2008年4月28日

魂を失わずにグラフィックデザイナーになる本

tamashii_wo_ushinawazu_ni_designer_ni_naru_hon.jpg

「GWは飛び石だし。(ホントは休みなんてないケド)
たまには読書でもしてやろうか!この野郎!
でも何から読んでイイのか、わからねーよ・・・」
と、お嘆きのグラフィックデザイナーの皆様

ジャケットも可愛いし、ジョークもふんだんに
散りばめられている本書はいかかでしょうか。
わかりやすいデザインの定義、会社勤めがイイのか、
独立してフリーになった方が良い結果を招くのか。

デザイナーは、あるあるっ!と頷き。
クライアントは、ないないっ!と首を横に振る
(しかし内心は、あるある・・・と思ってもいる)内容

デザイナーが直面する恐怖に打ち勝つ方法、
好ましいクライアントとの関係構築や、
バッドクライアントの見分け方と、切り方の手法が体験談とともに書かれている

「グラフィックデザイナーたちは、『デザイン年鑑』を
『スタイル・ガイド』と勘違いしていると思う」
とは、アンディ・クルスの言葉

有名な広告代理店のクリエイティブディレクターに
生きたイナゴ入りの箱を作品として
送り付けたデザイナーの結末とは?

2008年4月26日

ウェブ時代 5つの定理

web_jidai_5tuno_teiri.jpg

「世の中の雑事にあまりわずらわされず、本を読んだり、
考え事をしたりを中心とした生活を営みたい」

という、ライフスタイルを抱いていた梅田さん
本書は、そんな彼の勉強学のまとめ

とはいっても、ライフハックツール的なものではなく
シリコンバレー周辺の技術者達の言葉をバラし、
深く解釈したもの

図体だけデカいデブ会社にならないための方法論もアリ
代替がきく人間にならないための処世術もアリ

さぁ、金言格言から、エネルギーを充電

ゴードン・ベルのシンプルなプログラムをさらに削ぎ落とすと

 get;
 write;
 get;
 start;

スティーブ・ジョブズの言葉の理論には
「テクノロジーの力で、世の中を良い方向に変える」
といったものが根幹としてある。
結果としての経済的成功はその後に伴うもの

eベイの創業者、ピエール・オミディアの
「良い人がより良く振る舞える環境を整えていく」
というシステム設計にも共通点を見出せる。

シリコンバレーのベンチャーは、
 ・優れたアイデアやテクノロジーの発想を持った創業者
 ・アイデアを現実の製品にしていく能力を持った秀でた技術者
 ・卓抜したテクノロジーの芽を見抜く力を有した投資家
 ・オペレーション経験豊かな実務家
このような人たちがチームを組んでいる

アナタはどのタイプ?

ロジャー・マクナミーの言葉
「好きな人と働かなければならない」

またまた、ゴードン・ベルの言葉から
「組織は最初から贅肉なしだ。
ライン(筋肉)とスタッフ(頭脳)を分けてはいけない」

グーグルの女性副社長、マリッサ・メイヤーは、
「政治的になるな、データを使え」
という意志決定の秘訣を、
会議では「I like ~」という言葉を使うな、とも

「でも、グーグルが大成功したから『ゲームは終わり』だなんて、
それは歴史を否定することだ」
とは、ベンチャーキャピタリストのランディ・コミサーの語り

リーナス・トーバルズ
「僕の成功の尺度は、『これは意味があることだなぁ』
と感じられることをいつもやっていられること。
そしてそれが『楽しいこと』だったらもう最高だ。
だから僕にとってLinuxは完璧なんだ」

はてなの近藤さんがよく発する言葉
「人間がつくったものならばすべて
その成り立ちを理解することができ、
自分でもつくれるはずだ

グーグルのCEO、エリック・シュミット
「インターネットは、人間の最も基本的な要求、
つまり知識欲と、コミュニケーションをはかること、
そして帰属意識を満たすことを助けるものである」

「肉体の拡張」の世紀を経て
物理的距離を克服した一部の人類は
「頭脳の拡張」の世紀へと突入した。
その世界での通貨は時間であり、
平等に与えられた貴重なリソースをどう使うか

頭脳が自発的に能動的にどう過ごすのか。
そのちょっとした差異が大きく増幅される時代に入る」

お前は何をやっている人間で、どんな実績があり、
こらから何をしようとしているのか

ジョブズの名スピーチから
「君たちの時間は限られている。その時間を、
他の誰かの人生を生きることで無駄遣い
してはいけない。
(中略)
心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、
もうとうの昔に知っているものだ。
だからそれ以外のことは全て二の次でいい」

サンの共同創業者、ビル・ジョイ
「自分がやらない限り、
世に起こらないことを、私はやる」

2008年4月25日

横濱地図本

yokohama_chizubon.jpg

『歩きたくなる地図本シリーズ』に待望の横浜版が登場

大袈裟に言うと、John Johnを中心とした、
伊勢佐木町、野毛、関内、桜木町、横浜駅、
元町、山手、本牧のガイドマップ

みなとみらいや中華街といった観光メジャーどころは
もちろんのこと

よこはまばし商店街や六角橋商店街、
新横浜から弘明寺、金沢文庫、八景島まで
網羅されているので、地元にも超詳しくなれる。

表紙には、食べこぼしや飲み散らかしも気にならないビニールコーティング!
旅行鞄にすっぽり収まる、軽くて薄いサイズなので
GWの横浜旅行も疲れない

横浜在住の方々も、まだ行ったことのないお店をチェックするにはもってこい。

2008年4月24日

ウェブ時代をゆく

web_jidai_wo_yuku.jpg

「ネットの向こう側」の、さらに先の話

このブログを読んでいる方は
ネットを活用し、比較的、二極化の上部にいると思う。

しかし、ネットを楽しんでいる(または便利に使っている)
だけでは、その先で必ず行き詰まる。

ネットが消費と娯楽の対象になっているのか、
反対に人間が対象とされているのか、わからないが

そこから脱却するための行動学を
早めに自分のモノにしておいて、損はない

グーグルという会社をどう解釈しているかの説明が上手い

無限の情報と、有限の個を繋ぐ
「世界の結び目」を自動生成する会社

この結び目をどう捉えるか、新たな結び目をどう創造するのかによって
チャンスは広がる

幕末から明治維新へ 激動の移り変わりを例に出し
「最初の半分」(いままでに身に付けた常識)と、
「あとの半分」での常識はきっと異なるハズだと

この節目の時代を生きられることの喜びと希少性

将棋の羽生善治氏の概念「学習の高速道路」「その先の大渋滞」
を再構築し、大渋滞の先でサバイヴするには
専門性を極めた「高く険しい道」、
高速道路を降りて、複数の志向性をミックスした「けものみち」を
ゆく楽しさを説く

石黒邦宏というハッカーの言葉
「プロジェクトが成功するかどうかは、
人生をうずめている奴が一人いるかどうか

ウェブ2.0や群衆の叡智、周辺には大きなカネの匂いがしないのではないか
(苫米地英人氏は、現存の通貨を介入させてはならないと言っていた)

だからこそ、悪があえて介入するインセンティブが低く、
それによって、善性が際立つ

「知と情報のゲーム空間」、その場所でアナタは何をするのか?

「強いられた勤勉」をしている者は、
「内からの促しに従う勤勉」をする者に淘汰されてゆく

ラグビー部の監督の言葉に、さらに自己解釈を追加するとこうなる
勤勉の継続は力なり

駆逐されないための、ネット・アスリートたる資質があるか?
「自分にしか生み出せない価値」を持っているか?

梅棹忠夫氏の『知的生産の技術』を題材にし
本を読むという知的な行為も、アウトプットがないならば
知的消費に過ぎず、知的生産ではない。と突き放す

「生きるために水を飲むような読書」をし、
「個人が調べ、読み、考え、発見し、何か新しい情報を創出し、
それを人にわかるカタチで書き、誰かに提出するまでの一連の行為」を行ってこそ

なかでも、創出したものを人にわかるように解説するのが重要だと感じた。

このことを、梅田さんは
「相手に合わせて、わかりやすい形に構造化して
コミュニケーションする能力」と言っている。

自らの情報価値の希少性(独占性)を下げ、
情報そのものをネットに預け、その利子(レスや反響)を得る

「けなす対象は自分にとっての雑音にすぎない。
それに関わり批判したり、粗探ししている時間はもったいない」

さて・・・
広大なネットを前に、どの道をゆこうか?

2008年4月22日

僕はこうしてデザイナーになった

bokuha_kousite_designer_ni_natta.jpg

2年前に、大さん橋国際客船ターミナルの
芝生に寝っ転がって途中まで読んでいた本

子供の頃にやっていたことを
今でも続けているような方々が登場

小さい時にやっていたことを、
現在の仕事に活かしていないとすると。
何処かで流されたか、道を間違った可能性があるかもしれない

北川一成さんは、小学校に入る前から
パースを効かせてサンダーバードを描いたり
岡本太郎に影響を受けて抽象画に走ったり

家業の印刷屋を継ぐまでの課程を
兵庫人の口調でテンポ良く語ってくれます。

「美大を出て電通、博報堂みたいな大手に行かないと
デザイナーとして成功しないと思っている人は、
どの道その程度のデザイナー
にしかなれないですよ」

と、歯に衣着せぬ物言いは佐藤直樹さん

遅咲きの信藤三雄さんは、
こどもとして「素直に表現する」ってことの重要性を説く

会いたい人には、すぐにでも会いにゆく、
その行動力が、後の活躍に繋がる・・・
「かっこいいこと」や「モチベーションの維持」についての話、
会社勤めにはまるで向いていないエピソードなど。

お小遣い、一日十円時代から創作活動をしていた祖父江慎さん

幼い頃から、目を回すことが好きだった少年が
大学時代の「迷子ごっこ」を通して、
大人になってから、目が回るような生活に飛び込むハメに。

読書カードを媒体にして、出版社で働くことになるくだりは、
昔の時代ならでは。

印刷所への緻密な指定が最高に面白い

「スクリーン線数20線の網点を45度の角度で正円で入れて、
その網点の色はシアン何%+マゼンタ何%+イエロー何%、
それに対して抜き合わせで全面に色ベタ
インキ配合率はFグロスメデューム94%+28金赤1.5%+・・・」

「こんなの提出したら嫌がられるかな?」
と思った案が通っちゃうのもデザイナーの醍醐味であると。

2008年4月21日

挑戦から生まれた17の成功例

chousen_kara_umareta_17no_seikourei.jpg

「本気の朝礼」で有名な
居酒屋てっぺん系列の
大嶋 啓介さん店へは、
見学に行けるみたいなので興味大

朝礼の模様はウェブで観れるんだけど、
体育会系の熱さもあり、それが苦手な人には、
集団催眠みたいなカンジで、ちょっと寒くうつるかもしれません

マリンタワー再生事業の構成員でもあるゼットンの稲本 健一さん、
居酒屋やレストランバーを経営するまでに至った、
学生時代の生活が面白いです。勢いがあって。

2008年4月20日

101の言葉

101no_kotoba.jpg

マクドナルドの原田 永幸さんが社内ブログで
伝えていた内容をまとめたもの。

「それは売れたのか、それとも売ったのか」
店舗をやっていて、日々意識していないといけないコトです。

商品をただ陳列して、お客さんがそれを買ってくれるまでの
流れでは、(たまたま)「売れた」だけ。

自社製品を愛し、スタッフ自らが売ろうとして、勉強して
努力して「売った」のか、この差は大きく、後の資産となる。

原田さんは、この概念を、下記のように表現しています。
「売れた」=「既存市場のチャンスをただ刈り取っただけ」
「売った」=「新しいマーケットや顧客を開拓し創造した」

売上げが落ちた原因を語るのは簡単だが、
何故売上げが上がったのか?ということに、明確に回答することが難しい、とも。

「人は新しいことだけやりたがる」
基本を大切にし、継続することの重要性は強い組織への近道だと思う

1年後のビジネスの姿カタチすら、見えない今だから・・・
経営者の仕事についての役割
「一瞬のひらめきを検証して、仕組みをつくり、人を説得して動かす」

売り手や、メディアを信頼しないお客様を、
1人でも多く増やすには、どのような観点を大事にすべきか?
「お客様はメディアである」

報告書の書き方、基礎
結論、提案、課題、決定して欲しいことを先にまとめる。
 (必要に応じて、適宜説明。データを添付)

意外と、「決定して欲しいこと」まで、文章にして整理して
いないのではないでしょうか。

プレゼンの持ち時間が1時間の時は、30分で説明を終え、
残り時間はディスカッション用に空けておく。

営業の大原則CQPCをはじめ
「注文を取れないところに時間を使わない」
売上げ増になった時に見落としがちなポイントも解説

「一回で決定して、実行に移す」
思考する時間を取り過ぎる面もあるので、場面によって行動力を使い分けたい

原田社長が「求めるものが少ないほど、人は幸せになれる」
という持論に行き着いた、切っ掛けとは?

「世界中のどこにも将来の幸せを保証されている国はない。
永遠にジレンマ続きである」という言葉にヒントがある。

2008年4月19日

ヨコハマ経済新聞

yokohama_keizai.jpg

急激にアクセス数が増えていると思ったら・・・

ヨコハマ経済新聞のサイトに
新メニュー「しゅうまいドッグ」の記事が
掲載されていたんですね。
http://www.hamakei.com/headline/3150/

文章の内容も、照れるほどの紹介っぷり。
地図やリンクまで設置していただいて、凄く丁寧です。

関係者の皆様、取材担当者の方、
ニュースとして取り上げていただき、ありがとうございます。

2008年4月18日

ハンバーガーの教訓

hamburger_no_kyoukun.jpg

マクドナルドの基本は、QSC
クオリティ(品質)、サービス(接客)、クレンリネス(清潔)
であるらしい。

特に、アナタの店舗のクレンリネスは大丈夫?

アップルからマクドナルドへ(マックからマックへ)移る中で
経験した社長奮闘記

外的要因に責任をなすりつける組織病はどこにでも潜んでいる。

集客に行き詰まっているお店や会社で働く方は、
これを読んで基本に立ち返ろう。

「人間は、当たり前のことがいちばんできず、
当たり前のことをいちばんやりたがらない性質をもっている」

ビジネスでスピードが求められる理由や、
顧客満足度を高める新たな戦略のために
利益の再投資を行うサイクルについても語る

組織内で、結果を出した人、後継者を育てた人にこそ
チャンスがあるのであって、自分の肩書きやポジションは関係ない。とも

「次なるプラス」を生み出せるようにしたいものです。

2008年4月17日

BRUTUS 日本経済入門

brutus_nihon_keizai_nyuumon.jpg

胡散臭い経済学者、
人をバカにした金利なワリに
国民の金を使って救済される銀行、
財務省とグルになって生き血をすする国を
ビートたけしが斬る

IT長者にカネを巻き上げられる若いヤツについてのお説教と
「足立ユーロ」設立の話

頭のよい語り口と、独創的な着眼点の、
内田 樹(たつる)さんの語り

男性と女性で「カネ」に対する記号化が異なる。
身体性と有限リソースを使い回す経済との共通点など

消費と労働の決定的な違いは、結果を予知することが
できるかできないかである。

ゲーム作家同士の座談会にて、
勝間和代(公認会計士、経済評論家)の印象がサイボーグっぽい
ってトコロに、同意してひとりで盛り上がる。

もの凄い速さでチャリを漕いで、
口からマインドマップブワーっと吐く和代

26歳 会社員 男性の投稿
稼いだ金額でネットワークができるのではなく、
「どう使ったか?」でネットワークができる。

改めて考えると、そーだよナ

2008年4月16日

「話す」技術 「聞く」技術

hanasu_gijyutu_kiku_gijyutu.jpg

仕事でも日常生活でも、まず人、人、人

お互いの交流力を向上させるための、
話す技術や、聞く技術、
部下にニンジンをブラ下げる時の、巧妙な手口が
掲載されています。

「その薬は、恐ろしく不味かったけれども、
患者には必要だったんだ」

という、スティーブ・ジョブズの処方箋は、
どんな組織にも必要でしょう。

相手をタイプ別に分けて
声のトーン、呼吸の様子、姿勢、好んで使う言葉を見極める

視覚重視の人  (図やイメージで物事をとらえる)
 「見える」「明らかになる」「びっしりつまった予定表」

聴覚重視の人 (論理的に筋道立てる)
 「理にかなう」「人聞きが悪い」「定義は?」

身体感覚重視の人 (直感を大切にする)
 「しっくりくる」「人当たりがいい」「あたたかい」「腑に落ちない」

優位感覚が違えば、反応ポイントが異なるので
相手の傾向に合わせないと、話が前に進みませんよ。ってことを細かく解説

落語の「天災」「厩火事(うまやかじ)」「唐茄子屋」「百年目」の噺を
聞いてみたくなった。説得術として役立つそうだ

役立つついでに、論理的に話す、PREP(プレップ)法の手順をメモ

 Point 要点、主張、結論
  ↓
 Reason  その理由
  ↓
 Example 事例、データ
  ↓
 Point 結論、まとめ、最初のPの繰り返し、参考事例

始めのP以降を分割すると、数多く先方へのメリットを提示できる
今から、早速。プレップ、プレップ

2008年4月15日

BIZ STYLE 01 米の助成金

biz_style_2008_04_01.jpg

創刊号なのかコレ・・・
インタビューも含めて、内容がかなりライト(悪くいうと薄い)

ビジネス脳活性化トレーニングは
キーィィッって、なって効果的でしたけど。

立ち読みレベルでよいなら、
P.98の辛坊治郎氏のニュースの視点が面白い。

日本資源小国の嘘、農林族の黒い金について

日本の食料自給率(カロリーベース)が低いとかっていう情報は、
農水省と農業補助金、票田の関係性を想像すれば、胡散臭いって理解できそうだ

「米を作らない選択をした農家」に
莫大な助成金がバラ撒かれているって、ホント?

2008年4月14日

日経TRENDY 安けりゃ、いいのか?

trendy_2008_05.jpg

日経トレンディの商品評価が好きだ
特に、細かい基準に沿った辛口コメントが。

今号は、主婦や主夫の方々に熟読して欲しい。

イオン系のトップバリュをはじめ、
セブンプレミアム、ドン・キホーテ、
各PB(プライベートブランド)の
身近な商材が問い詰められる。

低下価格の薄型テレビ、Yシャツやポロシャツ、チェーン店のコーヒー、
自転車、掃除機、カップ麺、パック米飯、野菜ジュース、乾電池、
お茶、ヨーグルト、マヨネーズ、缶チューハイ、トイレットペーパーなどが対象

レトルトカレーなんて、肉片をほじくり出して、
グラム数(2g~13g単位)で比較するほどの執拗さ。

生活必需品がとりあげられているので、便利。
普段自分が手に取っている品が、他人からどう見られているのか
把握する数少ないチャンスです。

2008年4月13日

十五億人を味方にする

15okunin_wo_mikata_ni_suru.jpg

天津伊勢丹の社長が、現地での奮闘を語る。

ちょっと前に、中国方面の人と仕事上のヤリ取りがあったので、
早めに読んでおけばよかった・・・

中国で仕事をする時に役に立つ技は、
互いの面子の位置を把握すること、らしい。

「今日は俺に面子をくれ」
この魔法で、無駄な争いを回避できるという

中国に限らず、日本でのあり方について
積極的に意識してゆきたいのは、

「世直しを頼まれているわけでもないので、そういうものだと思って、
他人の言動にいちいち目くじらを立てずに、
自分の利害にからむ部分は守るというのが、賢い対応」

他人のお行儀に関わるヒマがあったら、自分の道を急ぐ」

企業の周囲に発生するステーク・ホルダーをメモ
「株主、経営者、顧客、社員、取引先、日本国民、人類、地球」
以上の八つ

接客やサービスを心がける上で、ココロに刻んでおきたいコトバ

「お客様は先生、店頭は解答用紙」
先生が満足すれば、よい店数を貰えて売上が上がる

2008年4月11日

女性がディズニーランドを愛する理由

jyosei_ga_disneyland_wo_aisuru_riyuu.jpg

本書では、ディズニーの企業体制を、深く学べない。
たいそうな経歴だったので、もう少し突っ込んだ内容でも
良かったのでないかと残念がりつつ。
ちょっと期待ハズレ、ながらもご紹介

前述の「ディズニー7つの法則」と
比較しちゃうと、物足りない内容となっておりますが。

そのかわり・・・

女人のココロを把握する勉学に励んでこられなかった
真面目な男性諸氏には、女心を掴む勉強をするという観点から
少しだけ参考になる模様

「女性は質感や肌触り、音やBGMなどに男性よりも敏感に反応
という特性があるそうです。御社が手がけるサービスに取り入れると
イイ結果が得られそう。

パンダや白クマのクヌート、ファーファ的手触りの着ぐるみの
中の人になってプレゼンに参加する、とか。
甘ぁ~い声でリニューアルの営業へ出向く、とか。
桁をイッコ増やした見積書に香水をふりかける、とか。
そんなコトだよ。きっと。

「一定料金の安心感が女性には心地よい」
バイキングや食べ放題に女性客が多い理由だってさ。

John Johnでも始めるか。2時間食べ放題。
バイキングってゆーと、北欧の方の小さなバイキングや、
お父さんのハルバルとか思い出しそうなんで、
「ホットドッグ・ビュッフェ」にするとお洒落だな。

やってみなきゃわからないケド、そんなに食わねーよ。とかね

ディズニー内のフードコーナーのレジが2箇所体制
(レジと、飲食提供カウンター)になっているワケは・・・

お客様を一箇所に待たせておかない。という効果とともに、
待機場所を考えさせたり、気を使わせない仕組みのようです。勉強になりますね。

レジを2台増やすとか、単純なことじゃねーですよ。
お客様に不要なことを考えさせない。って姿勢が大切ってハナシです。

飲食業に限らず、ヒットを支える根本は、
異空間(非日常的な空間)を創りあげ、
お客様に感動を提供できるかどうか」
にかかっている、とのコト

このへん、John Johnは西部開拓時代っぽいよーな、
アメリカン・クラシックのよーな店内なので、
最低限クリアしているのか。どうなのか。
真っ昼間から気兼ねなく酒が呑めるという空間は、間違いなく非日常である。

2008年4月 9日

ディズニー 7つの法則

disney_7tu_no_housoku.jpg

ディズニーランドや、ディズニーシーばりに
顧客サービスを考え、集客や売上げに
繋げようではないか。

創作ストーリーに沿っている本書
実際にディズニーで行われている
過剰とも言える細部へのこだわりを事実として
語ってくれるので、理由も含めてスッと理解できる。

7つの法則

  1. 顧客が比較するすべての企業が競争相手(顧客の意識無意識は問わず)
  2. 細部にこだわる
  3. すべての人が、語りかけ、歩み寄る
  4. すべての物が、語りかけ、歩み寄る
  5. 情報アンテナをあちこちに設置
  6. 報い、認め、讃え
  7. 全員がキーパーソン

以下、まとめの項目は、本を読んだり、物事を考える切っ掛けを作る時に役立ちそうだ

「この本が一番伝えようとしていることは何か」

「この本を読んで、どんな点が勉強になったか」

「今日から、何か新しいことをやろうと思えば、どんなことができるか」

2008年4月 7日

君主論

kunshu_ron.jpg

マキャヴェッリがメディチ家に書いた贈り物
15世紀後半イタリアの歴史を知っていたり、
これから、どこかの国を乗っ取ろうとしている方には
大変面白い書籍。

写真下段の佐々木 毅さんが翻訳した
やつだと画像や図があって、多少読みやすい。

日本の戦国時代や、現代の業務環境にあてはめようと
試みましたが島国には、そぐわないのか。

ひねくれながらも、好きなコトバ
(両方の書籍から抽出してミックス)

「そもそも人間は、恩知らずで、気が変わりやすく、
猫かぶりの偽善者で、身の危険をふりはらおうとし、
臆病で、欲得には目がないものだ」

見渡すと、このような人間ばかり・・・
その中に、鏡に映った自分の姿も紛れていたりして

2008年4月 5日

新メニュー ジャンボドッグ

jumbo_dog.jpg

以前から実験的に展開しておりましたが、
材料確保が困難となったため、お休みしていた裏メニュー
その後、好評だったので、納得のいく
フランクフルトソーセージを探しました。
苦労の末、ついに発見されたので、
レギュラーメニューに格上げ。

2008年4月 3日

日記の魔術

nikki_no_majyutu.jpg

あなたは日記を書く方法を
どこかで学んだコトがあるだろうか?

どうやら、思ったこと、感じたことの感想を
羅列するのではなく、
どう生きてきたのか、生きているのか
生きてゆくのかを記録する使い方もあるらしい

自分の虚像と向き合うための日記術

毎日面倒くさい、ネット上に無駄なトラフィックが増えるのが許せない。
理由は多々あり。日記やブログを書かない人も多いだろう
どうか、今までの思考を一度脇に置いて、読んでもらいたい。

日記の活用法として、人生の航海日誌と表現
「日々の忙しさの中に、自分が消えていく恐怖」を
解決するための指針、方位磁針

その日あった出来事や感想は、いらない
行動記録のみ。つまりは、行動日記を推奨する作者

自分自身をコントロールする目的だが、
そんなのとっくにできてるよ。と、バランスの取れている方も、
是非、行動日記を公開して欲しい

日記(特にブログ)をつけると、日々の瞬間瞬間が
深く、濃く、より楽しくなる。

「人間の一生は問いのレベルで決まるといってもいい」
人間のレベルがあるとすると、それを示す一因は
あなたが持つ問いの内容であるかもしれない。

「セルフイメージ(自己像)と、事実上の自分の間には、大きな落差がある」

「あなた自身が思っている自分、
それは真実のあなたではない
この差が開いている人ほど、格好悪いものはない

最近の殺傷事件の犯人や、それこそ若者に限らず、
漠然と歳を重ねただけの年配者にも、このような中二病のような症例は見られる。

間違った方向に行動を起こし過ぎる問題、と
行動すら起こさない問題はイコールであろう。

「何の根拠もないのに、本当の自分はスゴイ人間なんだと思い込んでいるので、
自分の弱さや欠点を指摘されても、なかなか認めることができない。」
この落差により、ストレスが発生し、
幸せと思える人生を手に入れることが難しくなる。

実際には何もしてきていないし、
これからも何もできない

「過去の思い出ではなく、未来をつくるために書く」

「日記は、日々を克明に意識する試みである」

2008年4月 2日

ニッポンを繁盛させる方法

nippon_wo_hanjyou_saseru_houhou.jpg

県民にサービス精神を持ってもらい
(観光客に道案内したり、挨拶をしたり、ゴミを拾ったり)
基本的なことから地域のイメージを高め、
観光収入アップに繋げる、とか。

国のシステムを1人で劇的に変えるのは
難しいので、ミクロからマクロへ
地方から国政へと拡大影響を与えようとする、東国原知事

伸助は、大阪で余暇を過ごす場合、
ケチったり、安くすませる遊びがあるが、
東京では、ちょっと遊ぶだけでも金がかかると言う。
そんな、地域の金銭感覚の違いを掘り下げる。

九州を日本から独立させ、
やがてアジア経済圏(仮にAUと命名)の中心地になることを
夢見る東国原知事。この発想が今後どうなってゆくのか楽しみです。

2008年4月 1日

蟲師

mushi_shi.jpg

大友克洋監督が実写化
淡々と話が進んでゆくので、ハリウッド映画的な
ラスボスみたいのは、ほぼ不在です。

刺激を求めて鑑賞すると、結果
気付いたら終わってた。
みたいになって困る。

登場人物が少なくても、成立する場面選び
森の中や、家の中。それに伴う画面設計がしっかりしていたので
その点で勉強になりました。