2008年7月31日

人生は勉強より「世渡り力」だ!

yowatari_ryoku.jpg 喰いっぱぐれしない
安売りしない

岡野雅行さんが大企業宛に送った喧嘩FAX。
ドン引きするくらい面白い。

商売の一番のポイントは、なかなかできなさそうな極意。
他人を儲けさせるコト

周囲を儲けさせれば、皆が、
「岡野に仕事を取らせようぜ」ということになるだろ。
黙ってたって仕事は膨らんでいくんだよ。

客人をタダで帰したら江戸っ子の名折れ。
粋なおもてなしの作法。

一晩で20万円、30万円使うことだって珍しくないけど、
「どのくらい発注があったら、回収できるかな?」
なんてケチなことを考えちゃダメなんだ。

「きょうは楽しかったな。岡野のおやじ、つきあうとおもしろいじゃないか」
そう感じてもらえれば十分なんだよ。
釣りでいうコマセ(撒き餌)を、
「こんだけ撒いて、鯛が三枚上がらなきゃ、元は取れないな」
なんて考えて撒くやつがいるかい?

釣果は二の次。その場は損得抜きで、
豪毅にパッと撒いてこそのコマセだろ。

運命を決めるような情報と出会う方法。

ほんとに貴重な情報ってのは、あらたまった場で
出てくることはまずないね。

打ち合わせをしましょう、なんてときは、その話に終始するもんだから、
情報の「ポロリ」はないんだ。
酒でも飲んで、ワイワイガヤガヤやってるときに、
「そういえば、このあいだA社に納品に行ったときに、
ちょっと耳に挟んだけどさ・・・・・・」
なんて極上な情報が出てくるわけさ。

情報の精査

勝手に向こうから入ってくる情報は、
たいがい当てにならねぇもんだってことは、
知っといたほうがいいよ。

誰が価値ある情報を持っているかを、まず見きわめなきゃ、
いくら情報を集めたって役には立たねぇよ。

       (~中略~)

勝負はふだんから人づきあいにどれくらいお金を使っているかだ。
情報が欲しいときだけ、「こんちは」と来るヤツに、
重要情報をくれる人間がいるか?

いっこねぇだろ。その時とくに仕事がなくても、
話をしに行ったり、一杯奢ったりする。
情報網はそうやってつくるしかないんだよ。

ワンパクでもイイ。そしてスキを見せてかわいがられる。

若いうちは
「あのヤロウ、何考えてやがんだ!」
って言われるくらい破天荒なほうがいいんだよ。
おもしろがって人も寄ってくるし、
人にもまれているうちに、つきあい方も分かってくる。

       (~中略~)

スキは愛嬌なんだよ。「あのヤロウ、バカだねぇ」と思うから、
何か言ってやりたくなるんだし、「あいつ、しょうがねぇな」
と感じるから、何かしてやりたくもなるんじゃないか、そうだろう?

遊びが"勘所"を鍛える。

遊ぶにも年季がいるんだよ。最初から上手に遊べるわけじゃない。
何度も失敗して、こっぴどい目に遭って、お金も使って、
やっと人さまをつれて、遊びを仕切れる
ところにたどりつくもんなんだ。
だから、若いうちにつまんない勉強ばかりしないで、遊んでおくことだね。

なぜ倍返しなのか?

人からものをもらったときは、「倍返し」するといい。
たとえば、3000円の菓子折りをもらったら、
6000円のものを返すんだよ。これには理屈がある。

くれた人は、俺なり家族なりのことを考えて、
品物を選んでくれてるわけだろ?
「岡野さんは、これが好きだって言ってたから、
きょう持っていってあげよう」とかさ。

その気持ちがありがたいよな。
その気持ちへの感謝が3000円分だ。
そして、当然、品物に対しても同額のお返しをする。
合わせて6000円ってことになるわけだよ。

人から認められたいときは、どうするか。

日本じゃ、口数は少ないほうが人間として深みを感じさせるとか、
やたら目立とうとするのは品がないなんていうだろう。
冗談じゃねぇってんだよ!

しゃべらなくても自分のことを分かってくれとか、
みなまで言わせないで思いを汲んでくれってほうが、
よっぽど身勝手で品がないじゃないか。
なんでちっともしゃべらないヤツの胸の内を、こっちが苦労して
忖度してやんなきゃいけないんだよ。
分かってもらいたかったら、
分かってもらえるようにちゃんとしゃべれ

安売り合戦に捲き込まれない。

自分の仕事は安売りしちゃダメなんだ。
そのためには、人にできないことをやらなきゃな。
誰でもできることなんてのは、相手の言い値でやるしかなくなるんだよ。
できないことだから、値段を自分でつけられるんだ

魅力がないと太鼓持ちになれない。

お金がないもん同士で群れてたってダメ
なんだよ。
大事なのは、一流を見せてくれるリーダー格が一人いることなんだ。
その人と行動をともにしてりゃ、自分にお金がなくたって、
必然的に一流どころを知ることができるじゃないか。

自分の持ち味をさらけ出す気がありゃ、
引き上げてくれる人が出てくるもんなんだ。

理想の女房とは?

男にとって女房は参謀役なんだ。
どうかすると目一杯突っ走りがちな男を、上手に立て、
乗せながら、軌道修正させたり、勝負どころでは背中を押したりする。
それが女房ってもんだし、男はそういう女房を持たなきゃダメだね。
男を上手に立てられない女房なんて持つんじゃないぞ。

       (~中略~)

30万円で受けた仕事に、15万円の潤滑油代を使ったこともあったよ。
潤滑油ってのはプレス製品の出来を決めるくらい重要なんだ。
どんな油がいいか研究してるうちに、代金がかさんでしまったんだな。

そのときも、
「お父さん、毎日、油飲んでるの? おいしくもないでしょうに・・・・・・」

っていうのが女房の"苦言"だったね。うまいこと言うだろ?

チクリとやっても、男のやる気をそがない
ってのが、参謀の腕の見せどころなんだよ。

技術+営業力=世渡り力

人とのつきあいは、できる限りしたね。
誘いがありゃ、マメに顔を出した。

あいつはつきあいがいい、信用できる、
俺らの仲間だっていうところまで同化しなきゃ、
仕事をうまく運ぶ情報なんか入ってきやしねぇよ。

仕事相手だってそうだよ。「岡野と、このプロジェクトを成功させたい」
って思わせるには、気持ちが一緒にならなきゃダメ
なんだ。

先払いで、みんな円満なワケ。

俺は商売は「先払い」が原則だと思ってる。
これを教えてくれたのも玉の井だな。

遊郭の商売ってのは、客はお姐さんに先にお金を払うんだよ。
なんたってあの手のご商売だから、後払いってことになったら、
客は払いたくなくなっちまうだろ?

お預けされてるから、「ちょっと高ぇかな」と思ったってケチらずに払うんだよ。

ふつうの商売じゃ、仕事が終わって、たとえば製品を納品して、
締め日があって支払いになる。それが一般的なシステムだからいいんだけど、
先払いの感覚を持っててもらわなきゃ困るんだよ。
もう、先に払っちまったと思って、支払いのときゴタゴタ言うなってことだね。

前もって値段を決めたのに、支払いのときに値切るなんてのは、
いちばんのクズだ。
この間も、つくって欲しいって言われたモノがあったから、
金型をつくって、製品にして納めたんだ。

ところが、いざ、支払いになったら、「端数をまけてくださいよ」って言うんだよ。
こまかい数字は忘れたけど、132万円だったら、
端数の2万円は泣いてくれってわけだ。

昔だったら、即、ケンカだよ。尖ってたからね。
だけど、70代半ばにもなると、人間、丸くもなる。
俺は、「いいですよ」って端数をまけた金額をもらってきた。

腹の中は違うよ。「コノヤロウ、おまえとは二度と仕事なんかやるかよ!」だな。

このクズ客は、後日てめぇが泣くことになる。

好きなコトは、ここでも重要視されている。

誰だって何かひとつくらい好きなこと、
興味を持っていることがあるだろう?
俺はそれが成功の原石だと思うね。

ひとつ何かを始めたら、それを究めることだよ。
究めるまでやってみれば、人より頭ひとつ抜け出せる。
つまり、すぐれたものが手に入るんだ。

人よりすぐれたものがあれば、成功する確率が間違いなく高まるね。
平たく言えば、人より旨いものが食える。
いい洋服が着れる
ってことだよ。

継続と辛抱

とにかく技術をつけなきゃ話にならない。
金型の仕事で一人前にならなかったら、クズ同然だと思ったね。
技術を磨くうえで大事なのは辛抱と失敗だ。
金型の職人として一人前になるには20年はかかるって言われてる。
その間、辛抱できるかどうかなんだよ。

仕事に対する覚悟

俺は、「もう、これしかねぇ」ってところにいる。
これを手放しちまったら、絶体絶命だと思って、
仕事をしてるからね。その覚悟が仕事をおもしろく、
楽しくしてくれるんだよ。

生きてるうちに手に入れる。

墓の前に旨いものを供えられたって、
上等の背広を着せかけられたって、死んじまってるんだから、
ちっとも嬉しくなんかねぇよ。
いくらお金をもらったって、車も買えなきゃ、海外旅行へも行けやしない
じゃないか、そうだろ?

皆も、「いまの頑張りが、努力が、いつか報われればいい」
なんて悠長なことを言ってちゃダメなんだ。

頑張ったら、それを評価してもらうために
何だってするべきなんだ。
俺が口を酸っぱくして世渡り力を鍛えろっていうのは、そのためでもあるんだよ。

誰かが認めてくれるまで待ってようじゃなくて、認めさせるために、
人脈でも、コネでも、
自分が持ってる芸でも、
何でも使えばいい

何でも使って自分をアピールするんだよ。
どうやったらいちばんアピールできるかを探すんだ。

2008年7月29日

察知力

sacchiryoku.jpg 中村俊輔の
トラウマ

中3で背負った痛手。
それが切っ掛けで
無我夢中でサッカーに取り組む決意を固めた。

浮ついて、欲が薄れることを警戒する俊輔。

MVPを受賞する恐怖を越えて、兜の緒を締める。

未来を察知し、そのための準備を怠らない。
これは僕にとって、とても自然な気持ちの流れだ。

だって、そうじゃないと、
すぐ誰かに追いつかれ、
追い越されて
しまうから。

センスを盗み、考え、悩むことに楽しみを見出す。

細かいことを感じるか、感じないか、
考えるか、考えないかで、
人の成長は違ってくる。

感じて、考えて、悩み抜いて得た察知力は
自分を安心させる。

たくさんの引き出しがあると、
自分を信じることができるから、
相手が誰でどんな場面だろうと、
妙なプレッシャーを感じることはない。

“引き出し”に限界はあるのか?

僕は、とにかくたくさんの引き出し、
多種多様な引き出しを作り、身につけたい。

ひとつのことができれば、次のことへとステップを進めたい性格だから。
できたら、次、できたら、次・・・・・・と、
挑戦し続けて、ステップアップしていきたい。

ひとつのことで世界の頂点まで行くという選択肢もあるとは
思うけれど、違うシチュエーションやパターンが訪れたときに、
ポキッと折れるのはイヤだから。
いろんなことを体験して、引き出しを増やし、幹を太くしたい。

オシム監督下での初試合を振り返って。

やることがたくさんあり、難しい試合だったし、
自分の置かれた状況も難しいものだった。

でもそういうとき、いかに自分の力を証明するかが、問われる。
そこで、逃げ腰になったり、プレッシャーに押しつぶされて、
その作業を怠ったら、おしまいだ。

雀鬼の桜井章一氏も勝負の流れのイメージを
“円”に例えていたが。
ゼネラリストとしてのバランス感覚

僕は、様々な能力の軸をつなぐと“円”を描いている・・・・・・
というような選手になりたかった。

ある能力だけが飛び抜けているのではなく、
いろんなことができる選手というイメージ。
そしてその“円”を大きく、太くしたいと考えていた。

自分を追い込む姿勢

監督に認めてもらうという考え方ではなくて、
「ヤバイ、このままでは消えてしまう」
という危機感を持つようにすれば、頑張れる。

中村俊輔、成功の定義

出場数やゴール数、立ったステージの高さで、
成功かどうかは語れない。

10年前に掲げた目標や、子どものころの夢が叶えば、
成功というわけでもない。

目標や夢は、ひとつじゃない。
現状を察知し、軌道修正を何度繰り返してもいいはず。

どんな環境や立場であっても、100%の力で戦うことが成功へ繋がる。
厳しい現実のなかで、自分を知り、懸命に生きることが大事なんだ。

今の自分にできることを、手を抜くことなくやった、
という実感を持てる毎日を過ごすこと。

簡単そうに見えて、これが難しい。
なぜなら人には甘えがあるから。

「これでいいだろう」と思ってしまう瞬間。僕はそれが怖い。

なりたい自分になるため、100%で生きることができれば成功だと思う。
成功か失敗かなんて、誰にもわからないし、誰にも決められない。

今の僕に、自分が成功しているという気持ちはない。
ただ、成功させたいと願い、毎日を100%で生きようと務めている。

2008年7月28日

うそつきは得をするのか

usotuku_ha_toku_wo_surunoka.jpg たいして
先読みしてない

ゲーム理論の超絶簡単入門書

相場を美人投票に例えたケインズを題材として、
実際に行われた“読み合い”実験の結果が興味深い。

各人は、0から100までの整数の中から、
1つの整数を選びます。

みんなが選んだ整数の平均値を計算し、
この平均値に2/3をかけた数値に一番近い整数を選んだ人には、
賞金が与えられるとします。

このゲームにおいて、どのような数を多くの人は選ぶでしょうか?

もし「全員が合理的である」ことが周知の事実であるならば、
全員0を選ぶはずです。

それは、なぜでしょうか?
各人が合理的ならば、次のように推論を進めるからです。

  • ステップ0:
    各人が0から100までの数字をばらばらに選ぶとすると、
    平均値は50となるので、50×2/3=33を選ぶ
  • ステップ1:
    みんなが合理的であるならば、33を選択することが
    予想されるので、その2/3である、33×2/3=22を選ぶ。
  • ステップ2:
    みんなが合理的で、このように推論を進めるならば
    22を選ぶので、その2/3である、22×2/3=15を選ぶ。

このような推論をさらに深めると、1人ひとりが予測する値は、
ゼロに収束しますね。

美人投票ゲームに関する大がかりな実験が、1995年に欧州の
国々で行われました。
その結果、22付近の数字を選ぶ人がもっとも多かったようです。

この実験結果から、多くの人は、
2ステップくらいまでしか、相手を読まない
ことがわかりました。

すなわち、「自分は合理的だが、ほかの多くの人はステップ1くらいで
止まり、それ以上の深い読みはしない」と予想をして、
数字を選ぶ人がもっとも多いことがわかりました。

先読みの先読みを展開して
してやったりと、ほくそ笑みたい。

2008年7月24日

デジタルフォト 66の疑問

degital_photo_2008_08.jpg 深層心理を
えぐり出して
撮る

特集は「今さら人には聞けない
デジタル一眼レフの疑問 66」

普段、自分が撮影しないジャンルの疑問にも
目を通しておくと、新たな発見があって良さげ。

萩原俊哉さんの写真は、太陽をポイントにした光の演出が素晴らしいです。

横木安良夫さんが語る。キャンディッドフォト(盗み撮り)の極意。

声をかけて、撮影することの了承を得る撮影と違い、
スナップショットは被写体に気づかれないように撮ります。

これはけっして自然に撮るということではなく、
たとえば街を歩いている人物をスナップするということは、
その被写体が、社会に対して演じている姿を撮る
ことなのです。

気づかれたら、それはカメラに対しての反応で、
社会に対しての反応ではありません。

その被写体が、なぜその姿を演じているのか、
演じたいのか、演じなければならないのか、
本人も理解していないトコロまで、写真を観る人に想像させたら勝ち。

2008年7月23日

週刊アスキー UMPC

weekly_ascii_2008_0805.jpg UMPCが旬

Ultra-Mobile PCの略ですが、
要するに小さいノートパソコンのこと。

ミニノートや、ネットブックといった呼び方もしますが、
従来のノートパソコンとPDAの市場を喰ってしまうので、
あえて別の名称で表現している大人の事情。

店頭に通って自ら試してきたのと、週アスのベンチマークで得た結論は
ASUSTeKの『Eee PC 901-X』は激しく買いってこと。

キータッチ、画面の幅、軽さ、タッチパッドの操作感、スペックなど
どれを取っても、ブッちぎり。

大手量販店では、旧モデルの『Eee PC 4G』が、
2年縛りのイーモバイルに加入で、本体価格が100円
主要都市近郊でネットを利用するに方には
反則技といっても過言ではないくらいのお得感。

工人舎の『SC3KP06A』はキーサイズが小さいので、手の小さい方や
女性向きかも。コンパクトさと軽さを重視するなら買い。

HP『2133 Mini-Note PC』は質感の好みが別れるところ。
キーピッチが広いので手の大きい人向け。
英語キーボードであり、Enterキーが横長なので注意。
タッチパッド周辺がちょっと不安定。

ワイヤレスWAN内蔵ノートって、外付けタイプと比べると
通信速度に約2倍くらい差が開くんですね。

無線LANと比較すると、バッテリーは3割以上長持ちらしいし。
知らなかった。

ミュージシャンの皆様へ 朗報
楽曲を準備するだけでウハウハか!?

マイスペース上で楽曲を販売できる『viBirth(ヴィバース)』が気になる。
月額3,150円でファイルの変換や、課金やサポートを代行してくれるようだ。

PC向けを1曲150円、モバイル向けは1曲210円で販売。

アーティストには70%のロイヤリティーが支払われるようなので、
例えばPC向けの曲が1曲売れた場合、105円が懐に入る。

月に30曲売れれば、元が取れる。
(ただし、月30曲をコンスタントに売り続けないと赤字)

1000人が購入してくれたら、それだけで10万5000円。
1万人だったら、月収105万円。まぁ、このステージに行き着くまでに
かなり頑張らないといけないけど、くっだらないコトに毎月3,150円以上使ってるなら、
そのドブ銭を、試しにこっちに回してみてもイイかも。

2008年7月22日

成功する男はみな、非情である。

seikou_suru_otokoha_mina_hijyou.jpg 生き残るか?
それとも
今、死ぬか?

成功者を「星」に見立てる著者、
角川いつかさんが巡り会った男たちの話

行動力とスピード感でハッタリをかます。
超楽天的だが、躊躇せず斬り捨てる。
そして、最後まで本性は見せない。

成功者といわれる男たちが、どうやって孤独を
処理しているのか。ズル賢さに学ぶ。

「記録」よりも「記憶」に残る男になれ。

「人生おひとり様、一回限り。思う存分やるべきだ。」
ブロードウェイのトップダンサーから
著者が聞いたアドバイス

何も背負わないこと
恋愛でも何でも、人のために、と思うと、何かを背負うことになるよ・・・

無茶苦茶のようでいて、一貫した論理が通っている魅力。

成功者は、いろいろな顔を持っている。
ものすごく不真面目、ムチャクチャで破天荒なところと、
素の部分で真面目なところを見せる。

そうすると、女は心をグッとつかまれる。

自分自身をギャンブルの種銭にする。

世界中どこでも、人は興奮したいし、笑いたいし、喜びたい。
みんな物語を持っているのだ。

本当に成功したいなら、あなたがその物語の主人公になり、
人を捲き込むことを考える。
そして、あなたの将来に賭けてくれる人に話す。
ただの友人ではなくて、力がある人に通用する、
興味をひくような面白い話を。

また、成功した人は、自分が気に入った若い人に賭けたがるもの。

マフィアのボスの優先順位

一に安全、二に金儲け。
三、四がなくて、女は別枠

そう言われれば、その通りな気がする。男子の拡張性が止まらない。

男子だけが熱中するものには、共通点があると思う。
自分の力を「拡張」するものに男は魅かれるのだ。

バイクは自分で走るよりはるかに速く進むし、
銃は素手で殴るより相手に衝撃を加える。
通信は声を出すより遠くまで伝わる。

それぞれが人間の足、腕、口や耳を「拡張」する。

理由は、力を見せつけるコトにより、相手に強く思われたいから。
街で見かける変な歩き方をする人は、両腕で自分の身体を拡張したいから。
孔雀やエリマキトカゲみたいなモノです。
そう考えるとカワイイもんですね。

香港のバーで富豪が話してくれた言葉。

「人生、福禄寿の全部はとれないものよ」

「福」は幸福、「禄」は富や財産、「寿」は寿命、健康、長生きを指す。

哲学者のA.P.ゴージーが語る、冒険することの重要性。

リスクのない利益、危険のない経験、労働のない報酬を得ようなんて、
生まれずに生きることと同じくらい不可能だ

営業や提案、交渉で使えるマル秘テク

人は複数の選択肢を見せられると、
つい選びたくなってしまう

想像力を総動員したバランス感覚

いつでも三つの自分を持つこと。
渦中にいる自分。客観視する自分。そして、上から見る自分。

渦中にいる自分は必死。ときに感情的。
客観視している自分は、冷静に自分に問いかける。
上から見る自分は、シーン全体を眺めまわし、
相手の反応や場の雰囲気を判断している。

運気の流れを知る。

運が上昇気流に入っているときはガンガンやればいい。
下降気流にはまったり、停滞していると思えたら、
逆に、無理しないで、勉強し、溜める時期だと思えばいい。

建築家が考えるハンパな状況。

ある分野の仕事をピラミッドにたとえると、
食っていけるのは、頂点か底辺
底辺はなんでもやるからどうにかなる。
上はこれと決めたことを存分にやっていける。
中途半端が一番やっていけない。

さすらいのギャンブラーたちが、こっそりと女に教える。
男を選別するコツ

「男はね、勝ちばかりじゃなくて、
負けも知ってるほうがいいです」

「どうして?」

「そのほうが、女性にも優しくなれますから」

ギャンブラーたちはみな共感して、笑った。

成功者の掟

他人の犠牲になるなんて発想は、成功者にはない。
最後に信じられるのは、自分だけだと
知っているからだ。

人をあてにしないで生きていく覚悟を持つべきだ。
いざというタイミングでは、親しい友人や女でも、
平気で裏切れる自己中心的な精神構造が必要なのである。

「成功者」は、下手な情けは命取りだということをよく知っている。

裏切られるとしたら、内部告発。
まず身内から裏切られるものなのだ。

トップとは、孤独なものだ。だから案外、
自分の属する業界の情報に疎かったりする。
そんな状態で同業者と親しくつき合ったら、
思わぬところで足元をすくわれかねない。

それに、ふだん友好的に見える同業者や経営者仲間も、
いざとなれば裏切る可能性だってある。

作家ゲーテの言葉

「長いこと考え込んでいる者が、
いつも最善のものを選ぶわけではない」

長考したって意味がない。

ささいなことでもクヨクヨ悩む、さっさと決められない。
こんな男は絶対に成功できない。

レストランでメニューを開いても、買い物に行っても
やたらと迷う人がいる。あれやこれやと迷っては、注文を引っ込めたり、
返品したりと無駄に時間がかかる。

そういう人は概して、女と別れたり、交渉をまとめたりするのが下手だ。
こういう人は、肝心な決断をすべき人生の局面でも同じ行動をとるだろう。

優先順位がつけられないからだ。
自分にとって何が大事で、何が大事でないのかを
決めていないからだ。

自分の仕事圏の内側では、遊ばない。
仕事仲間と恋愛することもない。

マジシャンが教えてくれた。騙されない方法。

「右手を見てください」と言われたら、
普通は右手を見るが、プロは左手を見る

その人が強調していることに惑わされないで、
そうじゃない方向を見れば、答えは出ている。

どの道、悪口も陰口も言われるし、後悔もする。

世の中に打って出るということは、何か言われるということ。摩擦の原理だ。
自分に自信があれば、陰口を言われようが気にしないものだ。

面と向かって直接注意されたのなら、反省するなり、反論する。
誤解があれば解けばいいし、過ちがあれば謝る。

けれど、自分がいないところで話された内容
など一切無視する。右から左へ聞き流すこと。

親切さを装って、「あなたについてこんな話が出たよ」などと
言う人がいたら、素知らぬふりをしたらいい。

偉い(と思われる)人と遭遇したら・・・

まずは自分の個性できっかけをつくる。
そして、自分のことを認知させたら、誰とでも対等に
話ができることが必要。
卑屈にならず、それでいて傲慢でもない態度をとる。

体育会系が重宝される理由

体育会系には大きな強みがある。
それは「成功体験」を体で知っていること。
それこそ朝から晩までスポーツに明け暮れた年月を過ごしてきた人間は、
勝ち負けのパターンが体に叩き込まれている。

どんなスポーツでも、流れに乗っているときと、追い込まれているときがある。
その駆け引き、形勢を変える術を体で知っている。

どんな苦境にあっても、再び逆転できる。
這い上がることができると知っている。

もうひとつ、体育会系はチームで動くことを知っている。
チームは、競いつつも力を補完し合う集団だ。

たとえ水泳や陸上競技のような個人種目でも、
試合に出場できる選手には限りがあるから選手は競合するが、
同じチームでの選手同士が教え合う場面も当然ある。

同じ種目をやっているだけがチームではない。
競いつつ、互いを高めるのがチームなの。

スポーツは、人が競い合う人生のシミュレーションのようなもの。
スポーツで競り合うことを体で知っている人間は、
自分より実力がある者を見極める術をも身につけている。
謙虚になる場面とリードしていく場面の区別がつく。

個性を思い出す。

小学生のころを思い返してみると、
ひとりひとりのキャラクターや得意・不得意がはっきりしていた気がする。

       (~中略~)

そんな子供たちも、中学、高校、大学、社会人と成長するにしたがって、
選別されていき、だんだんと似たようなタイプばかりになっていく。

集団で揉まれるうちに、かどが取れて、
無難なキャラクターになっていく。寂しい話よね。

行動心理学者のロバート・アンソニーの提言

「できるだけ前向きで肯定的な人々とつき合うことが大切だ。
彼らはあなたの無限の潜在能力を喚起しようとしてくれる人々である」

付き合う相手を選ぶ。

異業種で、レベルの高い、トップクラスの人。
怒る人ではなく、叱ってくれる人
人は、すべての人とはつき合えないのだから、
自分を高めてくれる人を探し、つき合うべき。

危険回避が有利になるから、悩み無用。
成功者は心配性。

ポジティブな成功者は、いつも最悪の事態を考えている。

脚本家、ウィルソン・ミズナーの名言

自分が上がり調子のとき、人には親切にすることだ。
下りのときに同じ人とすれ違うのだから

サクセスの条件

成功者は、悪い言葉は口にしない。
負ける人間とはかかわらない。
負ける人は負けを選ぶとわかっているから。
ひどい状況でも平気でも平気で嘘をつける。
言霊の力をわかっているから。
言うべきことは言う。開口一番言う。
大事なことから言う。

作家、五木寛之氏の言霊

世の中に自分でためしてみないで
わかることなんかないぜ

色々な意味にとれる。某企業家の言葉。

だったら、俺と同じこと、やってみろよ!

体験、経験からくる自信を血肉にする。

考えてみると、私たちの会話の中で本当に自分の体験したことは案外少ない。
「最近の若者は何をするかわからず恐ろしい」とか、
「ヤンキースの松井はよくやっている」とか、
「今年の猛暑は地球温暖化の結果に違いない」とか、
「ネオコンがアメリカを牛耳っている」とか。

どれもよく耳にする会話だが、実際に見てきた人はほとんどいない。

こういう話題をよくわかったような顔をして、詳しく話す人がいるが、
ネタ元は昨夜見たテレビ番組だったりする。

受け売りばかりを口にせず、自分の体験を語れ。

銀河鉄道999のメーテルが階級差別の強い
惑星から旅立とうとする青年に言った名言 (と言いつつ、ウロ覚え)

宇宙では、あなたの光る体も、プライドも甘いマスクも
何の役にも立たないわ

宇宙で生き残るのに必要なのは
誠実さと経験に裏打ちされた実力だけ・・・

【追記】 ウロ覚えだった台詞が蘇る

あなた 何をしに宇宙へでるの

光る体も高い背 立派なマスクも
無法の宇宙ではじゃまになるだけよ

宇宙で必要なのは
勇気と誠実さにささえられた実力だけ

光る体や 自分の姿にいい気になっていたいのなら
この星からでないことね あなた!!

2008年7月18日

組織が活きるチームビルディング

team_building.jpg ノー・アリバイで
アリバイ野郎を
潰す

理想の組織を創るために、
命令ではなく、判断の手がかりを送る

「人はなぜ会話するのか?」の問いに
著者の北森義明氏はこう分析する。

私がここにいることを、わかってほしい

誰かが自分を見つけ、呼びとめてくれたら。

相手に関心を向けて相手の立場に立ち、
相手の言葉だけではなく、その意味しているものや
気持ちまで聴き取る

リーダーシップ開発プログラムを受けていたNさんの様子

会社のためだと思って改革を働きかけていた自分の態度が、
周囲から見ればまったく共感できない、
上司や先輩など周囲の人を非難したり、自分の考えを押し付けている
としか感じられないものだったことに気づき、愕然としたといいます。

Nさんは「こうすればよくなる、もっとこうすべきだ」
そう言い続けていたときの自分の態度の根底にあったものが、
自分だけが正しい、みんなが間違っている」という、
相手を否定する気持ちだったことに気づいていきました。

そんなNさんの否定的な雰囲気に、相手もまた否定で応えていたことが、
研修を通じて見えてきたのです。

フィードバックにお節介は不要。鏡になりきる。

人間関係における「フィードバック」とは、
相手が軌道修正するための「情報」を、そのまま(ありのまま)に
返すことです。言い換えると、自分が相手を映し出す「鏡」になること、
それが「フィードバック」なのです。

「鏡」は「ああしろこうしろ」と、
いちいち注文をつけたりはしません。

でも、私たちは、鏡を見て自分の髪形がおかしければ自分で直しますし、
顔が汚れていれば拭いたり洗ったりします。それは、ごく自然な行動です。

人間関係の中で相手の態度に問題があると感じたとき、
「相手を変えてやろう」という意図を持って指示したり
命令したりしても、その通りに相手が変わることは、ほとんどありません。

たいていの場合、「変えてやろう」という働きかけに返ってくる反応は、
「反発」「無視」といったものです。

「何度いっても、あの人には通じない」という悩みはよく聞かれますが、
そのほとんどがこの「指示、命令」→「反発、無視」の悪循環になって
いるのではないでしょうか。

フィードバックには、責任が伴う。

相手がその情報をどのように受け取ったかまで、
責任を持って確認

フィードバックしようと、ガツンとやり合う前に相手に確認する。

こちらの伝える言葉の意味や気持ちは、
相手が受け取るようにしか伝わらない

自分自身を色眼鏡で見ない。
フィルターを外したら、自分への気づき→行動→成長 へと繋げる。

「チームをつくっていく段階」と「チームになっている状態」は 分けて考えるという視点は、日頃から意識したいところ。

本文に引用されている、古代ギリシャの哲学者
タレスが残した言葉

人にとっていちばんむずかしいのは、
自分を知ることだ

2008年7月17日

幸せのレシピ

no_reservations.jpg ワーカホリックに
捧ぐ

完璧主義者が仕切る職場は、
どこかギスギスしがち。そんな戦場に、
楽しみながら仕事をするヤツが入ってきたら・・・

この設定だけでも十分楽しめそうだけど、
子供の目線に近付いたり、ある時は一人の大人として
接してあげたりするシーンは、どこかに忘れてしまったモノを思い出させてくれる。

ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が
わがままな客にキレる場面は、スカッとします。

日々の自分に重ねて、たまにはガス抜きしてあげるのもよし。

2008年7月15日

フリーズする脳

freeze_suru_nou.jpg 意識して脳の
フォーメーションを
変える

細かい作業に集中しているとヤバい。
脳は簡単にボケるようなので、下記の症状が出たら要注意。

  • 同じモノを何度も買ってしまう
  • 一日中パソコンに向かっている
  • 物をよくなくす 探し物がみつからない
  • イヤホンを付けて音楽にドップリ浸っている
  • 生活が単純化していると感じる
  • 予定を立てるのが苦手 上手く時間を使えない
  • 全体を考えることが苦手になり、細部に固執する
  • 融通が利かない
  • 流行や時事的なことに疎い
  • 「お気に入り」に追加して終わり
  • 感情が抑えられない
  • 雑用をしなくなった

ボケ予備軍としての「フリーズ脳」。
失われた脳ネットワークの再構築と、
ボケる人、ボケない人の分岐点を探る。

普通の人がボケてゆく

脳の使い方が偏っている面がある。
本人も気づかないうちに「何か」をしなくなっている。

現代はボケが発生しやすい時代です。
もともと個別化社会の進展や職業の細分化など、
脳の使い方を偏らせる要素があったところに、
さらに偏らせる道具が爆破的に普及した。
また、厳しい競争社会は、私たちが何かをしなくなって
いることを見逃させ、周りの人がおかしくなっていても
指摘しない風潮をつくり出しています。

では、いったい何をしなくなっているのか?

相手の話に対して、臨機応変に自分の考えをまとめ、
記憶や言葉を組み立てて返答するということ

(それをするためには、相手の思考や感情を読み、
一方では自分の感情も抑えていなければいけないという、
高度で多面的な脳の働きが求められます)

日頃マニュアル的な対応やほとんど単語レベルの対応に
終始していたり、時間を置いて返答すればいいメールなどに
頼りすぎていたりすると、その訓練の機会を失っていることがあります。

最初は忙しいからやらないつもりでいても、
いつの間にか苦手になり、苦手になるとますますやらなくなり、
やらなくなるとできなくなるという、その悪循環の先にあるのが、
じつはボケ症状です。

前頭葉を使い倒せ!
その大事な領域では、何がおこなわれているのか?

  • 理解する
  • 考えをまとめる
  • 相手の思考や感情を読む
  • 感情を抑える
  • 自分の行動を決める
  • それを意志的・計画的に行う

高次脳機能を高めるメリット

状況を冷静に分析し、的確な行動をより速く決めることが
できるようになる。分かりやすく言えば、話を組み立てるのも、
手順を考えるのも上手くなります。

著者、築山 節さんは、 上司でいることのデメリットもあぶり出す。

上司になると、別の仕事があることを理由に、
面倒なことを部下に任せ、自分は反射的・パターン的な組み立てで
対応できる世界に逃げ込んでいくことがあります。

脳は基本的に安定した状態を望むもので、
本当はフェイントなどかけられたくない。

型にハマる生活の危険性

誰かが自分の代わりに脳を使ってくれたら、
その人はある面で脳を使わなくて済みます。

       (~中略~)

会社の他部門に任せたり、スケジュール管理を秘書に任せたり、
家庭内の些末事をすべて奥さんに任せたりと、
私たちはあの手、この手で、脳の仕事を偏らせようとしている
ところがあります。

そこにパソコン任せ、インターネット任せ、モバイル任せ、
カーナビ任せなどが加わったのが、現代人の脳を取り巻く
環境の一面ではないでしょうか。

出来上がった情報を怪電波にのせて飛ばし続ける、
危険物としてのテレビ

視覚が捉えるもの、聴覚が捉えるもの、嗅覚が捉えるもの、
触覚が捉えるもの、味覚が捉えるもの、つまり五感が捉えるもの
すべてが情報です。

その整理されていない、しかも刻々と移り変わっていく多面的な
情報を自分の意志で捉えて状況判断をする。

それを行動に結びつけていく。
そういう不断の活動が脳機能全体を維持するためには不可欠です。

一日中同じ部屋でテレビを見ているような環境に置かれていると、
その機会が致命的になくなってしまう。
高齢者のボケ症状は、多くの場合、そうやって発生します。

ボケ人口が増加する!
一日中パソコンに向かっているという仕事。
PCをカスタマイズしているつもりが、
逆に脳をカスタマイズされている恐怖。

特に一部のシステムエンジニアやプログラマーの人たちは、
非常に過酷な環境で働かされています。
常にギリギリでしか達成できないようなノルマを与えられ、
長時間パソコンの画面に集中させられている。

しかも、そういう環境に限って会話がなく、
業務上の連絡もメールで行われていたりする。

いわば強制的に脳の入力と出力を制限されているような環境で、
こういうお仕事を何年も続けて、脳のバランスを回復させる
努力もしていなかったら、どう考えてもボケてしまいます。

散歩して、目のフォーカス機能を使う。

身体論的には、「内面的身体がそこまで伸びている
という言い方をしたりしますが、要するに、
体全体の注意の向け方がそうなっている。

脳の、外界の情報を捉えようとするときのフォーメーション全体が
変わっているということです。それだけ脳がダイナミックに動いています。

脳のフォーメーションを切り替えずに
寝てしまう習慣の弊害

お休みの状態にしておいた脳機能がそのまま眠った状態になってしまう。
要するに、長時間使われていなかった神経細胞のネットワークが衰退し、
スイッチを切った状態からスイッチを入れられない状態
になってくる。

「知っている」の概念変化

最近、若者たちと接していて、「知っている」ということの概念が
変わりつつあるのではないかと感じることがあります。

知っているというのは、基本的にそのことについて自分なりに理解し、
説明ができるということ。
少なくとも、人に対して「知っている」と言えるのはそういうことでしょう。

ところが、最近の若者たちの間では「ネットで調べればすぐに分かるはず」
という程度のことが「知っている」ことの中に含まれている傾向が
強くなっている気がします。

「何で説明する必要があるの?」と思っている患者と、
「知っていることなら何かしらの説明ができるはず」と考える人間とのズレ具合。
物忘れが激しく、長い話ができない20歳の患者の例

患者:「先生、こういう話があるの知ってる?」
築山氏:「どんな話ですか?」
患者:「いや、説明するのは無理」
築山氏:「難しい?」
患者:「いや、ネットで○○というキーワードで調べればすぐ分かるよ」

記憶力が低下しても、検索して調べればイイじゃないか、という疑問

脳の機能は階層的になっていて、基礎の部分がしっかりしていて、
初めてより高度な活動ができるものです。

暗算のできない人が、計算機を使えるからといって、
高度な数学的思考ができるわけではないように、
記憶力が低下している人が、インターネットを使えば情報が調べられる
からといって、面白いアイデアがどんどん湧いてくる、
創造的なお仕事ができるということもあり得ません。

ネット依存という落とし穴のメカニズム

感情系の快を求めているわけです。
趣味の情報だけでなく、仕事でも自分にとってプラスになる情報は
快だと考えられます。

インターネットはそれがあまりにも簡単に得られる。
しかも、周囲の情報を多面的に捉えようとする脳機能は次第にお休みの
状態になっていきますから、現実の面倒なことは忘れていられる。

そこにはまってくると、最初は思考系の活動として始めたことでも、
感情系が優位になってやめられなくなってきます。

この習慣は・・・ あるある。

朝起きるとまずネットに接続することが習慣になっていて、
出社するギリギリの時間までネットサーフィンをしている。
会社でも、席に着くとまずメールをチェックし、
そのままインターネットのニュースを閲覧することがパターン化された
行動になっています。

めぼしいニュースを読んだ後は、そのリンク先を辿ったり、
気になる言葉を検索したりしているうちに、時間が過ぎていく。

必要があって調べ物をしている場合も少なからずありますが、
たいていの場合は、仕事をしているように見えるだけで、
実際には生産的なことは何もしていません

ネットや周囲に助けられすぎない。自分のコトは自分で。

大切なのは、目標を持って自立するということです。
人間は成人し、親元から離れて独立してからずっと自立している
かのように思われがちですが、じつはそうではありません。

結婚して家族ができ、会社でも立場が上がってくると、
周りに依存する世界に逆戻りしている場合があります。

アイデアを拾う場所

現代のような情報化社会では、椅子に座っていて得られる情報と
いうのは、基本的に誰でも入手できるものだと思います。
それを組み合わせることも、ある程度の能力があれば誰でもできる。

しかし個々人が自ら動いて接している情報というのは、その人にしか
得られないものです。それをベースとなる情報と組み合わせていくから、
他の人には思いつかない変化が生まれる。

極端なことを言えば、アイデアを出すときに重要なのは、
ゴミをいかに多く拾っているかということではないでしょうか。

誰もが注目するような情報ではなく、本業からすると一見無価値に
見える情報をたくさん拾っておいて、アイデアを求められたときに
パッと組み合わせてみる。

環境の忙しさで、脳をボアアップ

脳には「基本回転数」とでも呼ぶべきものがあります。
単純に頭の回転の速さと解釈していただいてもかまいませんが、
この基本回転数を決めているのは、基本的に
本人の意志ではなく環境です。

脳をマルチに。

仕事と趣味を両方熱心にやってきた人が、
仕事を辞めて趣味に専念できる環境をつくったら、
その趣味に以前ほど魅力を感じなくなってしまったということがあるように、
活動をシンプルにすると、その方向に向かうベクトルがどんどん小さくなって
しまうということが起こります。

二つ以上のベクトルを持っていると、ある方向に向かう活動の中で受けた
感情系の刺激が、別の方向に向かうやる気を増幅させて、
そちらのベクトルで前に進むということが起こる。

ところが、その片方をなくしてしまうと、やる気を維持するのが
難しくなってしまいます。

その他にも、キレイすぎる生活に潜む罠、
「何でも屋」になることのススメ、
「逃げたい心」が思考を止める理屈などが解説されています。

2008年7月14日

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

indy_crystal_skull.jpg アークのコトを
知らないと
大損

大人になっても、冒険心を忘れない。
そんなインディな皆様、大変お待たせいたしました!

映画としてはシリーズ4作目、テレビシリーズから
カウントすると、エピソード26にあたるそうです。

インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』、『グーニーズ』にも出演していた、
キー・ホイ・クァンが、そろそろ登場してもイイ頃合いかと思って期待大。

詳しいネタバレは、避けますが、あえて一つだけ言わしていただくと
映画シリーズ1作目、『レイダース 失われたアーク(聖櫃)』を
観てないともったいなさ過ぎる!

笑うシーンでも、ほぅほぅと納得するカットでも、
アークを知らないのと、知ってるのでは大違い。

アークのことはさて置き、ラストまで鑑賞すると
面白い脚本が見つからないから、という理由で
今まで続編を創らなかった感覚がよくわかります。

2008年7月13日

ベオウルフ

beowulf.jpg なんで実写に
しなかったの?

300』や『ハリー・ポッター』、その他、
剣と魔法の世界が好きな方々からは、
突っ込みが入りそうですが。

これは全編3DCGで描かれているところを楽しむ作品です。
実写でもなく、ゲームでもない、そんな映像質感を。
時間がかかるのに、よく創ったなー と感慨深くうなずきながら鑑賞すると吉

実際に撮影しようとすると、物理的制約が多いであろう
カメラワークや、怪物をザックリと切り裂くシーンも見所。

グロいカットや、エロい部分もフルCGなら許せそうな気がしました。

お子様の教育上、よろしくない下品なシーンも多々含まれているので、
「剣と魔法で、モンスターを退治だぜっ!」と、
ドラクエやファイナル・ファンタジーをプレイするようにライトな気持ちで観ると、
家族中が気まずく変な空気に包まれます。注意

2008年7月12日

「バカ売れ」キャッチコピー

bakaure_catch_copy.jpg 他人の脳を
覗く

商品やサービスに対して、
ピンとくるコピーが、ひねり出せないときは
「人に訊く」こと。

その際には、3つに質問を絞ると
よい結果が得られるそうだ。

  1. なぜ買ったの?
  2. その商品は、あなたに何を与えてくれるの?
  3. それを使うと、どんな気持ちになる?

回答者自身も気づいてないが、
必ず「その先」があるので、ひたすら掘り下げる。

質問の主旨をハッキリさせないと相手が迷う。

「その商品」ではなく、「○○全般」について質問する

質問対象もいくつかに分ける。

例えば、車について尋ねるならば

  1. 日常、車に接している、
    「近くから見ている価値観」が語れる人
  2. 普段はあまり車を運転することは少ないけれど、
    距離を置いて見ている「価値観」が話せる人

そうして聞き出した原石は、下記の項目にあてはめて、
自分のフィルターを通してコネクリ回す。

  1. いじらずに、訊き出したコトバをそのままコピーにする
  2. 「?」をつけてみる
  3. 組み合わせてみる
  4. 縮める
  5. 言い切ってしまう
  6. 独り言にする
  7. 見てきたように書く
  8. ザックリまとめて言い換える
  9. いつも使うコトバで「シャレ」をつくる
  10. 買った後のストーリーを書く

2008年7月11日

シャングリラ・ダイエット

shangrila_diet.jpg 食欲を騙す

本格的な夏が始まる前に、
身体の挙動を変える裏技で、
味とカロリーの関係を断ち斬る。

スーパーで売っているような日用品を、
より多く食べる(飲む)ことによって、食欲を抑える。

ラットによる実験から得たもの

ある食べ物を食べた「経験」が、その食べ物を食べたときの
「太りやすさ」に影響を及ぼすことがわかる。

心理学者でもある著者、
セス・ロバーツ氏はこう売り込む。

シンプルなのに効果は絶大、
しかも何かを諦める必要もない。

錠剤を飲むのと同じくらい手軽なのに、
薬を飲むより何倍も安全で安価である。

常に体内で上下しているセットポイント(適正体重)を
低く抑える食品を食べ、食欲そのものを封じ込めてしまう
禁断のダイエット法。

シャングリラ・ダイエットは、ある食品、ゼロ・セットポイント食品を
余分に摂取してもらうことで、体重のセットポイントを
引き下げる減量法である。

ちなみに、昨晩トライしてみたところ、
寝酒やおつまみが恋しくなるような、口寂しさが無くなった・・・

なぜカロリー値がセットポイントに大きな影響を与えるのか?

私たち人類の体重制御システムが進化した数十万年前に
さかのぼらなくてはいけない。

その当時は食糧が不足がちだっただめ、カロリー値が高そうなものは
多めに食べてエネルギーを体脂肪として蓄える必要があった。
そして、食糧が不足したときに、蓄えていたそのエネルギーを消費していた。

これは数十万年前においては理にかなった戦略ではある。
ひるがえって現代、食糧事情は大きく異なっている。
今や食べ物は常に豊富にあるため、この戦略はうまくいっているとはいえない。

味とカロリーの連想関係が強いと、
セットポイントが上がる

食べたくてたまらないものや、大きな喜びを与えてくれる食べ物、
毎日口にせずにはいられないもの(たとえばペプシ中毒のペプシコーラ)、
車を30分運転してでも買いに行きたい食べ物などがそれにあたる。

こうしたものを食べると、食べ慣れないものや味気ないものを
食べたときに比べて、セットポイントが大幅に上昇する。

味の無さが重要

「味」のない食物は、カロリーを連想させることがない。
その結果、セットポイントが下がり、減量に絶大な威力を発揮する。

食べ物の味が薄いほど、味とカロリーの連想関係も弱くなる

時間差も意識する。

食べ物の消化に時間がかかるほど、味とカロリーとの連想関係も弱くなる。
       (~中略~)
つまり、シグナル(味)が発せられてから、結果(カロリー)が出るまでの
あいだに、大きな時間差を生じさせればいいわけだ。

「エクストラライト・オリーブオイル」や「砂糖水」を飲むときの、注意点とマメ知識、
普段の食事後、睡魔に襲われるワケ

糖質が胃で吸収され、小腸でブドウ糖(これが血糖になる)に分解されて
血液中に送られると、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が上昇する。

血糖値が上昇すれば、それを下げるためにインシュリンが分泌される。
人によっては、砂糖水に反応して大量のインシュリンが分泌され、
血糖値が下がりすぎて、眠気やだるさを覚えたり、
少しふらついたりすることがある。
     (~中略~)
一気に飲むのではなく、ゆっくり飲むようにしよう。

ちなみに、著者はロールパンの早食いで眠くなるそうな

さらに七つの秘技

  1. 鼻を塞ぐ
  2. 食べ慣れないものを食べる
  3. 自炊
  4. ランダムな味を加える
  5. 一品ずつ食べる
  6. 消化に時間がかかるものを食べる
  7. 味が薄いものを食べる

ほぅ、22種類以上のスパイスを常備しているJohn Johnで
ゆっくり食べてればイイわけですな。

結果的に、食事の時間を減らし、体重も減らし、食費も抑える。

浮いた時間とお金とパーフェクトボディで、この夏
どこへ遊びに行こうと、あなたの自由だーっ!

2008年7月10日

「女の勘」はなぜ鋭いのか

onna_no_kan.jpg

絶対
女人禁制

今日は、メンズトークの日、
男の子たちによるヒソヒソ話です。
僕らは日々、勘を磨き、物事の本質を鋭く突いてくる女性たちに
男としての価値を値踏みされている。

男性にとっては、「女性が放つ浮気チェック」を防御する呪文が少ない、
否、ほとんど無いコトに気付かされる。

そうかと思えば、女性をコロっと騙すスキルまで掲載。
よって、今回は女人禁制である。

著者の赤羽建美さんは男性なので、
「女の勘」については、あくまでも仮定にすぎないが、
女性の思考、本質的な部分が勘の鋭さの根幹をなすと理論付ける。

それは、物事を極めてシンプルに、
男よりもはるかにシンプルに考えることだ。

嘘の空回り具合。

男の嘘は女にばれるが、
女の嘘は男にばれない

(バレないための処方箋は最後に)

誠実なイメージは、盾にすらならない。

たとえ数分前まで「この男性は誠実な人だ」と思っていたとしても、
女性はそれに縛られたりはしない。

男なら「誠実な男だから嘘はつかない」と思って疑惑などまったくもたないが、
女性は勘がとらえた最新情報を大切にする。
そして、過去の情報を最新情報へとどんどん書き換えていくのである。

なぜ人の心を読むのが上手いのか?

一般に親は女の子に甘い。
だから、女性は子供のころから自分のわがままを通すために、
自然に人の心を読む訓練を積んでいる。

つまり、相手の顔色、心の動きを的確にとらえて、
絶妙なタイミングで話を切り出す。
こうした訓練を重ねてきたわけだ。

当ブログの読者には素直野郎しかいないと思うので。

同姓である男にさえ簡単にだまされてしまう男たちは、
女性にはもっと簡単にだまされる。

女が男をだまそうとするときも、女の勘が機能している。

女の勘に理屈はあるのか?

勘を養うのに必要なのは、専門的な知識の掘り下げではない。
一つのジャンルについての蘊蓄などいらない。
広く浅くでいいのだ。深い知識がなくても、
「これはいい」「これは悪い」
と言えるのが勘なのだから。

なんで、そんなに占いが好きなの?

男は遠くにある将来の夢を実現するために現実を見つめ、
女性はすぐに手に入る小さな幸せをつかむために現実を見ているのである。

そして、心地よい環境を手に入れると、つかんだ幸せを守るため、
女性はどんな小さな異変をも
見落とすまいと目を光らせる

女性が見ている現実は、あくまでも現在の心地よさという
視点に立ったものだから、未来へとつながる架け橋がない

だから、自らの将来像を描くことができない。
そこで、気になる将来を占いに託すのではないだろうか。

あくまで仮説なので、怯える前に備える。

占い好きの女性ほど勘が鋭い

「優しい人」に認定されているからといって、浮かれない。

好みの男性はと聞かれた多くの女性が「優しい人」と答えるのは、
無難な答え方を身につけているからであって、
実際に頭の中に思い浮かべているのは、その男の考え方や包容力と
いったものではなく姿形である。

しかし、容姿を重んじるような答えをしては、いかにも頭が悪い、
あるいは子供っぽいと思われやしないだろうか。

そう考えて、何か適当な答えはないかと探っていった結果、
行き着くのが「優しい人」という表現なのである。

肩書きや、うだつがローエンドな方に朗報

「偉い、偉くない」で、男の価値を判断しない
     (~中略~)
女性は名刺の肩書きよりも、
自分の目で確認した情報を信じる

心理学者、小倉千加子さんが定義する 女性が結婚相手に求める3C

  • Comfortable ある程度の収入 年収700万円以上
  • Communicative 趣味や価値観が同じ
  • Cooperative 家事や育児に積極的に参加する

今すぐ、スタイリスト同伴でお洒落ショップへGOする。

着ているものや髪型などの外見も、
女性たちにとっては相手の男の判断材料となる。
女性たちは外見からその男のセンスを見抜く
見た目の良し悪しの問題だけだとセンスを磨こうとしない男も多いが、
実は見た目のセンス
生き方のセンスに通じている。
そのことを女性たちは本能的に知っている。

ゴクリッ という生唾の音すら聞き逃さない、
一挙手一投足を監視されている!

浮気の痕跡を隠そうとして、いつもと違う態度に出る男もいる。
普段は無口なのに急に饒舌になったり、その反対もある。
浮気相手の女性と別れた後すぐに帰ると気配で悟られるような気がして、
普段は飲まない酒を飲んで時間を潰してから帰る男もいる。

いずれもカモフラージュが目的なのだが、
そういうことをするとその違和感
かえって妻の触角を刺激する。
妻にわざわざ手がかりを与えてしまうようなものだ。

敏感な原因のすべては、現状維持、安定志向、変化を好まないという、
ほとんどの女性に共通の心情にある。
     (~中略~)
既得権を守ろうとするなどというと役人みたいだが、
女性たちも手に入れた権利をそうやすやすと手放しはしない

今日って、なんかあったっけ?

女性は男よりもずっと正確に、記念日を覚えている。
なぜなら、記念日こそが女性が最も好む変化だからだ。

女性の求める安定した生活は、ともすると退屈な毎日のくり返しになってしまう。
その単調な日々から救い出してくれるのが「記念日」なのだ。

全世界でモメているであろう事象

女性はよく自分と仕事とを比べたがる
しかし、男にとって仕事は生活の糧でもあり、
ときには将来の夢を託すものでもある。
一方の恋人あるいは妻は、共に支え合い心やすらぐ空間をつくりあげる相手だ。
本来比べられないものではないか。
それを比べて優先順位をつけろと迫るのはおかしい。

仕事への意気込みの相違

男の場合、クリエイティブな仕事だろうが事務職だろうが、
毎月決まったサラリーで暮らす会社勤めの人間だろうが、
実力が勝負のフリーランスの人間だろうが、
全身全霊をかけて仕事に取り組むことに変わりはない。
四六時中仕事のことを考えているせいか、
仕事と人生がごっちゃになって、
明確な区別がついていないことが多いのである。

いい女ほど悪い男に騙される?伝説

女性がだまされるときには、女性の勘は少しも働いていない。
つまり、女性の勘はいつも研ぎすまされているわけではないのである。
では、女性の勘が鈍くなるのはどういうときなのか。

それは皮肉にも、女性が心地よいと感じているときだ。
女性は心地よい環境をつくることで幸せを実感する。
心地よいと感じることが男の何倍も好きなのである。

女性は自分のことを、どう思っているのか。

「優しさ」という言葉一つとっても、
男と女ではその受け止め方がまったく異なる。

男はまずこう考える。「優しさとはなんぞや?」と。

優しさという抽象的な言葉をできるだけ具体的に定義しようとする。
ときには、友人に疑問をぶつけて議論したりもする。
そうしないと先に進めない
     (~中略~)
しかし、女性はそんな面倒なことはしない。
彼女たちにとっては「優しさ」の定義や一般的な解釈など、
どうでもいい
「わたしが思う優しさとはこうなんだから」と、
自分さえわかっていればいい。
だから「わたしが思う優しさ」についてさえも、
いちいち説明しようとはしない。

「こうなんだから」が何を指しているのか、
それが他人に伝わっているかどうかなど、
まったく気にしない

対峙する大人の嗜み

女性の世界観を無理にわかろうとするとひずみが生じる。
わかったふりをして聞いてあげるのが、
大人の男のふるまいと心得よ。

本当の敵。 女性は同性の目を強く意識する。
女の敵は女。

男から見ていると、女性たちは決して口にはしないが、
もっとも意識を向けているのは美醜ではないだろうか。
同性と比べたときの外見上の差異。
しかし、子供のころからそのことについてふれるのはタブーだったにちがいない。

試しに美人の女性に聞いてみるといい。
「君は子供のころからきっとかわいくて、さぞもてたんだろうね?」と

すると、決まって、
「そんなことありません」という答が返ってくる。
さらにもっと直接的にこう聞いてみたらどうだろうか。

「君は自分が美人だと意識しているんだろう?」
この意地悪な問いに対しても、美人たちは必ず否定する。
「そんなこと一度も意識したことありません」と。

こうした返事は謙遜のようにも受け取れるが、実は決してそうではない。

彼女たちは質問した男に対してではなく、
そこにはいない同性に向かって答えている。
少しでも認めるような返事をすれば、そのことを男がほかの女性に言いふらす
かもしれない。彼女たちはそれを極度に恐れている。
だから言質を取られるような言葉は絶対に使わない。

自分からは口にしないが、女性たちは子供のころから美醜によって
分け隔てされるという体験をイヤというほどしてきている。

かわいらしい女の子はニコッと笑えば、大人たちはみんな
頬をゆるめて手を差し伸べる。
天使のようなその笑顔を見たいばかりに、
寄ってたかっておだてにかかる。

わがままを通すときも、少々のことであれば
ちょっとすねて見せれば通ってしまう。

ところが、見た目がかわいくない女の子は
そうは問屋が卸さない
笑っても愛嬌がないのだから、すねるとつぶれた団子のようで
誰もそばには寄たがらない。
醜い姿でわがままを言ってすねれば、大人たちの心をささくれ立たせ
怒りをかき立てるだけ。

すねてわがままが通るのは、かわいい女の子だけに
与えられた特権なのである。

女性が口にしなくても、社会の中から美醜による分け隔てがなくなる
わけではない。美しさが仇となるのはあくまでも「時として」であって、
美人はそうでない人よりも得することが多いのは誰もが認めるところだろう。

だからこそ、女性は美にあこがれると同時に、
美しく生まれた人を妬む気持ちからも逃れられない

自分の努力が報われないやりきれなさ、美に対するあこがれ、
そして妬みが心の中を行きつ戻りつし、女性たちの心中は
実に複雑な様相を呈す。

そこに互助の精神も働く。
子供のころから育まれた強い連帯感、それは概ね等しく謂われなき差別を
受けつづけたことによって生まれたものであるから、同性を一人でも敵に回せば
まわりの女性から一斉に冷たい視線を浴びることになる。

そんなことにならないよう万全の注意を払って、
同性の視線に意識を注いでいるのである。

好きでもない男の誘いに乗る?

カレがいる女性でもほかの男と食事ぐらいならと
誘われればついていく点。

とくに現代女性はそうだと思っていい。
彼女たちは食事だけなんだからという言い訳も用意している。
用意はしているが、尋ねられなければいちいちそれをカレに報告したりはしない。
彼女たちにとってカレは
何人かいる男たちの一番手でしかない。

セクシーな服は誰のため?

ミニスカートをはいている女性に、
「それって、男の視線を意識しているんだよね」
と聞くと、決まって次のような答えが返ってくる。

「そうじゃないわ。おしゃれだからはいてるの」
     (~中略~)
「ファッションを楽しむために身につけているので
男性を意識したものではない」と彼女たちは言う。

果たしてそれが女性の本音だろうか。
わたしにはどうもそうは思えない。

ミニスカートをはく女性たちは
「流行だから」とか「おしゃれだから」とか口では言っても、
究極のところでは異性の目を意識しているにちがいない。

つまり、女性たちは本当のところを隠している。
もっと言ってしまえば、「おしゃれだから」というのは
一種のカモフラージュのため。

そう解釈していいだろう。彼女たちは
男を意識していることを隠そうとしている。

ウェブ担当としは、この先もバンバン、
カモフラージュし続けてもらいたいところ。

しかし、女性は同性から
「男に見られるのを計算してミニスカートをはいている」
と思われるのが嫌なのだろう。

本当はそうであっても他人からそれを指摘されると、
女性はプライドを傷つけられた気がするのではないだろうか。

男に何を求めているのか?
ヤサ男と、さとられないように欠点を教えてあげる。

指摘するタイミングは重要である。
言い方も吟味しなければならない。欠点を指摘した後で
「そこを直せば、もっと魅力的になるよ」
とフォローすることさえ忘れなければ、女性は決して怒らない。

いや、かえって「この人は理解してくれている」との
思いを深めるのである。

甘いトークすら面倒なのに、
アクションで合否が決まるなんて!

男が自分のために思いも寄らないことをしてくれると、
ほとんどの女性は感激する。
その行動に意外性があればあるほど感激の度合いは強い。
女性とはそういうもの、と思って間違いない。

自分のために思いきったことをしてくれる男。
自分のためにはなりふりかまわず行動してくれる男。
自分のために膨大なエネルギーを費やしてくれる男。
そうした男が女性は光り輝いて見える。

もちろん、そんなことが現実にできる男は少ない。
気持ちはあったとしてもなかなか行動には移せない。
その普通はできないことを自分のためにしてくれるのだから、
女性にはたまらないのである。

男の勘違い、その先は崖

知恵と知識を取り違えているのだろう。
知恵があるとは物事の処理能力に長けているということ、
知識があるとは情報量が豊富なことを指す。

     (~中略~)

相手の男の経験を重視する。
経験のなかから生まれるのが知恵だ。
その知恵に女性は関心がある。

普段から封印しているか、全開かは存じ上げませんが・・・
待ってました。

品行方正なだけの男では女性は物足りない

紳士的な男は第一印象はいい。
しかし、紳士的すぎる男と長時間一緒に過ごすとやがて退屈になる。
女性を飽きさせないためには、もう一つの顔が要求される。

紳士的な横顔に少しだけ覗かせるエッチな顔・・・
もちろん、エッチな顔を見せるときはかわいらしさも必要だ。
露骨ないやらしさを女性は好まない。

かわいらしさでいやらしさを包み隠しながら、
ちょっとだけ覗かせる。
それが上品でエッチな男の極意なのである。

あと1プッシュ

何事にも迷い、物事を複雑に考えがちな女性たちは、
自分にはない思いきりのよさを男に期待する。

何か痛い目にあったのか・・・

女性たちはろくに吟味しないで何にでも飛びつくところがある。
チャレンジ精神旺盛といえば聞こえがいいが、
考える行為を省いているのも事実だ。

女性は悩み事の相談に乗るのが好きだ。
愚痴も親身になって聞いてあげる。
しかし、それは相手が女性の場合にかぎる。
男の悩み事や愚痴はほとんどの女性が嫌う。
そのくせ、女性は自分の愚痴を男に聞いてもらいたがる。

女性に好かれるには、少年ぽさを出せ

自分の感情を真っ直ぐに表現するとか、
何かに夢中になれるなど、大人になるにつれ、
なくしてしまいがちなものをもっている人のことを指している。

子供のころのことを思い出してほしい。
少年だったあなたは、小さなことにも楽しみを見出していただろう。

つぎつぎに新しい楽しみを発見し夢中になった。
それを大人になってもできる男に女子は魅力を感じるのである。

女性は自分でやらなくても、
楽しそうに何かをしている男を飽きずに見ていることができる。

間違えると、そこは断崖絶壁

少年っぽさと子供っぽさを取り違えてはいけない。
礼儀を知らない。人につっかかる。理由もなく反抗的。
敵対的な態度をとる。意地を張る。素直さがない。
ひねくれている。喜べない。虚勢を張ろうとする。
相手をすべて敵とみなす。被害者意識が強い。
自分のことしか考えない。心から笑えない。

以上のような態度や行為は子供っぽさである。
これでは子供が駄々をこねているのと同じで、
大人とはいえない。
売り物にならない欠陥商品と同じで、
そんな男には誰も手を出さない。

女性をリードする時の注意点

リードするというのは女性の意見を尊重しながら
男が決断することである。言い換えると、女性の意見を聞いて、
迷っている選択肢のなかからよりよいものを決めてあげることだ。
女性はそれを望んでいる。

蒸し返さない。

女性は事実よりも感情を記憶している

男女ともに、人間というものは。

長い時間を共に過ごせば、
人間関係はもつれやすい

冒頭からのアンサー

男が嘘をつくときは、べらべらしゃべるとき。
女が嘘をつくときは、黙っているとき。

相手の目を見て嘘をつけるようになったら一人前。

余計なことは口にせず、堂々としていれば
嘘がばれることはない

2008年7月 9日

嘘を見破る質問力

uso_wo_miyaburu_situmonryoku.jpg トラブルを
未然に防ぐ

荘司雅彦氏が弁護士経験から得た
「嘘の見破り方」と、「記憶誤りの正し方」
そして、対専門家用のスキル

嘘の多くは記憶違い、と本書で語られているように、
相手が嘘をついているのではなく、記憶違いだった場合、
相手に不快感を与えないような話術が必要となりますが、
今回学べるのは、まさにそんなトーク術

昔、隣の家に泥棒が入った時、
目撃者として警察署に呼ばれたコトがありましたが、
こっちの記憶もいい加減ながら、
取り調べの方も、かなり適当で誘導的な流れだったのを思い出しました。
(複数の顔写真を見せられて、犯人を当てる例のヤツなんか、かなり大雑把)

当然、人間関係で苦労するのは
他人を思いやる責任感の強い人たちで、
嘘つきや頑固者は苦労を押しつけるばかりです。

凄い勢いで、うなずいている方がいますね。

相手がちょっぴり敵対してしまうような、反対尋問の時は

自分がある答えを期待しているようなそぶりで質問する

外堀を固めておいて、当方にとって好ましい方向に
逃げ道を用意し、そこに相手を誘導する

逃げ道すら与えず、徹底的に責めたくなる気持ちは
よくわかりますが、それこそボコボコに言い負かしていまうのは、
商売でやっているなら損

ビジネスはあくまで「実をとる」のが肝要です。

記憶はいいかげんだというコト

他人もそうだけれども、自分の記憶が完全であることはほとんどない

ジョン・ロミリー氏の言葉

人々が自らの欲することを信じようとする傾向が
いかに顕著なものかを、常に肝に銘じておかなければならない。

人々は、起こったに違いないと信じている事実に思いを巡らせて
いるうちに、やがては実際に起こったことを思い出しているように
思いこんでしまうものだ。

想像力の産物に過ぎないものを、記憶の産物に転化させてしまうのだ。

暗示から記憶へと変化する

人間の記憶というのは極めて曖昧なもので、
警察など国家権力からのバイアス、
「早く解放されたい」という自分自身の都合によるバイアス、
マスコミの報道から受けるバイアスという、
大まかにいって3種類のバイアスが複合して、
人間の「思い込み」や「偏見」が、見事なまでに
存在した事実に対するその人の記憶に変化してしまうのです。

自分の記憶も曖昧なので、言い方に気をつける

「ちがっているかもしれない」という「留保」を忘れないようにしましょう。

相手との共同作業を行った結果として
真実を思い出したような形にもっていきましょう。

ここでいう「共同作業」というのは、
両方とも忘れていたが、客観的な証拠によって
双方とも記憶がよみがえった、という形をとることです。

嘘つき呼ばわりする前に次のことを考える

多くの人たちが、「世間の人間は嘘つきだらけだ」と憤る背景には、
相手の「記憶違い」のみならず、自分自身の「記憶違い」も
全部含めてしまうからでしょう。

証言してくれる人に大恥をかかせてはいけない。

自分の記憶を確信している証人を敵に回してしまうと、
グレーな部分はすべて当方に不利に証言されてしまいかねません。

ですから、証人を侮辱するような表現は、決してすべきではありません。

それでも相手が黒い嘘をついているようなら、その見抜き方

  • 目の動きに落ち着きがない (女性の場合は逆に、目を合わせてくる)
  • 指先の震えや貧乏ゆすり
  • 手の動きが縮こまる
  • (政治家の街頭演説とは逆に、
    聞いてほしくない話の場合は手の動きが小さくなる)
  • 話し方が単調、棒読み、早口
  • 聞かれてもいないことを先走って話す

嘘を見破るために試すこと

  • ハッタリ
  • 左顔を見る
  • 話を広げて、突然元に戻す
  • イエスで囲い込む
  • 相槌を打たず、目を見て話を聴く

ハッタリ以外にも、変化球、フェイク、
フェイントを駆使して会話に余韻を残す。

ズバリと聞かれるときっぱり否定できるが、思わせぶりで
相手の真意が見えないときは、(往々にしてやましい部分があるほど)
曖昧な部分をはっきりさせようという意識が働くのです。

男性諸氏からは同意の嵐かと思いますが、
「女性は男性よりはるかに嘘が上手」

ここで朗報!
この後の文章を読む方には課金をしたいトコロですが、特別に。
女性の嘘を見破る裏技

「瞳孔」を観察することです。
「瞳孔」ばかりは、本人の意志では如何ともしがたい動きをします。

おまけに、もうひとつ吉報

一緒にいる男性に感心がある場合、女性の瞳孔は大きくなります。

逆に関心がない場合は瞳孔が小さくなります

暗い場所では自然と瞳孔が大きくなるので、
あなたが今思い出している彼女の目は錯覚かもしれない。

しかし、あれですな。黒目を大きくするコンタクトを
ハメている女の子に対してはどうすんだろ・・・
瞳孔が小さくなるよりは、勘違いしたほうがマシか・・・

専門家に太刀打ちするには?
相手がそのジャンルの専門家の場合、
質問することすら躊躇しそうですが。そんな時は

たとえば、相手が医師であれば、
「失礼ですが、先生は、本件の症状に関して
何件ぐらい処置された経験がおありですか?」
「ここ1年間の間ではどうですか?」
というように、経験や経歴に質問の焦点をあてるのです。

専門家のボロを見抜く

どのような分野でも技術進歩は着実に進んでいます。
にもかかわらず、新しい技術に対する知識や経験がないどころか、
新しい技術が普及した事実すら知らない“専門家”が、
実は驚くほど多いというのが実情なのです。

専門家を過大評価しない。

土俵を少しずらすことによって、
専門家を「普通の人」にしてしまうという作戦

専門家に追い込みをかける

専門家の中には、いわゆる「一般論」ばかり言っている人がいて、
当該事案についての十分な観察や考察を行っていない人が、
これまた少なくありません。

ですから、当該事案について、
どのように観察し、どこに問題があり、
どのような解決方法があるのか

というような点を詳細に質問してみましょう。

一般論に逃げ込もうとしたら、
「一般的にはたしかにそうかもしれません。
しかし、物事というものはまったく同一ということはありません。
私がお聞きしたいのは、本件についての先生の見解なのです」

というふうに、当該事案に戻して追求しましょう。

時代に取り残された専門家

実のところ本当に最先端の専門家は、
紛争のサポートなどのために出てくることは、そうそう多くはありません。

時代に遅れた「かつての専門家」が、
小遣い稼ぎにやってくることが、決して少なくないのです。

情報を引き出す裏技

謙虚な姿勢で「教えを乞う」ような態度で質問すると、
思ってもみなかった情報を入手できる

2008年7月 8日

戦略的グズ克服術

senryakuteki_guzu_kokufukujyutu.jpg

完璧主義と
自己批判
グズには報酬がある

不安に対処するためグズになる?

集中して仕事、集中して遊ぶためのグズハックで、
今、はじめられることに集中できる能力を得て、
目に見えない判定にビクビクしながら暮らす生活、
グズの狡猾なサイクルから脱出!

下のような症状がある方は、反心理学を用いた本書で処方の必要アリ。

仕事に圧倒されてプレッシャーを感じることにはじまり、
グズグズして逃げ回ることで終わる、
このようなサイクルに囚われている限り、逃げ道はない。

余暇の時間を心おきなく楽しむことで、創造的な欲求を満たしたり、
気分転換をはかったりすることもできなくなる。

遊んでいても、仕事から逃げ回っているような気になり、
心から楽しめない。そのうち仕事をする意欲を失い、
ますますグズグズするようになり、それが習慣化する。

グズ警告のサイン この項目にあてはまるか?

  1. 人生を果たすことのできない義務の連続のように感じる
    • つねにこなしきれないほど長い「やるべきことリスト」をもっている
    • 自分自身に「・・・ねばならない」という言い方で語りかける
    • 選択の余地がなく無力に感じる
    • 動揺や圧力を感じ、グズの習慣に囚われることを絶えず恐れている
    • 不眠に苦しみ、夜(週末、休暇、実際に休暇を取るなら)に思いっきり
      羽を伸ばすことができない
  2. 時間感覚が希薄である
    • 作業をいつはじめるかに関し、「来週あたり」とか「秋に」といった
      漠然とした言い方をする
    • 自分がどのように時間を過ごしたか覚えていない
    • 仕事の予定を立てても、それに深く関わっているという
      明瞭な感覚がもてない
    • 細かな計画、暫定的な目標、期限などを書き込んでいない
      空疎な予定表をもっている
    • 会議や夕食にかならず送れる
    • 渋滞時に車で街を通り抜けるのにかかる時間を考慮できない
  3. 自分の目標や価値観があいまいである
    • 一人の人間や一つの計画に没頭するのが困難である
    • 自分が何をすべきかはっきり分かっているが、
      自分が本当に求めていることは分からない
    • つねに楽な方へと流されていく癖がある
    • 自分にとって何がもっとも大切で、何がそうでないかを
      識別する能力がない
  4. いつも欲求不満で、落ち込んでいる
    • 達成したことのない、あるいは試みたことさえない人生の目標をもっている
    • つねにグズ人間であることを恐れている
    • 自分で達成したことに決して満足しないことを知っている
    • 楽しみを奪われている感じがする
      いつも働いているか、働かないことにうしろめたさを感じている
    • 「なぜあんなことをしたのだろう?」とか
      「わたしのどこが悪いの?」と絶えず悩んでいる
  5. 優柔不断で、間違えるのが怖い
    • 完璧を期そうとするあまり、プロジェクトの完成を遅らせてしまう
    • 決定に責任を負うのが怖い。何かが悪い方向へいった場合、
      責められるのが怖いから
    • 仕事に完璧を求める
    • 絶対にあやまちをおかさず、批判されないことを自分に期待する
    • 「もし・・・したら」と考え、延々と思い悩む
  6. 自信のなさや自己主張の弱さが生産的になるのを妨げている
    • 自分の失敗を外部の出来事のせいにする。
      自分の欠点を認めるのが怖いから
    • 自分の価値は、何ができるかによって決まると考えている
    • 自分の人生をうまく制御できていないと感じている
    • 判定されることや、欠点を見抜かれることが怖い

グズじゃない人には、理解できない苦しみ。

仕事が遅れることを絶えず不安に思い、
仕上げた仕事が完璧でないことに罪悪感を覚える

グズグズする理由を知りたくはありませんか?
原因を突きとめないと、どんなアドバイスやツールも意味がない。

優柔不断になりやすい人は、完璧を期すあまり、
批判や失敗を極度に恐れる傾向があり、
そうした恐れから逃れるため、グズという戦法に頼るのである。

人間の精神を肯定的にとらえ、
好奇心を刺激する切っ掛けを作らない場合、自分の人生は・・・

ブレーキをかけながらドライブをしている
ように感じるに違いない。

不安=批判、失敗、機会損失、過度な期待

あなたはもう忘れてしまったかもしれないが、
幼い頃の躾、社会に出てからの大失敗が足かせとなる。

ナウ・ハビットのプログラムリスト

  1. 安心できる状況を作る
  2. 肯定的な内的対話を通して、否定的な姿勢をプログラムし直す
  3. 症状を治癒の引き金として活用する
  4. うしろめたさのない遊び
  5. 三次元思考と逆向き予定表
  6. 心配を逆手に取る
  7. すきま時間予定表
  8. 現実的な目標設定
  9. フロー状態で働く
  10. 失敗の制御

グズの定義

神経症的な自己防衛の形態

やるべきことがすべて順調で、実際に完璧だったと思い、
周囲からも歓迎されていたのはいつまでか?
子育ての残忍性と暴力性、この「有害な教育」を受けていないか?

子どもの中に自尊心を育もうとせず、
物事を否定的に捉える態度を身につけさせる教育

「グズによって自分を守ること」のプロセスを分解する

  • 完璧主義的な要求
  • →失敗への恐れ
  • →グズ
  • →自己批判
  • →不安と憂鬱
  • →自信の喪失
  • →より大きな失敗への恐れ
  • →より強いグズへの欲求

グズの矛先は、上司であるあなたへも向けられる

権威をもった者からのプレッシャーに対抗する間接的手段

意外にもこんなところへも影響が

成功への恐れに対する抵抗手段

成功はしたいが、失敗はしたくない。

心理学者、パトリシア・W・リンビルの研究結果

自己感覚が複雑で多様性に富んでいればいるほど、
一つのことでのストレスで落ち込む可能性が低くなることを発見した。

なぜなら、「他の領域が緩衝装置として働く」からだ。

グズとストレス

ストレスの多い世界で最大の実績を上げるには、
自分は価値があるのだという疑う余地のない感覚を
身につけなければならない。

どのようにして
グズになるのか?

人生で起こっている大半は優先順位の高い仕事と
直接かかわりのない物事である

ほとんどの場合、人はただ単に仕事をやることと、
自分の価値を試すこととを混同する

自分を説得する

建設的な何かに効率良く向きを変えさせ、
自分の中の犠牲者や反抗者の言葉は無視する。

人を意欲的な行動に駆り立てるのは、鍛錬でも、
意志力でも、他人からのプレッシャーでもない。

複数の選択肢から行動を選択する自由、
ある種の使命感、自分の決定の結果にいさぎよく責任を負う
姿勢などが意志を強化し、精神を鼓舞するのだ。

生産的人間 vs グズ人間

「選択」を重視するところにある。
「わたしが選ぶ」「わたしが決める」「わたしが・・・したい」
というメッセージはエネルギーを一つの目標に向かわせ、
その結果に明確な責任をもたせる。

過去を手放すことを学ぶ

「それはもう過去のことだ。
残念だが、今はもうどうすることもできない。
自分に今できるのは何だろう?」

著者、ネイル・A・フィオーレが空挺師団に所属していた時、
命がけで得た教訓

抵抗するのをやめ、本気になる

出来事との関係性

物事を楽しめるかどうかは、
しっかりと関われるかどうかにかかっている

大規模な案件を抱えている方への注意点

事業が大型で、圧倒的なものであればあるほど、
あなたがグズになる確率は高くなる。

不安が、自然に湧いてくるはずのモチベーションや
好奇心に取って代わるからだ。

巨大事業に押しつぶされそうになったら

「わたしは小さな一歩を踏み出すことができる。
小さな一歩とは、一枚のラフなプラン
一枚の不完全なスケッチ
些細な挨拶などである。
それが現在、する必要があることのすべてだ」

家を建てるとき、一度に建てることなどできない。
まず、コンクリートで基礎を築かなければならない。
それから柱を立て、一本一本釘を打って、壁を作る必要がある。
そうやって、小さな一歩を積み重ねていくしかないのだ。

心おきなく遊び、
仕事の質を高める

グズのもっとも破壊的な効果は、
人生を先延ばしにすること。
一つの仕事をやり遂げても、その報酬を味わうことや、
遊びを思う存分楽しむことを後回しにするのだ。

グズの習慣は重要な仕事の妨げになるだけではなく、
過食やテレビの見過ぎといった癖につながりやすい。

グズの人はまた、一つの趣味に集中することができず、
趣味をコロコロ変える傾向がある。

そんなことを繰り返しているうちに自分自身に嫌気がさし、
自分を敬う気持ちが失せてしまうのだ。

仕事の虫と、グズ人間の共通点

  • いつも仕事が中途半端だという感覚を抱いている。
    四六時中、仕事をしているにもかかわらず、
    休むに値しないと自分のことをみなしている
  • 自分の人生を「保留状態」と考え、いつの日か、
    成功して人生を楽しめるようになるだろうという
    かすかな希望にしがみついている
  • 人間を怠け者とみなし、プレッシャーやモチベーションを
    生み出すための鍛錬が必要だと考える。
    両者とも否定的な語りかけや脅しを用いるが、
    仕事中毒の人は絶えず忙しくすることでそのプレッシャーに応え、
    グズの人は不安に圧倒され、身動きできなくなる
  • 仕事に対して否定的な態度を取りつづける。
    仕事を際限のないものとみなし、犠牲がつきものだと考える。
    仕事の虫は、仕事の時間を確保するためにしばしば人とのつき合いを避ける。
    グズの人は犠牲を大げさに考え、二度と遊べなくなるのではないかという
    恐れから、中途半端な遊びに逃げ込む

渋々、背中を押し続けるのか?

自分の仕事が「本当は仕事じゃない」という人は、
仕事に行くのに、自分で自分の背中を押す必要がない人だ。

子ども時代を振り返る

学習するときのわくわくした気持ちは、
いかに周囲の期待に合わせるかを教えられる段階で、
失われてしまう。

障害の克服

悪いところや足りないところを責めてばかりいる
親に育てられたグズの場合

脅して育てられた人のもっともありふれた解決法は、
自分自身を脅して、自分を批判する人たちに同化
することによって、承認を得ようとすることだ。

科学の教師、ローラがフル・マラソンから学んだコト

走るのがつらい。ただ立っているのさえつらい。
歩くと痛いし、横たわっても痛いだろう。
何をしても痛いのだ。
だから、走って、できるだけ早く、走り終えた方がいい

ウェブ担当も準備好きです。

仕事に必要な情報をすべて集めたことに気を良くするが、
自分のアイデアを実行に移す前に、もっと準備をする必要が
あると感じる。 より確かな自信をもちたいからだ。

   (~中略~)

こうした傾向を乗り越えるには、
社長に忠告を求めたり、本に解決を求めたりする傾向を
すべてグズとみなす必要がある。

あなたがその仕事でどれだけのことをしたかは、
忠告を集めたり、準備したりすることではなく、
仕事の完成にあなた自身がどれだけ貢献したかによって
決まるのだ。

自己批判的な完璧主義者は、自分が目的に向かって達成してきたことを
自分の手柄としてなかなか認めようとしない。

もう少し時間が欲しいか

営業部はあなたの作った製品を売り出す準備ができている。
しかし、あなたはミスをチェックして磨きをかける時間が
もっと必要だと訴える。

あなたは社長やクライアントの要望に応えるすばらしい仕事をするが、
それが完璧でミスのないものであることを確かめるまでは、
完成品とはみなさない。

他人があなたの製品を見てもう十分だといくら言い張っても、
あなたはそれを自分の手から離さない。

あなたは自分の仕事が完璧でないことが分かっていても、
それを終わらせる不安とリスクに耐えることを学ばなければならない。

スキマ時間の活用

作者が追い求めた実用的なシステム
いつまでもデブと思うなよ』で提唱されている
レコーディング・ダイエットのような仕組み
特徴は、遊びや余暇、趣味の時間から確保しはじめるコト

30分間集中して仕事をした時間を残らず記録しはじめた。
   (~中略~)
集中して仕事をした時間を記録するだけではなく、
休憩時間に期待できる報酬を、すきま時間予定表の中に
前もってリストアップしはじめるようになった。
   (~中略~)
30分という仕事の時間は短いのであまり負担にならない。
それゆえ、気軽に仕事に入っていけるのだ。
   (~中略~)
普通、グズを克服するための典型的なプログラムは仕事の予定を
組むことからはじめる。しかし、そのような予定の立て方をすると、
人生に楽しみや自由が欠けているという気持ちになりやすい。

抵抗感を生産エネルギーに変換する

グズの主要な原因の一つは、厳密なスケジュールや
権威に対する自然な抵抗感である。

はじめるという姿勢

たったの30分間、仕事を終わらせるというのではなく、
はじめることを目指す

続けた結果、こんなことを思うかもしれない

「自由時間ができた。しめた、働けるぞ!」

フロー状態で働く

映画評論家という仕事をわたしはうらやましいと思わない。
物語に浸りながら、片方でシナリオ、演技、音楽、カメラアングルなどを
絶えず批判的に見ていなければならないからだ。

失敗することや評判を失うことを恐れるグズの精神状態は、
創造性をせき止め、脳の新皮質がもつより高度な機能に
アクセスするのを妨げる。
そのため人は創造的な喜びを奪われ、欲求不満におちいるのだ。

挫折

自分を失敗者とみなす人々は、一度失敗すると、
そこで立ち往生してしまう。
「失敗者」は計画に取り組む前に、すべてが何の問題もなく
完璧にいく保証を欲しがる

一方、成功者は妥当なリスクを喜んで負う。
まずくなる要素があれば、まずくなるだろう」
というマーフィーの法則以外、何の保証もないのを知っているのだ。

あなたは自分の身に起こることには責任がないかもしれないが、
それを修正するために何をするかには責任を負っている

大学教授、スザンヌ・コバサが突きとめた
「たくましさ」の根本

  • コミットメント(物事に没頭する能力)
  • コントロール(出来事を制御する能力)
  • 旺盛なチャレンジ精神

とりあえず書き出してみることも重要だが

人を成功した生産的人間にする秘密の一つは、
達成できない目標や近々着手できない仕事を手放す能力だ。

現実的な目標とは、それに向かって積極的に歩み、
今、はじめるために必要な時間とエネルギーを惜しみなく
注ぐことができるものである。

もし目標に向かって踏み出す時間ややる気を見出せなかったら、
それは手放した方がいい。

そうでないと、何か重要なことをし忘れているという感覚となって
あなたにいつまでもつきまとうだろう。

わたしたちが目標を設定することにためらいを覚えるのは、
目標を決めると、耐えがたい挫折や要求に遭遇する危険があることを
知っているからだ。

目標を設定すると、ある期間、一定の方向に向かって歩むことを求められ、
自分の限界や弱さが露呈される可能性がある。

人生に、まったく努力のいらない道などない

仕事をするにも、仕事から逃れようとするにもコストがかかる
ことを心に銘記し、目標の達成にいそしむ準備をしてもらいたい。

選択は、働くか、働かないかではなく、
どんな働き方をするかである。

周りにいるグズ

かれらのために何かを決めようとしたり、
かれらの倫理性を批判したりしてはならない

オークランド・レイダーズの元コーチ、
ジョン・マデンの言葉

ある選手たちは、口で言えばすぐに分かってくれる。
そうかと言えば、図を描いて説明してやらないと、
自分のすべきことのイメージがつかめない選手もいる。

それだけじゃない。目で見たり、耳で聞いたりするだけではなく、
実際に身体を使ってプレイしてみるまで、分からない選手もいるんだ。

グズを持った上司は、どこからはじめればイイかを
ハッキリさせてあげるとともに

有能なコーチは兵士や社員のモチベーションや恐れ、
自分なりの逃げ方を理解しているのだ。
だから、かれらとコミュニケーションするときには、
かれらの恐れや欲求に気を配り、グズの習慣に逃げ込まないような
対策を講じる。

経営者の焦点は、命令したり、責めたりすることにあるのではなく、
いかにすれば目標を達成できるかを教えることにあることなどを
再確認させた方がいいのだ。

懇願と脅しの間で

口やかましくいう立場に置かれるのは、
口やかましく言われるのと同じぐらいつらいことである。
口やかましく言っても両者に恨みが溜まるだけにすぎない。

ある夫婦に与えた試練

かれらにあたえた最初の課題は、実際より簡単に思えることだった。
口やかましく言ったり、アドバイスをしたり、相手がする必要のあることを
思い出させたりするのを慎むよう言ったのだ。

2008年7月 7日

ドット・コム・ラヴァーズ

dot_com_lovers.jpg 男は日々、
ズバ抜けた洞察力で
観察されている

恋愛に特化したオンライン・デーティングの
世界に飛び込んだ吉原真里さん

普段の生活では、仕事その他で忙しく、
いつも同じ仲間との社交生活のパターンに
落ち着きがちな中で、新しい相手との出会いを
探すには、インターネットが最も便利ということらしい。

誰かからメールを受け取ってもプロフィールを見て
興味が湧かない場合は、ボタン一クリックで
「No,thanks.(ありがとうございます、でも結構です)」
と返事ができるメカニズムまでそろっている

今どき、ショッピングをするのにも、
アパートや仕事を探すのにも、旅行の予定を立てるのにも
インターネットが一般化しているのだから、
デートの相手を探すのにインターネットを使って悪いわけがなかろう

ネットで出会った男性遍歴かと思いきや、
奥底には、恋人同士のコミュニケーションの
必要性と難しさ乗り越えるための処世術が垣間見える。

登場する男性が、あなたに似ているかも。
価値観が近くて、意外とドキッとする。

「デート」という単語の定義が
なかなかできないワケ

マンハッタンの各ブロック名や
ブルックリン内のエリアの位置を答えることは
もちろん、地域の偏見を持たずに語れますか?
 (親切にも、地図付きなので安心だ)

赤面級の下ネタ全開ジャブを繰り出しつつ、
ニューヨーク周辺、ハワイ、日本のコミュニティを比較し、
言葉では説明できないケミストリー(出会いの直感)を重視する。

だいたい歳をとるということは、経験を積む中で、
思慮深くなったり、ものごとの複雑さを理解するようになったり、
あるいはまた大胆になったり、寛容になったり、
ということだと思う。

生きてきた年月とその中で培ってきたものを大事にしている人の
ほうが、自分をやたら若く見せようとしている人より
よっぽど素敵じゃないか。

三十代も後半になれば、
私たちはそれぞれいろいろな人生を背負ってきている。
人を深く愛したこともあれば、憎悪の感情を抱いたこともある。

人をとても傷つけてしまったこともあるし、
自分が深い傷を負ったこともある。

自分が求めるものを手に入れるために、がむしゃらに頑張り、
それを手に入れる喜びを経験したこともある一方で、
力の限りを尽くしても求めるものが手に入らない失望
知っている。

自分自身の弱さも経験したことがある。
自分そして相手の、そうした人生の勲章や傷をすべて受け止めたうえで、
相手を愛するのが、大人の愛情というものだろう。

付き合い始めの頃の嵐のような情熱は、
しばらく付き合っていれば性質を変える。

コミュニケーションのための努力を続けなければ、
いい関係は続けられない。
相手のことをもっと理解したいという純粋な気持ちを
なくしてしまったら、関係は停滞する。

そして、理解すればするほど、相手について気に入らないことや
納得のいかないことも出てくる。
相手が自分の考えていることを言わなくても
わかってくれると思ったり、自分は相手の気持ちを理解していると
思ったりして、きちんと言葉で思いを伝えることをやめたら、
無意識のうちにもお互い不満が溜まっていく。

相手の愛情や優しさに甘えているうちに、
相手に対する思いやりが減っていくこともある。

すべて当たり前のことだが、
関係が安定してくるとついつい怠慢になってしまい、
ときおりなにかのきっかけで問題が大爆発して、
二人とも驚いて緊急処置をする、
というようなことを繰り返しがちだ。

私くらいの年齢になると、
意識的あるいは無意識のうちに、
やりなおしの利かない人生の選択を
いくつもするようになる。

勇気を出してする選択によって、
かけがえのないものを手に入れることもあるし、
大事なものを失って二度と取り戻せないこともある。

これまでもっていたものを失うのも辛いが、
これから先にもつことができたであろうものを
永久に手放してしまうことの痛みも同じくらい大きい。

それでも、そうした選択の結果を、
他人や状況のせいにすることなく、
自分自身で引き受けることが、
大人になるということだろう。

下記、ネタバレ注意の
ユーモアの効いた文体。

アメリカ人は概して暗い照明が好きである。
暗ければ暗いほどカッコいいことになっているようで

どれだけ気持ちよかったかは省略するが、
 (~中略~)
ちょっとした遊びにも全身全霊をかけて取り組む人の
ようなノリを、セックスにも持ち込むのだ。

日常的に付き合っていたら疲れるかもしれないが、
カジュアルにベッドに入るぶんには、楽しい思いができる。

「わかったわ、じゃあその彼女とうまくいくといいわね。
近いうちまた食事でもしましょう」と言った。
当然だが、こういうものわかりのいい返事を、
男性は非常に喜ぶ。

かつて親密だった歴史をもち、
かつ現在相手に対して複雑な感情がない関係というのは、
とてもよいものだ。

根本的なところで安心感があるので、
仕事の話から恋愛の話まで気楽にできるし、
もしお酒を飲みながら雰囲気が盛り上がって
またベッドに行くことになったりしても、
それはそれでなにも問題がない。
こういうのを、私はいい大人の関係と呼ぶ。

私としては、もういいかげん、
私のことを使ったり利用したりしてほしいと
思っているのに

2008年7月 6日

なぜ、この価格で儲かるのか

monthly_ascii_2008_08.jpg ITゼネコン

月刊アスキー、価格の仕組み特集

アマゾンは物流コストを下げるという
平凡、普通、基本的なことを徹底的に行い、
儲けが出るようにしているようです。

そして中間をすっ跳ばす痛快さ。

アマゾンは取次(卸業者)を介さずに、
出版元から直接買い入れるという仕組みを推進しようとしている。

その場合には、卸値が50パーセントという実績さえあると言われている。

ただ一点、利用する際に忘れてはいけないこと。

何よりも重要な顧客の購買情報を、
全商材に対して持っている。
「個人情報産業」なのだ。

社会経験が長い方はとっくに理解しているでしょうが、
経験値の低い人は要注意。
スタバではグランデを買え!』の著者、吉本佳生さんは
無料サービスの裏にうごめくカラクリに警告を発する。

自分の情報を売っている
ということをもっと意識すべきです。

池田信夫氏は、「技術革新」と訳されることが多い
「イノベーション」という英単語を
「新しいものを導入する」と定義している。
そして、その本質をこのように語る。

「何が当たるかわからない」
ということだから、大事なのは
なるべくいろんなことをやってみる自由度だ。

ネット大戦前夜の静けさ

小飼弾 氏:
いわば国(アメリカ)の中が常に内戦状態にある。
日本にそんな状態はない。

うちでは進化論教えません、
なんて学校は文科省に潰されちゃう。
だから多分、正義の定義の仕方そのものが違う。

インフラの範囲の広さと、政治と警察の大問題点。

小飼弾 氏:
日本人は、ソフトウェアや法をインフラだと思ってない。
これは怖いよ。
それこそ(Winnyの作者)47氏みたいに、
ある日京都府警に玄関ドアをノックされるかもしれない。

コンテンツ規制は確かに議論すべき問題なんだけど、
それ以前の問題として、インフラのハードを作った後の
法的/制度設計をやってない。

あと、法の部分で怖いのは、
アメリカ的な法の考えで言うなら、
“法に書いてなければやって良し”
ですよね。

でも日本の場合は法に書いてなくても、
警察がありとあらゆる別件を使って逮捕しに来る。

仲俣暁生 氏:
ネットへの接し方に関してある種の階層・断絶が
生まれかねない。そんな状態で、
政治家安易にネットの問題をジャッジされる
のはちょっと怖い。

仲俣暁生 氏:
技術の本質の関わる危険ではなく、
過去のアナロジーで語っている。

危険性もありつつ、ものすごい可能性を秘めている
サービスがあったとして、そのポテンシャルを
政治家が感じ取れていないのがマズイ

携帯電話の利用者が国に支払っているハズの
「電波利用料」がまったく関係のない、
地上デジタル放送のテレビ関連に使われているという。

利権の匂いがプンプンしますネ。

ウォーレン・バフェットおじさんの質疑応答

もしも私がゼネラル・エレクトリックやIBMや
ゼネラル・モーターズ、その他もろもろの大手企業のCEOに
なるか、新聞配達をするかという選択をせまられたとしたら、
私は新聞配達をするだろうね。

本当さ、私はその仕事が楽しかった。
自分の考えたいことについて考えることができる
からね。やりたくないことは何ひとつやらなくていい。

GEのトップになるのは、すばらしいことかもしれない。
実際、ジェフ・イメルトは私の友人だし、彼はすばらしい人物だ。

しかし、やりたいか、やりたくないかに関わらず、
彼がやらなければならないすべてのこと
考えてみてくれよ。

投資先が安全か知るための知恵

決して持ってはならないものは、
理論モデルと表計算ソフトだ。
ソロモンがいい例だよ。

彼らはあらゆるモデルを持っていたけれど、
ご存じの通り、崩壊してしまったからね。

難しい局面に立たされている投資家へ

投資家のみなさんには、今目にしている資料が
投資戦略において重要だと考えないように、
と申し上げたい。

投資戦略として考慮しなければならないのは、

  1. もしも経済の先行きがわかったとしても、
    必ずしも株式市場において何が起こるかを知ることはできない
  2. 平均以上に良い株を選ぶことはできない

投資家が死ぬことがあるとしたら、
原因は高額な手数料か、
あるいは市場の裏をかこうとしたときだろう。

Googleのラリー・ペイジ兄さんは、
自動車事故撲滅、地熱発電、太陽熱発電の領域まで
ミッションを広げているようです。

いったいどれくらいの人々が、
経済の針、あるいは生活の質の針
動かせるような活動をしているのでしょうか?

アメリカでは年間4万人が自動車事故で死亡しています。
誰がこの数字をゼロ、または限りなくゼロに
近づけてくれるのでしょうか?

エネルギー問題が解決されないシンプルな理由

私たちは、必要な素材を作れないでいるだけなのです。
社会全体として私たちが抱える問題が大きいほど、
私たちはその解決に向けた合理的な進歩を遂げていません。

石油を最後の1滴まで搾り取ろうとしている
エクソン、シェブロン、コノコフィリップスのエンジニアの数や、
そのために費やされている科学者の知力と比較してみてください。

投入したリソースとそのリターンが、
まったく不釣り合いであることがわかるでしょう。

モノやサービスを創り出す際にツメをしっかり。

あなたが何かを発明しても、
それだけでは役に立つとは限りません。
あなたはそれを実際に世に出す
生産する必要があるのです。

2008年7月 5日

交換レンズ 2008

koukan_lens_2008.jpg

夏だ!海だ!
花火だ!祭だ!

本格的な夏到来に向けて
海風景や青空を撮影するための
レンズシステムを構築しようかと。

まぁ、構築って言うほど大袈裟なモンじゃないんですが・・・

景色の横幅を、ガーッとフレームにおさめたいので、
超広角レンズを狙っています。参考価格も記載

軽量コンパクトでお馴染みのタムロンが、前作
タムロン SP AF11-18mm F4.5-5.6Di II LD 61,400円 2005年5月発売」
から大幅にスペック向上を計り、焦点域も前後に広がった!

発売日が未定となっているが、いったいいつ発売するんだタムロン!
教えておくれよタムロン! 噂レベルでイイから頼む!

あんまり遅いと旅の時期に間に合わないかも
しれないけど、海へ行ったら開口一番、こう叫びたい。
「無論 タムロン!」

2008年7月 4日

働くひとのためのキャリア・デザイン

hataraku_hitono_tameno_career_design.jpg

自分の轍

入社動機の再構成

自身の棚卸し

「流されることさえも楽しめる
余裕をもった人生やキャリア」を満喫したくないか?

バウンダリーレスな人材になるための戦法

人間の発達が静態的なマッチングでダメージを受けるってホント?

金井壽宏さんが推奨する、発達が止まらない
「キャリア・デザイン」「キャリア・ドメイン」
この考え方を理解していれば、その後、
偶然に流されることも有効だし、楽しめる、とのこと。

そもそも、どうやって今が節目だと、気がつけばよいのか?
四つの契機があると金井さんは言う。

漠然と業務を続け、日頃
「禁考」しながら自動操縦の人は、
出題される様々な問いに答えながら読み進めてほしい。

就職活動中の学生に、面接や仕事についての
相談を受けますが、初めて社会の門をくぐる人も、
長い期間、同じ会社に在籍している方も、
「なんか霧がかかっているようでよく見えない」という、
ドン詰まり感がある人々も、
立ち止まって考える時は、是非本書と共に。

振り返るのは、過去をなつかしがるだけでなく、
将来を展望することにもなり、旅全体を意味づけることにもなる。

独学の建築家、安藤忠雄氏の言葉

旅は人間をつくる ・・・・・・思えば僕の人生も旅であった。
・・・・・・旅は孤独だ。
そして、予期せぬことにしばしば出会う。
人の人生もまた同じだ。

(~中略~)

僕にとって建築とは、
人間を知るためのひとつの装置である。
と同時に、・・・・・・社会に問わんとする言葉そのものである。
・・・・・・旅は、今もぼくのなかで終わることはない。

氏が、姿を消した建築家
サイモン・ロディアについて語ったこと。

ものをつくる人間にとって、ものをつくり出す
プロセスのなかにこそ、すべてがあるのだ。

行為が終わってしまえば、作品は残るが、創造者にはなにも残らない。
いや、大きな虚無感だけが残る。
その虚無から逃れるには、さらに大きな情熱を傾けられる
次の仕事を求めるしかない。

キャリアも含めて、ものを創るということ
ミンツバーグの発想

そこから脱却し、新しい進路を開くかもしれない。
それでもなお、過去は少なからず存在していて、
未来に向けて投射されている。

流されたままで、本当にイイの?

節目はしっかりとデザインすることが大事になってきます。
それさえできれば、節目と節目の間は、
多少流れに身を任せる(ドリフトする)のもいいでしょう。

人生全体が節目というわけではありませんから、
いつも張り詰めている必要はありません。

ひとりで悶々とせず、
周囲の人々の声に耳を傾け。

最後は自分が納得がいくように
じっくりとキャリアの道筋を選び取ってください。

節目をしっかりデザインしたら、つぎの節目までは、
打ち込み、楽しみ、ときには必要な(いい)ガマンもして、
その道を邁進しましょう。
途中で偶然出会うものも大事にしながら。

行動プランを限定せず、「よき偶然」や
「思わぬ掘り出し物」「計画された偶然」も十分楽しみたい。

自己イメージのチェック

  1. 自分はなにが得意か
  2. 自分はいったいなにをやりたいのか
  3. どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、
    社会に役立っていると実感できるのか

ほかの人がどう思っているかは関係なく、
下記の現象にも注意する。

ひとはしばしば、自分が得意なことを、
好きなことだと勘違いしてしまうことである。

これはそう考えると短期的には都合がよいためであり、
はまりやすい罠である。

それを踏まえて

  1. 自分ならではの強みはどこにあるのか
  2. 自分があることをしたいとき、それをしたいのはなぜか
  3. 自分はこれまでだれとつながり、
    その関係をどのように生かしてきたか

採用する側も、自分も、「白い嘘」「黒い嘘」
あることを理解し、読み解く、
そして、お互いが信頼に価する情報を提供すること。

中年期に差し掛かった時の格差
元気なミドルと、疲れた中年の二極化

ますます力みなぎり創造的になるひとと、
停滞し始めるひととが今まで以上に顕著に分化してしまう
時期が、ミドルのころである。

干上がった中年は最高に格好悪い?

もうそろそろ二段ロケットに火をつけないと、
最初に貯め込んだインプットだけでは足りなくなると
感じ始める時期であるはずだ。

車歴や趣味の逆算を、仕事にもあてはめる。

自分で起案して立ち上げて、途中反対や横槍があって、
でも相手を説得してなんとか実現したような大きな仕事なら、
立ち上げから実現まで、やはり五年、ひょっとしたら七年かかることだろう。

(~中略~)

あとプロジェクト・タイプの大きな仕事が三回まわったら、
この会社では定年かと気づく。
だから、ほんとうにやりたいことを考える。

ミドルは、片寄りすぎた側面を自覚し、
影の部分を統合しなければならない。

いけいけドンドンの時期を過ぎて、
ミドルの踊り場にさしかかるころに、気がつくと、もうタフでもなく
(それは、人生の午前に使い果たしたのであろうか?)
やさしくもなく、おまけに干上がったミドルに
なりかけていたとしたら、問題だ。

いくら愛社精神の高いひとでも、
また家族や親友とのつながりをとても大切にするひとでも、
これらの愛着のあるものを自分から抜き取った
自分の姿を想像してみよう。

それらと分離されても、
自分に残るものはいったいなにか、
あらためて探求し始めなければならない時期だ。

自分の轍を観る

今までやってきたこと、
できたこと、
できなかったこと、
できたことがすごくうれしかったこと、
できたけれどさほど感動しなかったこと、
できなかったけれど落ち込まなかったこと、
できなかったことが未だにくやしくてくやしくて仕方がないこと
などを振り返る。

D.P.キャンベルの長い著書名のように、ならないためにも・・・

どこにむかっているのかわかっていなかったら、
おそらくどこか違うところに辿り着いてしまう

仕事やキャリア、人生の醍醐味

これまで、デザインを強調しながらも、
ドリフトを強調してきた。
その理由は、なにもかもを詳細に設計しようとすると
息が詰まるからだ。

どこにたどり着くかは、岐路で道をしっかり選び、
一生懸命やっているひとでも、ほんとうのところはわからない。
それが、人生やキャリアのおもしろさだ。

車のハンドルに「遊び」があるように、
ドリフトという自由の余地が必要である。

一回限りで精密に設計しようという勘違いが起こる。
まず選んでみて、一生懸命走っていたら、
またいろいろと当初は思いもしなかったことが見えてくる。
偶然のような計画された出会いもいっぱいある。

中山正和氏の著作を例にした
イノベーション(革新)が起こる土台

ひとにすごいアイデアが思い浮かぶのは、

  1. とことん困ったとき
  2. いちばん気持ちのいいとき

外からの刺激に気付く重要性

自分の外になんらかの信号があればOKというわけではない。
内から気づくべき心の振れとつながらないといけない。

外のチャンス(や脅威)と自分の望むものとの接するところが大事だ。

節目ではないのに、「節目だ、節目だ」と騒ぐのも見苦しいし、
節目なのに、「快調だ、快調だ」と呑気でいるのも具合がわるい。

カメラマンから、カワラマンになった山田脩二さんへの
「人生を貫くものは?」に対する回答

人生には三筋、四筋ある。
ただそれが振り返ってみたら一筋だった
というのが僕自身の美学じゃないかと思います。

フラット化が止まらない

働く個人の側は、タイトル(肩書き)として管理職をめざす。
ずっとそれでこの国ではやってきたけれども、
ラインの長としての出世だけに囚われていてはいけない時代になった。

先に述べたようにコア・コンピタンスにかかわるところで
スペシャリストとして貢献するか、自ら事業を生み出したり、
組織に変革を起こしたりできるようなリーダーシップを発揮するような
人材になることがポイントだ。

肩書きには必ずしもとらわれずに、
自立的、自律的にその気になれば生きれるようなひとが頑強だ。

そして結局他社にも通用するぐらいのひとが、
その会社でも大きく貢献している。
その意味での就業可能性(エンプロイ アビリティ)が問われている。

実際に転職しなくてもいい。
もし、あなたと街角で出会っても
これだけの人物なら雇いたいと思うぐらい、
自分を絶えず磨いているかどうかが問われる。

グローバルな鷹の目

街のタバコ屋さんも、嫌煙という
グローバルな文脈のなかにある。

ご褒美的な結果

いいキャリアを歩むと、 最終的には人間的魅力にまで行き着くのは、
仕事が人生の学校でもあるからだ。

仕事に一生懸命打ち込んでいるひとには、
どのような感覚があるのだろうか。

やっていることがおもしろい、
自分らしく生きることにつながる、
社会に役立ち、意味が感じられる、
などという感覚があったりするのだろうか。

これらは、崇高な感覚だが、他方で、
そんなに大げさなことではなく、
けっこう素直な気持ちでもあるように、
わたしには響く。

仕事のなかに高い志を見出すひとは、
崇高なものを求め、そして自然と、地球と
さらには宇宙と溶け込むような仕事をしていけるかもしれない。

専門家や経営者だけではなく、
働く人すべてに備えていてほしいスピリット

われわれが専門家になるとしたら、
それはただ単に、他のひとのもっていない専門知識を
高度にもっているだけではなく、
専門家としてのスピリットも学んでいるはずだ。

後者があるから、その知識をどのように使うのが
社会にとっても望ましいことなのか
しっかり考える習慣が身につく。

経営者もまた、経営のプロであるなら、
「なぜ経営しているのか」
「なんのために経営しているのか」
「だれのために経営しているのか」
を考えなければならない。

本書には出てこないが、スナフキンの名言

そのうちなんてあてにならないな。 今がその時さ

2008年7月 3日

洗脳

sennou.jpg

宗教と銭

ノドから両手が飛び出るほど欲しい、
おいしい宗教法人格と、マルサの動き

どんな宗教も、はじめはカルト?

現世利益を謳うと、教義に矛盾する?

スピリチュアル風人間、テレビ、マスメディア、
占い各種、宗教、カルト、詐欺師からキャッチセールスまで。
どれもこれも、一方的に信じないようにする。

スナフキンも言っていたけれど、

おまえさん、あんまりおまえさんが誰かを崇拝したら、
ほんとの自由は得られないんだぜ。

洗脳護身術でもある本書

私たちには、偽の情報、一部の情報しか与えられていません。
そうして、少しずつ洗脳されているのです。

カルトやスピリチュアリスト、占い師などは
「恐怖」を手段として扱いますが、
その目的は「お金」です

そして、洗脳される人々もその大元の
原因は「お金」なのです。

これ以外の胡散臭い団体さん達も含めて、
対峙する時は、金銭モチベーションという切り口から眺めること。

何からも洗脳されないってコトは辛いのか?

洗脳されていない状態が辛いのなら、
流されるのではなく、
わざと騙されてあげればよいだけです。

楽をしないで、ちゃんと自分で調べる。

どのような宗教を信仰することも自由ですし、
逆にどのような宗教を信仰しないことも自由です。

ただ、もし信仰するのであれば、それぞれの
開祖の主張まで立ち返って、
徹底的に思索し、吟味すべきです。

実際、原理主義と言われている各宗教の
自称「本流」は、開祖の主張と
真逆の主張を行っていることが多いのです。

自分のアバター(分身)を生成して、
仕事の効率をアップさせる技は面白そうです。
誰か試してみてください・・・

2008年7月 2日

ランディ・パウシュ 最後の授業

末期ガンを宣告されたランディ・パウシュ氏、
そのことすらネタにしてポジティブな講義を決行

この映像は、9分割されている中の1話目。
是非、ゆっくりできる時間を取って、一人で観てほしい。

経験とは、求めていたものが
手に入らなかった時に、手に入るもの

スポーツに打ち込んでいたことで、“頭のフェイント”が上達し、
技術、ルール、チームワーク、忍耐力、
そして、スポーツマンシップを学んだ彼が、
いかにして、幼い頃からの夢を叶えてきたのか語る。

チームの仲が良ければ、作品も良い

全体のストーリーも素晴らしいが、
スピーチが卓越して上手い。

彼が賢人と表現する、シル。
そのシルが長年かけて見つけた教訓。
言い寄ってくる男を品定めする方法だか、
他人の本性を見抜くコトにも使える。

彼の言う事は無視して、
する事だけを見ればいい

言い訳はしない

批判は素直に聞いて、大切に役立てる

最後の授業 ぼくの命があるうちに DVD付』
もあるようです。

【追記】
2008年7月25日、パウシュさんは膵臓ガンのため死去されました。
輝く素敵な物を残してくれてありがとう。

2008年7月 1日

招客招福の法則 2

shoukyaku_shoufuku_02.jpg

御社の商品や
サービスを
購入する理由は?

小阪裕司さんの本を読み返しているので、小阪フェア。

日経流通新聞(日経MJ)のコラムを単行本化した
招き猫シリーズも二巻目に突入

中身はこんな感じです

  • コーヒーが売れるとんかつ店
  • 物語にお客さんを巻き込む
  • 中身を教えなくても売れる訳
  • 自分から書きたくなる芳名帳
  • 擬人化で売れた、壊れた人形
  • お客さんを走らせた数行のメッセージ

お金をいただくからには、きちんと
理由を説明しなければならない。

お客さんは自分にとって価値あるものを買いたいのだが、
どれがどのように
価値があるのかを知らない

だからこそ教えなければいけないのだ。

実際にこんな台詞を言ってくるお客様は
いないと思うが、口に出していないだけだ。

お客さんに「なぜあなたの店に
行かなければいけないの?」

と聞かれたら何と答えるか

答えられないということは、
特筆すべき売りも個性も無いということだ。

長続きする商いの秘訣

まるでドミノ倒しのように、
人の思いが思いを起こす
これが商売の真の姿だ。

小阪裕司さんが言う「事業資源の見直し」とは、
様々な角度から、自社の仕組みを分解することでもある。
自社を切り取ると、そこから何かが見える。

商品を置いているだけではなく、
手間をかけてしっかり売っているか

業績全体が悪いと、大げさにマーケティング戦略を
変更するとか会社側は言うが、そんなことより、
販売現場でこの商品に込めた思いや開発までの苦労、
ようやくたどりついた今回の商品の肝などを、
もう少しだけ丁寧に語ってくれればいいのだ

お客様の気を引くキーワードを選ぶ

人は自分と関係のある情報に引き付けられる
ということだ。
それが購入へつながる最初のステップにもなる。

上手くメッセージが伝わると

このPOPに書かれたメッセージと、
自分の中にある思い出が共鳴したのかもしれない。
メッセージと思い出が出合ったときに生まれる「価値」
にお金を出したのだ。

サービスの本質

行動するべきことに気がついていない人に、
するべきことを教える。

商売の無限の可能性について

「売る」という行為には二種類ある。
「お客さんが買いに来たものを売る」ことと、
「お客さんをほしい気持ちにさせて売る」ことだ。

そして後者ができる商人は、どんなものでも売れる

お客様の人生を響かせた、ある酒屋さんの報告

商人は己を語り、商品を語り、商品を売ることによって、
お客さんの人生を
より良い方向に変える力がある