2008年2月 8日

バナナ室(むろ)

先日お客様と話していて思い出した事があります。

John Johnの前の通りを福富町を越えて
「宮川橋」を渡った次の角の右側に、
「バナナ室(むろ)」がありました。
当時、近辺は港町独特の「運河」が沢山交差していて、
「材木屋」「石炭屋」「石材屋」「輸入食材屋」
などが運河を利用してハシケに満載して配達していました。

若い方は知らないでしょうが、川岸の所々に水面近くまで傾斜した
逆台形の「荷下ろし場」が在り、船から10メートル程の板を渡し、
両天秤モッコに入れた荷物を人夫が、上下に揺れる板の上を
リズミカルヒョイヒョイ「職人技」で運んでいました。

当時は「台湾バナナ」が主流で、今のバナナより、
ず〜と大きく甘く、美味しかったです!

「室」地下に在り、一本に100本近く付いている「緑色」
ごと何束か、大きな竹籠に入れ、「黄色」くなるまで熟成
させていたのです。

時々、熟成しすぎて黒い斑点が出て、売り物にならないバナナ
「室」の前に捨てあり、腹を減らした「浮浪児」達のごちそうでした?

当時、バナナ美味しく栄養が有って、しかも割りと高価果物で、
遠足病気にならないと、お目に掛かれない品物でした!

 「ねぇ〜〜!御同輩!」

コメントする