2007年12月11日

エルピーダは蘇った

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体育会系出身で、異色の経営再建請負人が
いると聞いて、関連書籍を探してみた。

おぉ・・・あのエルピーダメモリを立て直した人か!
日立とNECがエルピーダを設立した時
国力増強に協力しようと、パソコン用のメモリを買ったんで
社名を覚えてた。

本書は、プロジェクトXやプロフェッショナル仕事の流儀を
観ているような流れ。

こーゆー成功物語が大好物な人間にはたまりませんな。 (´ε` )

ひょんなことから半導体業界に入った、坂本幸雄さん。
自ら勉強し、考え、決断して修羅場をくぐり抜ける。

そんな社長が、仕事のできない人の特徴を語る。
「~を世界一にする」とか、漠然とした総論を言う人は、
間違いなく仕事ができないそうだ。
周囲に、こうゆー人がいたら、「それを実現できる具体策はあるのか?」
と聞いてあげてください。

「経営者はアナリストじゃないんだから、マイナスの話をするべきじゃない」
「ここで力を出して働けば、未来はこのようになる」
「分からない状況において、正しい判断ができてこそ、経営者である」

どんな組織も必ず官僚化してゆくので、それを防ぐ方法を
全力疾走の坂本さんが教えてくれます。

ノンフィクション作家の著者は、ドラマを作ろうとする癖があるのか
挫折、挫折と強調。そんなにイイ話にしたいのか。

それとは別に、半導体とは何ぞや?
を読みやすいストーリーにしてくれていたので感謝。
過去の宇宙開発モノの本も読みますね。

0と1で表現できるコト→そろばん→大航海時代→時計→産業革命時の織機
→学者が実現できなかったことを、後世の技術者が時を超えて解決する
→IBMの成り立ち→真空管→トランジスタ→IC→LSI→CPU→パソコン
と、連鎖してゆく模様に、大きな歴史の流れを感じた!

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