2008年10月19日

勝間和代の日本を変えよう

勝間和代の日本を変えよう 小洒落た世間話

活力ある日本を切り口にした、勝間和代さん。
女性が接するテーマが多いので、ワーキングマザーにもオススメ。

今回の対談で初めて、雨宮処凜さんの活動内容を知った。
アクティブで興味が湧く。

日本の金銭的下層の世界を知るには、その現場に飛び込むのが手っ取り早いが、
そうも状況が許さない立場の人が、最下層近辺の現状を撫でるにはちょうどいい。

雨宮処凜さんは、自分に都合のイイ言い訳をして自己防衛する
下層貧民群のコトを、現状を受け入れたくないのでは?
と分析し、その心理描写を、鋭い言い回しを使って説明する。

ワーキングプアに対して、自業自得と言う人もいるだろうけど、
それって競争主義者の視点であって、ハナっから競い合いたくない人へ向けた、
選択権としてのセイフティーネットの必要性も知っておかなければならない。

最低限の生活環境じゃ納得できない、上昇志向の人と、
最低限の生活で、上手くやり繰りして楽しく過ごせる人に善悪の隔てはない。

健全な競争は良いと思うが、競争させたくない人まで強制的にラットレースに参加させる
ことはアメリカの二の舞にならないのか? そういった視点が掴めます。

NYの都市整備って、意外とガタガタなんですね。
イメージと乖離していたので新鮮。
アメリカ型経済が胡散臭いことを再確認。
日本も後追いするとなるとゾッとする。

日本のバブル崩壊から、今のアメリカが学ぶべきコトもあるだろうし、
アメリカ社会の容赦ない格差から、日本が学ぶべきコトもある。

“高度な世間話”で終わるか、
変革のための小さな一歩を踏み出せるかは、読み手次第。

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