キルゾーンに踏み込まないために
死の境界線
友人が本格的な雪山登山中に、滑落して亡くなりました。
状況をコントロールできなくなった時に、
人は死ぬんだな、と改めて認識させられる出来事となってしまいました・・・
病のように長期間に渡り、ジワジワと進行する死と、
事故や事件のように、短期間に遭遇する死。
(自ら選ぶ死もありますが・・・)
長期間の場合は、日々の食習慣や悪い癖が蓄積しないように、
気を付けるしかありません。
短期間の死は、海や山、アウトドアに限らず、特別な環境や状況でなくても、
待ちかまえています。
例えば、歩道に横転したクルマが突っ込んできたり、
駅のホームから線路へ転落したり、繁華街にいただけで、
何の関係も無いのに殺傷されたりもします。
情報不足によって死ぬ場合もあるし、
逆に、情報やニュースの伝達速度が加速し、情報が増えたが故に、
津波見物のように、物見遊山気分で死ぬ場合もあります。
じゃあ、家から出なければ安全か? と言うと、
ケガや死の確率は下がりますが、必ずしも完璧に安全、というわけでありません。
死ぬ可能性
を口に出したり、意識したりしていても、
実のところ、深層心理では、自分が死ぬなんて思っていないハズですし、
できれば、そう願いたい。
現実は、些細なミスの積み重ねであったり、
何か他のコトを考えていたり、集中していても外部的な要因により、
コントロール下から外れてしまう時もあるでしょう。
ですが、事前の対策としては、様々な事故等をケース別に頭に入れて
おくことが有効だと考えています。
ニュースを見て、情報を聞き流すだけではなく、
加害者の視点、被害者の意識、周囲の人の動き、状況の整理、
前兆の有無・・・
報道されない部分が多い中から、詳細への想像力を働かせて、
もし自分が加害者側なら? 被害者なら? 周囲にいたら? ということを
常にシミュレートし、自分のデータベースに蓄積しておく。
ニュースを見ながら、家族や友人と話し合うのもイイでしょう。
結局、死ぬときは死にますが、予兆を嗅ぎ取る能力を
危険なエリアを察知する想像力によって、
高めていけば、救われる、回避できると信じています。
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