宇宙遊泳
高知市の市電通りからヒッチを再開!
九州方面に向け、西進。夕方近く、山間を縫うように走っていると、
突然視界が開け、青い海と白く長い砂浜が松原の前に広がって
いました!
今夜の寝床は此処しかないと、運転手さんに「此処で降ります」
と告げ、地元の人に聴くと「松林の中にキャンプ場がある」
と
教えてもらい、たどり着くと「有料キャンプ場」でした???
水を補充、キャンプ場を通り抜け、海岸へ。
左右とも長い砂浜の
ど真ん中。薄暗い中、薪集め。大きな流木を
中心にかまどの完成、
暗い中やっと食事がとれました。
満天の星空の下、水平線には瞬く沢山の「漁り火」
初めて見た、ゆっくり
移動する「人工衛星」
寝転がると、「おや?俺は何処にいるんだ?」
KZに「おい、上を見ろ!俺達は宇宙遊泳をしているぞ!」
砂浜で寝転がって上を見ると、余りにも広い為、地球は無く、
まるで星が瞬く宇宙空間にいるようです!!!
しかも空気がきれいなため、2〜3分おきに「流れ星」
もう、ぶつかりそうでよけるのが大変です?!?
この夜から、僕の一番好きな「寝床」は「大地」になりました。
冷えて来た深夜、薪を足そうとした時、「カサカサ」と「カニ」が
流木の下で動きこちらを見ています。
こいつもここが暖かく居心地が良かったのでしょうね。
「お休み、カニさん♬」
朝起きると少し「霞」が出ていて、これはこれで素敵な景色。
僕とKZはジーパンに上半身裸、長髪をなびかせ、
砂浜を両手を
拡げ、かけずり回りました....♪♪♬♪♪♪♪♪
朝早く、僕達を見た人は、暫く立ち止まって見ていました?
この「天国」の名前は「入野松原」と言います。
その後、何度も訪れることになりました。

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