2008年3月31日

どろろ

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後半へいけば、いく程
敵役、脇役、通行人、群衆といった登場人物が減少
しまいには、セットもショボクなってゆく

ラストシーン近辺なんて、主演の二人のギャラが
高かったのか、すげぇ人や背景が少なくなって、
敵方の威厳もなにもあったもんじゃない
なんか可哀想になってくる

金銭的に人数を出せないなら、
人が少なくても耐えうるロケ地を選んだり
画面レイアウトを設計する必要があるから、危惧しときなさいね
って、気付かせてくれる作品

2008年3月30日

竜馬がゆく

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司馬遼太郎が資料集めを始めると、
関連書籍がその地域の古本屋や
古書業界から無くなるほどだった。という逸話を持つ

その時代考証は深く、司馬氏自身が目の前で
見てきたかのような細かい描写に活かされている。

戦国時代から、江戸末期、明治から昭和へと続く
藩同士の因縁が、今現在にも影響していることを再認識

ただ資料を集めて作品が完成するわけではなく、
巧みな人間心理や、一筆書きのような人物紹介、
男女の恋愛も絡めた思想活劇として
アウトプットするあたりは、稀代の作家と言わざるを得ない。

坂本龍馬(フィクションなので竜馬)や、高杉晋作の奇抜さに憧れつつも、
常に商売人でありたいとも考えているので、
登場する数々の商人達の行動から目が離せなかった。
(後の三菱財閥を創業する岩崎弥太郎も含め)

幾多の登場人物の中に(または、性格の一部に)
自分を重ね、改めて自己認識をしてみてください。

ちなみにウェブ担当は、作中の陸奥宗光に似てるなぁ、と思った自戒の次第であります。

周囲を巻き込んで、大事を成すための秘術
教えてもらえるので、組織に属する諸兄は読破しておくとお得。

2008年3月29日

エクスマキナ

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公開直後、真っ先に観に行こうとして
気付いたら終わっていた映画

アップルシードの続編、今回は
『フェイス/オフ』や『M:i:2』を監督したジョン・ウーが
プロデューサーとして演出

そのお陰で、見栄えはするものの、
不自然な格闘シーンがあったり、不要な銃撃での
動きがあったり。アクションに無駄が多いケド。

まぁ、ドンパチのみ楽しめりゃイイよって方は、そのまま喜べるかも。

台詞が甘酸っぱく、さらにクサイ。赤面必至
(原作にあったっけ?こんなんだったっけ?)

少々強引な言い方をさせてもらうと、
思春期真っ盛りの中学2年生が台本を書いて
自信満々に言葉を紡ぎ出した雰囲気

3DCG閲覧という観点ですと、
メカ好きなら一見の価値あり。背景としての高層ビル群の夜景など
空気感も漂ってくるほど、素晴らし出来でした。

ネタバレを言うと、最後の敵近辺で、出てくる敵って、
同時期に公開していた『ベクシル 2077日本鎖国』に似てない?

余談ですが、『ベクシル』を観に行って
生まれて初めて、劇場で爆睡したウェブ担当だった。

好きなCG映画鑑賞に自ら足を運んで、銭返せとも思ったけれど、
熟睡している客人達がチラホラいたのが、せめてもの救いだった。

2008年3月28日

自虐の詩

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落ち込んでいる時には、観ないほーが吉

精神状態が凹んでいなくても、
落ちるカットや、少々嫌な気持ちになるシーンが
多数だから、観ないほーがよいと思う。

原作の4コマは未読ですが、
漫画として読んだほーが喜怒哀楽を楽しめたかも。
いざ映像になってみると、笑える場面が
現実味を帯びてきて笑えない。

せっかく進言しているのに、
「そこまで言われると、逆に余計観たくなる
という、天の邪鬼な読者の方には、
もっと落ちる『嫌われ松子の一生』を薦める

本作と同じく、中谷美紀主演ですが、
不幸キャラが板についてきたとゆーよりは、
素で不幸なんじゃないかと、心配が先立ちます。

不幸映画好きなら、両作品を立て続けに鑑賞すると大吉

2008年3月27日

武士の一分

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山田洋次監督の時代劇三作目、
三部作と言われていますが、話が繋がっているワケではなく
海坂藩(原作の藤沢周平が創りだした架空の藩)が
共通の舞台

つっこみドコロ
キムタクの胴がガラ空きだったのに、
なぜ切り込まないのか?
J事務所の意向なのか?

『たそがれ清兵衛』の魅力は、剣術の力量を常に隠していたところ。

『隠し剣 鬼の爪』でのドキドキ、ワクワク感は、
秘伝である必殺技の正体を、最後の最後まで明かさなかったこと。

両方とも緊張感があったのに、今回は、なんだか弛緩した感じでした。

2008年3月26日

洗脳支配

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経歴は胡散臭いが。
(オウム事件を担当したり、「ことえり」の開発に携わったり)

そして、「脳と心の洗い方」も、本書も
どっからどこまで、本当か嘘かわからないが、
実際の事件と絡めつつ、読み解いて想像するのが粋な楽しみ方

本屋で見かけたら、是非、目次に目を通してもらいたい。
きっと、気になる話題が1つは見つかるハズ

戦国時代から始まり、明治維新が外資資本を流入して行われ、
幾度の戦後、GHQの洗脳、財閥の発展、現在も含め毎度、支配階級野郎どもの
都合のイイように洗脳装置が動いているので、
みなさん気をつけましょうね。って話

アメリカの金をも支配する、ヨーロッパのオーナー達に抵抗するためには、
自らの消費行動、欲求、煩悩をコントロールすることが重要だと説く

抽象度の低い順番、性欲や食欲、衣や住に洗脳の網がかかっているので
手元にグルメ雑誌があったらすぐ捨てる、美味しいレストランがあると聞いたら
すぐ疑う、うまいものは食わない、グルメ番組は観ない。

ヨーロッパのオーナーどもや、IMF(国際通貨基金)と対抗する手段
 ・テレビを観ない
 ・自己の消費をコントロール
 ・預貯金をしない
  (著者は、現物の金を買うことを奨め、
  預金をするなら地元のローカル銀行、運用先は国内資産限定を推奨している)

一般国民からは、見えないようにデザインされた
支配階級を温存する国家システムをブチ壊すために、
この先、重要なのは下記の項目

金融が金融を生む信用空間とは別の、情報空間での生産性や
資産性を上げる。
情報空間とは「あの世」(梅田望夫が言うところのネットの「向こう側」
ドルや円と交換した時点で「あの世」や「向こう側」ではなくなってしまう点に大注意
(このことで、後日、ウェブ担当が皆様のお役に立つこととなる)

穀物メジャーとOPECの戦いの代理戦争として
アメリカ対イスラムを観る

通貨を巡る攻防は、ヨーロッパvs中国vsイスラム圏という三つ巴
(日本とアメリカは蚊帳の外)

「権力を手中にした者は、自らの保身と権力の強化、維持を
第一に政策を考え、遂行していくものである」

「国を動かす政治家と官僚は、もともと薩長勢力の牙城
「薩長勢力を支える、ビッグビジネスの総本山、日本経団連

総理大臣は傀儡以外のナニモノでもない
「欧米から、小泉、お前なんかじゃ話にならん。
昔から、甘い汁を吸わせてきた一族と話をさせろ。(中略)
小泉首相は良くも悪くも、例えば中国ODAのキックバック
もらっていない人でした。
したがって、利益を享受させてきたはずの、岸家とか
そういうやつを出してこい。 ということだったのでしょう」

情報価値には、必ず嘘があるので
日常で接する情報価値から、限りなく情報を減らし、
量を減らし、価値を減らし、対象の物理的な価値までをも減らす。
そうやって、対象そのものだけを判断、選択してゆく

このような視点を持つと、日々の俗悪ニュースメディアも、
裏側から観ることができる。
チベットを焚きつけてる連中は誰かとか。
石原と新銀行東京と××党との黒い関わりなど。

飼い慣らされ、人生を磨り減らすな!

2008年3月25日

相手の心を絶対につかまえる心理術

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マンガだからといって
あなどること無かれ。

情報戦、心理戦の心得を持っていて
不都合は何も無い。

  • 複数の選択肢の中から強制的に意図した方向へ選ばせる技
  • 相手を気持ちよくさせる謝罪の仕方
  • ボディランゲージの重要さ
  • 長生きするための判断方法
  • 回転率を上げるための店内壁の色

相手の本音を知る、本音をしゃべらせるテクニックは、
あまりにも簡単で実用的すぎるので
悪用を避けるため、ここでは割愛させていただく

追われる時間にストップをかけて、
未来の自分と過ごす時間を創る。
未来の自分のために・・・

死ぬ間際の自分を想像して、
その時、「こうしておけばよかった」「もう一度だけやっておきたい」
と強く思うものは何だろうか?

死を目前にした未来の自分が、
この身体に戻ってきたら、今、何をするだろうか?

2008年3月24日

贅沢のすすめ

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本屋には魔物が住んでいる
魔物とゆーと大げさだけど、
小魔物か小悪魔のたぐいが生息しているに違いない

大型書店で、店内が広く、
新しい内装だったりすると、尚更。

置いてある全てが、面白そうに見える。
一冊一冊は大したコトなかったりするんだけど、
それに気がつくのは、もう少し後になってから

帯を見落としていた・・・
「極上の人生が手に入る」とか、すげぇ胡散臭ぇ

読み終わってから、何に惹かれたのか
まったくもって理解しかねるが、その中でも
頑張って気になった言葉が2点

成金のライフスタイルに突入した瞬間、自らを戒める時に使いたい。

「金さえあれば、誰にでもできることであって、
それだけに芸のない贅沢である」

消費単位に成り下がらないように気をつけながら、充実した時間を過ごすために。

「偽物を排し本物のみを相手にする。
商業主義の陰謀によって高価な値札をつけられた商品やサービスには
目もくれないで、自分にとって真に大切なものにのみ関心を抱いていく。

判断基準は世間の評判や豪華さ、それに価格などではなく、
人間にとって本質的に必要なものであるかどうかである。

そのような基本的な価値に対して、
ちょっとした味わいや高尚な遊びの要素
付加価値として加えるのが、人生の達人の才覚である。」

2008年3月23日

京急線 普通電車の旅

京急(京浜急行電鉄)が贈る
沿線タウンガイドの第六弾

今回は日ノ出町特集ということで
John Johnも掲載されています。

野毛山動物園、横浜の史跡、
老舗の飲食店を巡る散歩コース、
時期的に楽しめる、お花見情報が紹介されているので、
遠方から遊びに来る人には、とても便利

ご近所にお住まいの方々も、日ノ出町やイセザキモール周辺に関する
新たな知識が得られます。

京急線各駅、京急グループ一部施設 、横浜市中央図書館で
無料配布中なので、お早めに!

2008年3月22日

99.9%は仮説

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歴史の中で、科学を(または非科学的なモノを)
過信したがために、諸説がいかにひっくり返ってきたか。

世界の中で、仮説が本説になり
そしてまた逆になり、場合によっては
また本説に戻ってしまった事例も解説

首尾良く事実をねじ曲げて
無事ノーベル賞を受賞した男と、その末路とは?

進化論、天文学、相対性理論から、宇宙史、
数学と物理の決定的な違いなど、
理系アタマでなくとも、やさしく問い掛け教えてくれます。
その勢いで宗教観の話も飛び出てくるので幅広い

情報化社会の中、相対的に物事を観る重要性が嫌でも高まってくる。
にこびり付いた仮説を剥がせ

わかったつもりの屁理屈人間をギャフンとさせるため、
インチキ野郎を見透かすための、処世術本でもある。

仮説はある日、突然覆る
そして、あらゆる仮説が、永遠に検証できないものだとしたら・・・

2008年3月20日

本は10冊同時に読め!

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元マイクロソフト(日本のね)の社長、
成毛さんが書いた、亜流に生きるための本。

言ってることがキツイので、
あてはまる人は不愉快に、
あてはまらない人は愉快に、
両方を兼ね備えているウェブ担当は、
愉快痛快不愉快怪物くんでした。

何が凄いって、庶民以下の生活を望むなら、この本買わないで、
吉野家にでも行って牛丼食えば?
って出だし

本を読まない人はサルであると言い切り、
それに繋がる職業差別と、ベストセラー批判がヒドイ (だが痛快)

「なんだとっ! このやろう!」と憤慨できるところが1つはあると思うので、
そうやって自分の脳ミソに刺激を与えてやるも良し。

話の辻褄が合っていないところはご愛嬌

ジャンルや方向性の異なる本を同時に読めば、
脳のさまざまな部位を活性化することができるのでは?
という、仮説に基づいて話は進んでゆく

同時多読は、ビジネスシーンでも活用できる、と。

「他の人が探すだろうところから情報を集めていたのでは、
他の人が思いつくようなアイデアしか生み出せない」

他人の意識外の素材を、アイデアの元にしろ、とゆーことです

今、あなたは何歳だろうか?
40代までに庶民から抜け出せないのなら、一生庶民だと考えたほうがいい」

本を読む、読まないという行為は、その人の品格に関わると言う成毛さん
「目に見えない哲学や理論を構築したりするのだ
想像力が欠如している人間には、到底味わうことのできない媒体なのである」

成毛的、読書を楽しむ方法
「批判しながら読めば、自分の意見を重視して
相手の意見を受け入れないことになる。それでは、
読む前の自分と何も変わらないではないか

2008年3月19日

非属の才能

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『ゼブラーマン』の作者、山田玲司氏が孤独について語る。
納税マシーンや消費単位にならないための行動学でもある。

動物行動学者の考察は、その時代の若い女性が下す判断が
遺伝子的にもっとも正しい選択だという。

遺伝子レベルで有用なエラーを起こしているオスを
求めていると、山田さん。無用なエラーじゃなくて、
あくまで有用なエラー(個性や能力)ってトコロが大事

周囲の「暖かな焚き火」が才能を曇らせる、とも。
孤独が大切だということですね。

多くの書物を読むことで、時空を超えて作者と
一対一のサシで語り合うことができる。と、
読書術についての方法論。こうやって意識しないと、身につかないよなー

自分の中にある非属の才能を、エンタテインメントとして、
みんなのために、わかりやすく翻訳したり調理したりすることが
必須であると結んでいた。

2008年3月18日

ジャンパー

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『ボーン・アイデンティティー』や『Mr.&Mrs. スミス』の
監督ってことで、息をつく暇が無いほどの加速力

ヘイデン・クリステンセンとサミュエル・L・ジャクソンが
敵と見方に分かれている構図は、スターウォーズと一緒。

ジャンパーのスピード感が映像として表現されていたので
期待以上に楽しめました。
瞬間移動の能力を身に付けた人間が
真っ先にしそうなコトが描写されている点も好感度大

中でも気になった俳優は、ジェイミー・ベル
(彼は、『父親たちの星条旗』にも出演してたんだね・・・)

ジェイミーが演じるキャラの、ひねくれた性格や
ニヒリズム的な表情に痺れた。

あきらかに続編(3あたりまで出そう)を作るつもりな展開
ココは敢えて、この流れに乗っていこうと思う

2008年3月17日

魔法にかけられて

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ディズニーの懐の広さを感じた
ここまでグロくして大丈夫なんだ・・・

前半に、ゴキブリ(アメリカのでかいヤツ)や
ハエなどの虫類がエグ過ぎに描写されて
いるので、気持ち悪いのが苦手な人は 目を瞑っているとよい。

久々に、劇場内で「キャー」とか「わあぁ」などの
悲鳴やタメ息から出る声を聞いたよ

実写でのアクターの動きは、ディズニーモーションそのもの。
質感が素晴らしいのは、オープニングとエンドロールの映像

話の内容も、想像とまったく違って、意外な展開に・・・

2008年3月16日

私たちはどうつながっているのか

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人と人との繋がりを、数学的に、
そして、身近な例を出してわかりやすく
解説してくれています。

友達を増やしたり、仕事のコネクションを
広げる際の効果的な方法が書かれている。
それだけではなく、スキマ産業を掘り当てるような
ベンチャー立ち上げ時の理論にもフォーカスしている点で
役に立つ。

人との繋がりと併せて、コストの概念を平行してとりあげているのも好感度大
以下は、気になるフレーズのメモ。

「自分と異質な人が、情報源となる」
「周りを身内で固めすぎない」
「自分の業界にとって新しく、しかもまだ組織化されていないところへ飛び込む」

「集団で緩めに集まるよりも、さまざまな世界の友人と2人で濃く過ごす時間を
大切にする、いろいろな刺激に触れるようにする、という生き方である。
コミュニティに頼らず生きる人である。このような人は、安心に依拠せず、
一般的信頼の高い人であろう」

お互いにメリットのある、専門知識の交換を、「見えざる大学」と表現

「チーム内の多様性が増えるほど生産性は下がる。
同じような人たちがチームを組んでもうまくないが、
異分野の人を何となく集めてみても、何も生まれないのだ。
人数が多ければ、意思疎通のコストが増えていく。
そのコストを補って余りあるようなチームを組んでこそ、
チームにする価値がある

どう繋がっているのか、これから、どう繋がってゆくのか
真剣に考える時が来た。

2008年3月15日

匠の技 耳かき

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音楽好きなら、より良い環境で音を楽しみたいもの。
人の話もよく聞こうってことで
最高級煤竹(すすたけ)を使った耳かきを購入

一本一本熟練の職人が精密に成型した。
また、研磨したって書いてある。
そのワリには、かなりの格安数値をたたき出している。
(職人つっても、日本で作ってるとは謳ってないからネ)

驚くのは、その薄さ
耳の中で折れそうなほどの精密具合
そっと掻き出すだけで、ごっそり取れます。

2008年3月14日

一流社員が読む本 二流が好む本

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プレジデントの書籍特集

買ってよかった。
読んだことのない本や、知らなかった作者に出会えたよ。

普段、俗悪メディアに洗脳され過ぎて、
何から読んでいいのかわからない、仕事に活用できる書籍を
探している、人生をより豊かにしたい。
そんな方々にオススメの良書リスト

「9割の人は情報の洪水に流されている」と警告する、
田坂広志氏。流されないために、知識の生態系を育てる方法と
知識と知恵を区別するきっかけを教えてくれる

本の著者の魂と格闘し、自身の原体験を見つめ直す。言霊を求める。

クリシュムナリティの言葉
「世界はあなたであり。あなたは世界である」
には言霊がぎょうさん詰まっている。

オムロンはの作田社長は、
「何をするか、でなく。何のためにするか」
「経営も人生も、戦うことが生きること
と指標を挙げる

「何をしたか」は見えやすいが、「何のために」は見え難い。

また、「理想や信念、目標を実現したいという自分の思いと、
それを阻む外的条件や世の中の不条理。この対決から逃げた瞬間に、
生きることが、もう半分は意味がなくなってしまうのではないでしょうか。」

日々戦う自分を、自分自身で見つめ、精一杯やったなと思えるようにしたい、と。

2008年3月12日

吉本隆明 カール・マルクス

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これまでのカール・マルクス本が
肌に合わないからと、吉本隆明自身が解説したモノ。

カール・マルクス入門書ではないので、
非常に読み難かった。

自分で喋っているコトが、自分でも理解できていない
哲学の先生が授業をしているような文章

抽象的過ぎる表現に追いつけなかったウェブ担当が悪いのか。
文章表現の迷宮に入り込んでしまった作者が悪いのか。

自ら資本を創り出せなかったマルクスに
経済学うんたらって言われたくねーわな・・・
(カール・マルクスについては不勉強でありますが、書きたかった)

「人間は社会的にと政治的にと二重に生活する。
社会的な生活では具体的に
私的に、他人を食ったり食われたり ~中略~
政治的な生活では、あたかも公的な
共同的な一員であるかのように生活する」

このコトは、後世のマーケティングやリサーチ結果でも明らかになりましたが、
個を探ると奥が深すぎるが、集団という単位で計測すると、あまり深さは無く
予測も容易であることを内包している。

「つまらぬ本を書いて、同類
箸にも棒にもかからぬ連中に褒めそやされても、
自惚れるべきではない。
批判に価しないから批判しないだけだ、
ということも、この世にはありうるのである。」

仕事にしても性格にしても、自分の不足分は、自分がよく知っているハズ。
まわりの言葉を鵜呑みにしないように心がけたい。

2008年3月10日

才能がある人の生活習慣

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フランス料理のシェフ、岸田周三さんと
東京事変でお馴染みのベーシスト&プロデューサー
「師匠」こと、亀田誠治
ラグビーチームの清宮克幸監督
この方々のインタビューがあったので即買い

他にも

  • 流されないために、時間割を作る」
  • 効率の良さは、疑う
  • テレビ見ない、本読まない、他人から聞く」
  • 「その場で決断、後ろは見ない
  • 水曜日に線を引いて、考える」
  • 大型書店家電量販店をハシゴする」

など、魅力的なキーワードが満載

『生物と無生物のあいだ』でベストセラーになった生物学者、福岡伸一さんは、
最後に残るのはプロセスだと言い切る

現代人が食するものや、仕事の結果について
短期間に結果を出すことの弊害について疑問を投げかける
10年、20年、自分が死んだ後の100年、1億年の単位で考えると
個々の効率なんて、まったく意味がなくなってくると。

コンビニフードを例に出す。自分が絶対に入れないモノが入っているから
長持ちするわけで。棚の奥から一番新しいものを選ぼうが、そのぶん毒も新鮮

ボストン・コンサルティング・グループの日本代表の言葉
同社での採用基準は、2つ。
「一定程度賢いか?」、と
「その人と2週間、旅行をする気になるか?」

同じタイプでも飽きてしまうし、まったく合わないとチームが組めない。
最後に採用されるのは、人間力が高い人。
就職を狙う学生や、面接官に再度、振り返ってもらいたい事項ですね。

小山昇さんが言ったコトを再定義すると
「会社や店は、
そこの社長や代表の器でしか、成長しない
とゆーこと。

ゴージャスな空間デザインが得意の森田恭通さん(大地真央のダンナ)が
ある人に言われた言葉。「男は、フェラーリ磨くより、爪を磨け」

ここでの爪とは、ネイルサロンへでもいって、爪を磨いて美しくしろってこと。
最後に勝負できるのは、己の肉体です。

爪=自身のスキル って、捉えてもオッケーだと思います。使い勝手の良いお言葉。

2008年3月 6日

デキる女とダメな男の脳習慣

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本屋で新書をみかけると
3割増で面白そうに見えますね

何がダメかって、まず本書がダメ
憶測を断定してしまうモノの言い方

さらに、著者自身が未体験の出来事を
いきなり否定してしまうあたりも具合が悪い

名誉教授だかなんだか知らないケド、
ほとんどの参考データが他人のものってどうなのよ

デキる、デキない、ダメ、ダメじゃない以前に
もう少しまともな書き方をしてもらいたかった。
686円と、貴重な読書時間を浪費した感満載

文章の大部分を、我流の速読法で読み飛ばしてしまったよ

2008年3月 5日

全日本 「食の方言」地図

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John Johnの常連さんから
「ニナリマス症候群」「ファミ・コン方言」の
勉強のために、お借りしました。

日本各地の変わった食べ物や
食べ方のデータベースが主な内容

天ぷらをソースで食べる。
トマトにもソースをかけちゃう、
豚まん(肉まん)にもソースをかけちゃう地域があって驚き

ラーメンに酢、赤飯に砂糖、温かいコーラ「ホットコーラ」
珍ネーミングのカツ丼「ビーフワン」や「カツトップ」

知っているようで、全く知らない食べ方に驚きつつ、
あえて食べてみようとは思わない料理も・・・

そんな違和感を感じたってコトは、自分の食文化が
かなり固定化されている予兆。

2008年3月 1日

急募!宇宙飛行士

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JAXA(宇宙航空研究開発機構)が
10年ぶりに宇宙飛行士を募集

途方もなく莫大な金額をかけずに、宇宙旅行したい方は、
下記の条件を満たしたら即応募だ!

 ・自然科学系の大学学部を卒業
 ・研究や開発などの実務経験が3年以上
 ・語学力
 ・技術力
 ・協調性

選抜の末、宇宙飛行士になれたとしても・・・
レギュラー搭乗員に選ばれないと、宇宙には行けないらしいのよ。