2008年11月30日

適切な大きさの問題さえ生まれれば

適切な大きさの
問題を生む

任天堂の社長、岩田聡さんが、
梅田望夫さんと、糸井重里さんを結びつけた。3者対談。
http://www.1101.com/umeda_iwata/

真面目に働くのも、
大マジメに遊ぶのも、今しかできない、ということ。

  1. 時間の使い方
  2. 間口は狭く
  3. 問題解決
  4. 未来のリーダーシップ
  5. ぬるま湯

ネットを活かして、何かやりたい人、必読。

時間の使い方

ネット社会の到来により、
「見えてるもの」と、「見えないもの」が
混在し始めて、混乱をきたしているという。

そして、物理的制約、空間的制約が縮んでゆくと、
そこに残るのは時間だけだ、とも。

自分にとってのイイ時間の過ごし方。
限られた時間と情熱をどこへ注ぎ込むか。
考えながら読み進めよう。

梅田氏
物理的な制約は減り、情報のボリュームと選択肢は増えていく。
そう考えると、けっきょく、主体的に時間を使わない限り、
人生はすぐに終わってしまう
ぐずぐずしているあいだに、ザーッと終わってしまう。
だから、それをどうやったら、意味のあるものにできるか。

「意味がある」というのは、真面目な意味だけじゃなくてね、
楽しい、充実した、自分にとって「いい時間」にすることができるか。

情報過多だからこそ、全部受け取ってしまう情報弱者ではなく、
取捨選択のスキルが必要だ。

間口は狭く

梅田氏
逆に、間口だけを広げていくと、広げたところに自分の時間を
たくさん分配しなくちゃいけませんから。
すると、奥のほうにきちんと進めないんです。

岩田氏
マスに向けた行動になってしまうと、底引き網的にやるしかないので、
ひとつひとつに対して丁寧にできないんですよね。
すると、深さも出ないし、あと、なにより副次的に生まれるものがない。

梅田
けっきょく、間口だけをどんどん広げて、自分という人間の
個性も活かせないまま
べったりとそこに時間が費やされていく状態というのは、
ムダですよね、非常に

いきなり間口だけを広げても、丁寧な仕事はできない。
そこには自分の個性を発揮する解決策→最終形態
もなければ、次への評価も存在しない。

問題解決

問題が置いてあると、解きたくなる人が必ずいる。
その人たちを大いに活かす。

「問題があると解決せざるをえない」連中を捜し出す。
先に自分ありき。という発想。

梅田
インターネットのおもしろいところは、
「自分のためにやっていたんだけど、
 結果として人のためになる」ということで。

「Ruby」を作ったまつもとゆきひろ氏との対談内容

梅田
毎日毎日動きを続けていると、適切な大きさの問題が
つぎからつぎに生まれるんだそうです。
で、それさえ生まれれば
インターネット上にはそれを解決する人が現れる。

新聞にクロスワードパズルが載っていたら
それを解く人がいるように、それをみんなが解いていくんだと。

魅力的なプロジェクト、というのは、こういった状況が
自然発生してゆくこと、なのだろう。

未来のリーダーシップ

魅力的な仕事、プロジェクトに仕上げる方法論。
そこには隙も必須だとか。

ぬるま湯

時間に区切られるのは嫌で、
常に自分の状況をコントロールしたい、
という願いは、ぬるま湯だそうです。

2008年11月29日

横浜お散歩地図

横浜お散歩地図

「横浜お散歩地図」に
John Johnの「中華街しゅうまいドッグ」が掲載されました!

詳細な地図だけでなく、
イラスト地図で横浜の各エリアが区切られているので、
初めて訪れる人にも自分の行動範囲が把握しやすい。

横浜っていっても、どこからどこまで巡ればいいのか、
わからない。旅の計画が立てられなくて心配・・・、
とゆー方も安心できる。

さらに、エリアごとに名店、老舗、食べ放題、ランチ、食べ歩き、雑貨、
お土産、お茶、遊び、ごはん、ショッピング、バー、アメリカンストリート、
とページが別れているので、目的別にサクっと探せて便利。

下記、地元の人でも新たな発見があるような
「横浜お散歩地図」の見所

  • 夜景スポット
  • 中華街 通り別早見表
  • 歴史的建造物紹介
  • 赤レンガめぐり
  • 船&ヘリクルージング
  • 夜景の見えるホテル
  • 横浜イベントカレンダー
  • お得切符&交通手段チェック

カワイイ色味の表紙にくわえ、
とても軽いので、旅や横浜巡りのお供にピッタリ

2008年11月28日

できる大辞典 HTML&CSS

できる大辞典 HTML&CSS HTML 4.01、XHTML 1.0/1.1、CSS2を解説 安心感に守られる

HTML 4.01、XHTML 1.0/1.1、CSS2を解説した辞典
今後不要なマークアップ
(サイトを作るときのプログラムみたいなモン)は、
「覚える必要はない」
と言い切っていて痛快。

タウンページばりのブ厚さもあり、
ガンダムに出てくるMS-09ドムに守られているような安心感がある。

この辞典のイイ点は、カラフルに色分けされてるところと、
タグに読み仮名が振ってあるところ。widthなら「ウィドス」。

自分独りだけ違う読み方をしていて、遠巻きにクスクス笑われていないか?
そんな心配が気になって、サイト制作どころじゃなくなるなら、
どう読むのが一般的なのか、知っておいて損はない。

どうせここまでやるなら、別な読み方もまとめてあれば・・・
データベースとして役に立ったのに。
widthなら「ワイドス、ワイズ」とかね。

すっごい贅沢をいうと、
省略されているタグの元ネタも掲載してれば完璧。
olなら「オーダード・リスト」など。
漠然とタグと触れあうより、意味がわかってた方が良いしね。

各タグに内包できる説明がブロック要素、インライン要素とかなり大まか。
他の解説書では、入れていいタグ、ダメなタグが一覧で記載されていたので、
本書では把握するのに手間なのがチョッピリ残念。

2008年11月27日

ロード・オブ・ウォー

ロード・オブ・ウォー 需要と供給

武器商人の映画。
ニコラス・ケイジがハマり役。
オープニングの弾丸一人称視点が
よく作られているのでテンション上がる。

日本も武器を作って輸出し、外貨を稼いでいる以上、
単純に「戦争反対~」というのではなく、
もし、自分の周囲に死の商人がいたら? 実家が武器屋だったら?

などと、想像して観ると、今までとは異なる戦争感が味わえるハズ。

2008年11月26日

アレルギーにならない方法

1歳までが勝負

NHKスペシャル
「病の起源 第6集 アレルギー ~2億年目の免疫異変~」を観た。

日本では、昭和30~50年代(1955~1984年)近辺に生まれた人と、
それ以前の世代を比べると、前者の方が圧倒的にアレルギー体質が多いそうな。
(突如2倍位の開きが出てるようだ)

大気汚染とか、花粉が増えたとか、密閉された住宅事情によってダニが増加したとか、
様々な要因がからんでくるらしく、一概に原因を特定できないが、
番組では海外の新たな統計データが紹介されていた。

もったいぶらずに言うと、1歳位までに
家畜とふれ合うことが重要。

さらに、第一子(長男、長女)より下の子のほうが、
アレルギー体質になりにくい、という統計結果も。

何故、家畜(NHKスペシャルでは牛だった)かというと、
家畜の糞にエンドトキシンという細胞成分が含まれていて、
人間の成長期に取り入れると、免疫ができてアレルギーや喘息になりにくいらしい。

立地的にも牛と暮らすのは大変だから、犬猫はどうかっつーと、
2匹以上飼っている場合は、アレルギー体質が減少する場合もあるというデータが。
ただし、多いと多いで動物の毛がアレルギーを引き起こしたり
するようなので、難しいところ。

細菌型免疫と、IgE型免疫のバランスが均等になっていないと、
何らかのアレルギーになってしまう、とか。
このバランスを保つのに、大人になってから(薬や手術は別として)
改善しようと試みても、成長段階を終えてしまったので無理みたい。

長男長女が外から持ち帰った糞(エンドトキシン)の影響を受ける
弟、妹は、赤子の頃に免疫ができやすいから、だってさ。

キミたちは、おにーちゃんや、おねーちゃんが必死に持ち帰ってくる
クソに感謝しなさい、クソに。

大自然に移住できないアーバンな家族は、
散歩中の犬が糞を撒き散らかしていても、飼い主に処理させずに、
そのまま放置しておいた方が我が子のため、ってことになるんですかね・・・

ランニング中に、ホッカホカのアイツ
と遭遇した時も、「チッ」とか舌打ちしてないで、
「ありがとうございます」とかお礼の一言もヒネリ出さないといけないんでしょうか。

市街地に肥だめ復活とか、
野良猫や野良犬や野良鳩に餌を与え続ける連中に補助金が出たり、
芳香剤の代わりに、原産地不明の糞尿を部屋に置く、とか。
極端なコトになっちゃうのかな。

2008年11月25日

シリアナ

シリアナ いろんな横槍

石油利権をめぐるゴタゴタ。
中東、アメリカ、中国、そしてCIA・・・

情緒的なカットが間延びしていたのが気になる。
もっとハリウッドよりなアクション要素を多めにしてもイイと思った。

娯楽作品としてのバランスはアレだけど、実際にありそうな話。

同じ時間を消費するなら
元となった『CIAは何をしていた?』を読んだ方が楽しめそう。

2008年11月24日

案本

案本 アイディアは
すべて
コミュニケーション

アイディアの源泉は経験にあり。

書籍としての体裁をなしていないので、
本を読むというよりは、話を流し聞いている感じに近い。
経験が何より大事、と知っているなら、
ページ数を余白でごまかすような本書を読む必要はない。

ブレインストーミングをやったことが無かったり、
これまでにアイディア出しというものをしたことが無い人向け。

「経験資本主義」「経験した経験」をキーワードに、
選ばれるアイデアの原資を探る。

イメージ同士の結びつきから着想を得るには、
経験と想像力が大切。見ようとする作業を怠らない。

経験するために経験する

ド真ん中と、その軸に付随する結び付きを表現できれば、良い案となるが。
結び付きを思い付くには、脳のシナプスを結合させる必要があり、
そのベースはやはり経験である。

積んだそばから消えてゆく経験、
脳を動かさないと、その出来事は思い出になるだけ。

問題を解決できるものこそ、経験と呼ぶに相応しい。

合理性からは生まれない、
経験価値のデータベース
自分から拾いに行く、かけがいのない瞬間に事前の計画性は無い。

簡単に手に入れようとする時に注意する、
疑似体験としての経験に潜む落とし穴。

経験を得るためには、人を嫌いにならない技も活用する。

著者、山本高史さんの言葉を借りると、
芸術も広告もデザインも文章も音楽も、
選ばれてナンボ

ただ漠然と生活して、僅かながらの経験値を細々と貯めるより、
何をどう経験しておけば良いのか、あらかじめ意識して積極的に蓄積しておきたい。
じゃあ、具体的にどうするのか?

日々、のらりくらりと過ごしていても、蓄積されない。
動物と人とを隔てるもの。

P.13
経験は、だれでも生きているだけで、できるものだと思っていた。

しかし経験は、だれにでも黙っていても与えられるものではなかった。
与えられるものですらない。
自分の意思で経験するのだ
ため込むのだ。実は経験も能力だったのだ。

あなたのアイディアが誕生直後に晒される出来事を、
身も蓋も無く言い表すと、こうなる。

P.36
このくそ忙しい中、わざわざ時間を割いて、
おまえの提案を判断してやっているのだ。
どのようなベネフィットをオレに提案しようとしているのか、
わかりやすく手短にやってくれ。

             (~中略~)

彼らは、判断に際して、
自分が首を縦か横に振るだけの状況を要求する。

自分が労働することなく、つまり、頭を働かせたり
時間をかけたりすることなく、「理解」できることを要求する。

「理解」できない提案に対する仕打ちは、非道く冷たい。

少しだけ話は逸れ、歴史について著者が後悔している視点。
歴史から何かを学び取るとき、
「消えていった価値」「紹介されなかった選択肢」も意識したい。

P.44
歴史という学問の弱点は、「価値を選ぶ」ことを学ぶのではなく、
「選ばれた価値」を学ぶこと。

その場にいなかったことに、存在しなかったことにされる、
選ばれない恐怖

P.59
コミュニケーションの送り手である自分なんて、
年に数十回かるかないか。
その他の何億(推定)のコミュニケーションでは、ぼくもきみも受け手だ。

その視線って、どうだったっけ?
結構、キビしいんじゃないの?

             (~中略~)

選ぶ人間にしてみれば、アイディアを提案してくるのは、きみだけではない。
他にいる。たくさんいる。
きみがいなくなっても、彼らは困らないし
世の中としても影響はない。
選ばれないということは、捨てられること。

今さら説明するまでもないが、もう再確認しておこう。

P.86
「経験する」とは、「なにかに遭遇して、それをきっかけに脳を動かして、
脳に記憶として残すこと、蓄積すること」

文字面はそんなに違わないが、積極性が違う。
経験は自分から脳を動かして、脳に刻むのだ。
忘れ去られるようでは、思い出ですらない

経験とは、「イタリアへ行って、なにとなにを見て、なにを買って、
なにを食べた」ことではなくて、

             (~中略~)

そして、「どう感じたか、なにに違和感を持ったか、なにに感動したか、
それはなぜか、なにを発見して、どんな感想を持ったか」
ということである。

内田樹さんは言った。
自分自身を理解したかったら、自分の欠点を見ると、知りたいことに
早く到達できるのではないか? と。

ネガからの視点で、宝を発掘するのは、何にでも当てはまる
重要な方法なのかもしれない。

P.119
広告にはネガがない。
基本的に、ネガを表に出さない。
人生にダークサイドなどないことになっている。

だから、ネガが出てこないのなら、
ぼくらはポジのデータベースからのみ発想しなければならないのか?
そんなアホな

自分の主観を過信しない。

P.138
1978年だったか、来日したデヴィッド・ボウイのインタビューに、
前後の話のいきさつは忘れたが、

「たとえばだれかが、ある態度を私に見せたとしても、
それは彼の全体像に関しては
ほとんど意味を持たない
なぜなら、彼は何万面もあるミラーボールのような存在で、
たまたまその鏡の1枚に光が当たって、それが私に届いたにすぎない」

というふうな(あやふやですみません)コメントがあったのを覚えている

脳内経験、疑似経験を受ける時、あまり考え過ぎると・・・

P.148
経験のきっかけとなるものが、あらかじめ
だれかの価値観を経ている
ものだから、常に批判的な修正を心がけないと、
思いもせぬ偏見に影響されている可能性もある。

それを避けるためには、やはり疑似経験の数をこなすことになるのだが、
もともと楽しみで読んだり見たりするものが、数量、質の判断、
作品への冷静な視線などの条件を課せられると、
「なにしてることやら」
と、所期の目的を見失ってしまうことになる。

経験と思考のループは、
漠然と生活していると、得られない。

P.152
考えることは、経験である。
その経験が、考えるきっかけになる。

脳内経験とは、「経験をきっかけに、考えた経験」である。

他の人と、同じ穴を掘らない。
「課題」×「アングル」のフレームワーク。

P.189
受け手が使わない言葉は使わずに、
だれにでも思いつくものを、想像力のきっかけにすればいいのだ。

「選ばれるユニーク」とは、だれも考えないことではなくて、
だれもが考えはするが、
だれも考えつかなかったことなのだ。

ただし、行き過ぎないように調節が必要。

P.192
想像力に夢中になりすぎて
「課題」や「受け手のベネフィット」が見えないところにまで、
伸びてしまうからだ。これこそが
「ユニークの暴走」と呼んだものの正体である。

結局のところ、各自が経験を積んで、
ブレストなり、マインドマップなりでアイディアを創出すればOK。
自分のアクティブソナーを働かせよう。

P.123
経験は、自分から拾いに行く。

無料で本書をプレゼント

2008年11月23日

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 魂を撮る写真家

被写体の"何か"を写真や映像に投影、
予算を考慮しない、ロックなフォトグラファー、
アニー・リーボヴィッツ。

フィルムを交換する動作に一切の無駄がなく、
行動派で力強い女性という印象を受けた。

ローリングストーン誌からヴォーグまで、
幅広いポートレートを撮影していて、映像に出てくるだけで、ざっとこんな感じ。

ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット ウーピー・ゴールドバーグ ビル・ゲイツ
R2-D2 ジョン・レノン ボブ・ディラン ロッド・スチュアート ジミ・ヘンドリックス
ミック・ジャガー キース・リチャーズ パティ・スミス アンディ・ウォーホル 等々

ブッシュと、マイケル・ムーアを対比する写真は見物。

準備万端なんて、奇跡よ

と言いつつも、最大限の準備をする、アニー・リーボヴィッツ。

特に人物を撮影している人には、役に立つドキュメンタリーだと思う。

一見、何でもない物が意義深いことも学んだわ。

人物や記事について、現場に着く前に
決めつけるのは嫌いなの

最高の写真を撮るには、
その被写体に入り込む必要がある。
その場の一部になるの。

高潮した一瞬を切り取るものなの。

写真家にできるコト、できないコト、を自覚する。

"瞬間を切り取るだけ"と知るのも、すがすがしいわ

伝説的な雑誌編集者の先輩から得た機会を逃したり。

大きなチャンスを貰ったのに、
意味のある写真を撮れたかもしれないのに、
高い次元の写真を撮れたのにチャンスを無駄にした。

紆余曲折の経験から、反省し、学び取ったもの。

自分の気持ち次第で、意味のある写真が撮れるんだとね。

風景を撮影する場合、その風景の中に入り込めるのだろうか・・・

2008年11月22日

広告営業力

広告営業力 建前と本音を
嗅ぎ分ける力

クライアントと、クリエイティブ(制作部)の
板挟みに遭うポジションで、
営業はどう立ち回るべきか解説した本書

営業という立ち位置にいなくても、
客先と話す機会が多いなら、ためになる話がみつかるかもしれない。

相手を理解する=本質を理解する。
ブレないスタンスを決める。
ドンブリ勘定のスキル→詳細への落とし込みに繋げる。
引っかかりやコブが無く、"払いたくなる見積書"など気になる箇所がある。

■お薦めしたい対象者、こんな環境にいる方

  • 仕事の話が突然変わる
  • ペンディングになる
  • 頓挫する
  • ポシャる
  • あんなに急いでいた相手から連絡が途絶える
  • 振り回されている
  • 広告業界の営業を目指している

深いノウハウではなく、あくまで現在のポジションに至った"経緯を紹介"
しているだけなので、営業の特別なスキルを学ぼうとする人には弱い。

結局は、人と人のコミュニケーションに行き着く話であり、
良い営業(稼ぐ営業)と、悪い営業の違いは何なのか、
といった視点からの考察もあるのだが・・・

社長語録集が流行っていたのもあり、
その営業版か・・・ という印象だった。
誰々社長の講話の場合、自分の身に置き換えられなくても、元気は貰える。

しかし、本書では、「明日から営業をがんばろう!」となる
エネルギーは充電できないかもしれない。
エグい見積書の書き方が載っている実用書でもない。

クリエイティブな視点での書籍は多くあるが、
営業の目線では類書が少ない。本書の価値はそこにしかない。

登場する本人たちでしか、なし得ないシチュエーション色が強い。
だが、そこから僅かながらに、営業の特性をすくい捕れる。

営業は広告を作るだけではなく、
売上げを向上させるために、時にはクライアントの組織の歪みまで
気配りをして気づかなくてはならず。

その最中に、不安とどう付き合うか?
作っている間、不安を捨てるとイイのか? 不安の先に、新しい地平線がある、と。

P.225 ライトパブリシティ 栗本知樹さん
不安を排除することは、
新しい試みを放棄してしまうことでもあったりします。

             (~中略~)

状況に対して、不安も安心も悲観も楽観もしないようにすることです。
その感情は制作過程においては、必要ないものだと思っています。

安心するアイデアは、たぶん弱いんです。
だから安心は捨てる。

反対に、不安に思うアイデアは
良くなる可能性が残されている
かもしれない。多少不安でも可能性をとるようにしています。

広告業界の営業というと、仕事を取ってきて
あとは丸投げ、というイメージが強い。

しかし、広告の熱さ、広告が届けるもの、感動、伝わる想い。
様々な魅力に取り憑かれた営業もいる(かもしれない)
ということが、わかるだろう。

プライドが邪魔して聞きづらかったかもしれない。
連絡をするのが面倒かもしれない。
だが、素直に尋ねてみると良い結果があるようだ。念のために確認を怠らない。

P.99 シンガタ 松田康利さん
プレゼンの前段階で、クライアントに「勝負のポイント」を確認する。
クライアントに聞くところによると、どうやらそれを実行する営業は
とても少ないようです。

何が誰のネタになるのか、事前に想像できないから、
尋ねて確認するのと同様、自分が思ったことを素直に出してみる。

P.197 ライトパブリシティ 朝倉道宏さん
カッコつけずになんでも言ってみる

一分で、もしくは一言で語れるプレゼンの骨子は重要なスキル。

クライアントを女性として捉え、
それぞれの性格をタイプ別にあてはめる想像力。
(例 お嬢様タイプ わがまま フレンドリー等)

対応する=口説く と考える小技を使うと、こちら側も盛り上がれそうだ。

無料で本書をプレゼント

2008年11月21日

週刊アスキー Core i7

週刊アスキー Core i7 PCが加速する

皆さん、元気にPCを使ったり
使われたりしてますかっ?

今週の週アスは、インテルの新CPU「コアi7」(=Nehalem)特集。
「コア2」の後継となる次世代CPU、
感電するほどシビれる項目は・・・

  1. ターボブースト
    稼働中のコアだけに電力をまわしオーバークロック
  2. 3次キャッシュ
    全てのコアから共有する8MBのキャッシュ
  3. トリプルチャンネル
    (コア2はデュアルチャンネル)
  4. ハイパースレッディング
    懐かしのペン4(ペンティアム4)から奇跡的復活!
    効果としては仮想的にCPU×8となる

新チップセットX58を搭載したマザーボードにしか
「コアi7」は対応してないみたいなんだけど、
SLI対応のBIOSが載っていれば、グラボ3枚挿しの3-way SLIも利用可。

i7-920 vs Core2 Quad Q9450
同価格帯のベンチマークが掲載されてたんだけど、
まとめると、ほぼ1.5倍の速度アップ
下記、高速化した割合。

  • PC性能 40%
  • エンコード 33%
  • ゲーム性能 54%
  • レンダリング 24%

忘れてはいけないのは、
インテルは、オクタコア(CPU×8)の開発も進めているということ・・・
(「コアi7」は今のところCPU×4)

気になった商品はACARDの「ANS-9010B」
最大48GBのメモリーを搭載可能という、化け物のようなRAMディスクユニット。

流行のSSDに対抗するような品だ。
OSやアプリの起動が爆速になるんだけど、売り切れ続出の真っ最中らしい。

SSDの値下げが止まらない。なんつー
ユーザーにとっては嬉しいニュースも。

ハードディスクをSSD化する特集では、
OS(Vista)の起動が12秒ほど速くなるとか。

SSD化すれば、OS休止状態からの復帰も含めた
待ち時間のストレスが軽減される。

移行の手間を趣味と捉えると、お得か!?

2008年11月20日

最高の人生の見つけ方

最高の人生の見つけ方 さて、次は、
何をしようか?

小飼弾さんは著書 『弾言』 の中で
「どれだけモノを持っていても、80年のレンタルなんですよ」
と言った。

それは当然、人間の命にもあてはまるコトで。
あと何回、愉快な仲間と、大好きな夏を過ごせるのだろうか?

墓場までしか持っていけない物品に執着するのも
楽しいかもしれないけど。
そして、あの世がどうなっているか、まだわからない以上(死んだら、その時わかる)、
実は、あの世へ手ブラで突入するハメになるかもしれないが・・・

できるだけ、
「やっぱ、あん時、
アレやっておけば良かった・・・
ちきしょうっ!」

と後悔したくない。

『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督は
素敵に歳を重ねたことを、ユーモアをふんだんに使って本作で証明してくれた。

ジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマンの演技は、
本当は演技じゃなくて、素の生活や性格がこうなんじゃないかと思わせる。
特に、ジャック・ニコルソンが「45年間も堪えて~」というカットと、
ラストシーンが好き。

あなたも私も、何十年後かに嘆かないために、
最初の一歩として、Bucket List (棺桶リスト)を書き始めてみてはどうだろうか。

2008年11月19日

スウィーニー・トッド

スウィーニー・トッド 闇が美しい

ココで言う、闇とは、
背景のグラデーションであり、暗闇の美しさ。

人間の暗部を描いているのが本題なので、
くれぐれも、ちびっ子と一緒に鑑賞してはいけない。

全編、ミュージカル調に進んでゆくので、
それが苦手な人は、ちょっと厳しいかもよ。

2008年11月18日

大人の時間はなぜ短いのか

大人の時間はなぜ短いのか あれ?
もうこんな時間!?

普段、我々が“感じている時間”、
時間の不思議な特徴についての本。

研究者として、知覚の特性を知ることで生活の質を向上させる、
という責任を抱いている著者、一川誠氏が、
世にある実験例をもとに解説。

時間に苦しめられている人、
“時間”について考え始めたら夜も眠れず、
時間がいくらあっても答えが出ない方にお薦め。

自分の時間感覚を知るには、1分なり5分なりを
時計を見ずに(心の中でカウントもぜずにね)計測してみると、
時間にキッチリしている人か、ルーズな人かタイプがわかる。

人それぞれの時間感覚が違うことを念頭に置くことで、
組織の時間的仕組みや、個々のライフスタイルを
良い方向にチューニングできるかもしれない。

時間学という学問について、
人間という動物種に固有の錯視(だまし絵)から知覚(錯覚)を知る。

情報社会になるにつれ、やれそうなコトが増えてゆく現代社会。
時間を真に有効に活用する技術は、
「やらないより、やったほうがマシ」
という項目を、いかに切り捨てられるか、にかかっている。

自分の生涯時間を延ばすには、時計を意識し、
節目節目のイベントを設定し、
待ち焦がれると良いらしい。

知覚処理時間のズレは、集中力や自身の健康状態にも左右される。
そして錯覚や錯視も大いに影響するようだ。

時間が過去から現在を経て、未来に向かって
“進むように感じられる”というのなら、
その反対の例を炙り出せば、答えが見えてくる。

陽が暮れるまでが、ものすごく長かった時代はとうに過ぎ去り、
気づいたら一日が、一年が終わっている。
書いているそばから、もう年末だ。

歳を重ねると、日常生活にまみれ、新たな経験の入る余地がないから、
時間があっという間に過ぎるように感じると思っていた。

いや、待てよ。小学校のテスト時間や不得意ゆえに退屈な授業は、
永遠に終わらないように感じた。年齢は関係ないのか・・・?

学校の先生が魔法で時空を歪めていたワケではなく、
相対性理論の飛躍的使用法でもない。
時間を究めることに一歩でも近づければ、
一日が24時間ではなくなるかもしれない。
一日30時間になるかもしれない、という淡い期待を抱いて読み進めた。

グローバル化によって、身体的時間が狂わさせる。

P.173
いつでもあり得るような均質化された「いま」ではなく、
今しかあり得ない「いま」
が常にあることになる。

時間を均質化し、特異点をなくしていく生活パタンが、
この一期一会の時間性を見失わせることにつながっているとしたら、
時間との対峙や生活設計において、方針を間違えることに
なってしまうかもしれない。

また、本来は今しかないこのときを、
いつもと同じ「いま」とみてしまうことによって、
今しかできないことを見落とすことになってしまうかもしれない。

皆さん、本書を読む前にご存じだと思われるが、
人間の体内時間は、一日に1時間ほどズレてゆくらしい。

ここで疑問。何の必要があってズレるのか?

いったいなんのために?
進化の過程でなんかあったのかな?

無料で本書をプレゼント

2008年11月17日

WILD HOGS 団塊ボーイズ

WILD HOGS 団塊ボーイズ 日常からの脱出

JTさんこと、ジョン・トラボルタと
どっかで見たことあるような、ないような
3人が出てる団塊コメディロードムービー

主人公たちよりも、伝説の老ライダー(ピーター・フォンダ)が
渋くて格好いい。『イージーライダー』との繋がりも見逃せない。

何故、群れないで走り続けるか、
それはバイク乗りだけではなく、様々なケースに当てはまる。

コメディ的なオチとしては、別バージョンのエンディングもあるので楽しめる。

2008年11月16日

Ocean's 13

オーシャンズ13 小技が盛りだくさん

物語からハズれたショートストーリーに
笑わずにはいられない。

ドン・チードル(バシャー)の手紙や、モロイ兄弟の
無茶苦茶な行動もさることながら、
マット・デイモン(ライナス)が使う
あのツールのシーンがバカウケ。

劇場に観にいったんだけど、
エレン・バーキンがキャメロン・ディアスに過ぎてて、
今回の出演者も豪華だな、なんて言ってた人がいました。

2008年11月15日

Ocean's 12

オーシャンズ12 ハートを盗む。

今回は、ジュリア・ロバーツ周辺が面白い。
ブラッド・ピットがキャサリン・ゼタ=ジョーンズに投げかける
笑顔は最高潮に胸キュン。
ラスティのキャラが上手く出てる。

前作(Ocean's 11)で出演していなかったような人が、
チョロっと重要な役柄だったりして、話の流れが掴めなくなる時がある。
そしたら、そうだ。2回観ればイイじゃない。

2008年11月14日

Ocean's 11

オーシャンズ11 でっかく稼げ!

ブラッド・ピットが演じるラスティが、
お脳が弱いハイウッド俳優達に一生懸命
ポーカーのルールを教えているシーンや、
絶えず何かを食べてるカットがブラピ萌え度をそそる。

ジョージ・クルーニーと一緒に、ルーベンを誘うシーンも好きだし、
シリーズの中でも安心して観られるところもイイ。

アンディ・ガルシアは悪人役が板に付いてきちゃったね・・・

2008年11月 8日

マッチスティック・メン

マッチスティック・メン 騙されない。
と、意気込んでいる
人ほど、騙される

リドリー・スコット監督フェアの一環として。

詐欺に引っかかることは、一生無いと思っているけど、
油断はしていないつもり。

でも、こいつらにやられたら、
「あの人は、そんなことする人じゃない!」と、
騙されていることに気づかず、弁護する側に回りそう。

『チャーリーズ・エンジェル』にも出演してた
サム・ロックウェルは、狡賢い役が上手いなー
少しタレ目な顔に、にじみ出てる。

神経質な役柄のニコラス・ケイジ。
彼の私生活は、ホントにこんなんじゃないのかと
疑ってしまうほどの高演技。

どんでん返しと言われるラスト、
「チクショウ!」と叫ぶ人がいれば、
「よかった・・・」と安心のタメ息を吐く人がいる、
そのシーンは、観る人の個性を浮き彫りにする。

最後のオチは、「え~っ」って感じで、
ある意味映画的でしたが、もう少し前に終わらせておいても良かったんじゃないか・・・

振り込め詐欺をエンターテインメントの題材として、
ハリウッドに持ち込んだら、意外と展開性のある物語に
なるんじゃないかと感じた。

2008年11月 7日

ナイロビの蜂

ナイロビの蜂 途上国を
踏み台にして

回想シーンを細切れに多用しているので、
すこしテンポが悪いものの。

手持ちの情報が少ない中、
真相を手繰るように模索してゆく主人公。

人と人は近づきつつも、
個人としては、様々な思惑を持っているもの。

さらにその間に現実という事件が起こった時、
人との絆はどうなってしまうのか?

歴史を紐解くと、強国のやることは毎度エグい
進歩したように見せかけて、中身は全然進歩していない、人間という生き物、
その歪みで、実際にありそうな話であり、
地理的な意味ではなく、日本の反対側で巻き起こっていそうな物語。

植民地や発展途上国の犠牲が、カタチを変え、ガワを綺麗に繕って、
先進国の食卓や生活に並んでいる。
普段は気にしないかもしれないが、あなたの目の前にあるものが、
どこから、どうやって、誰が運んできているのか、
このことを常々意識しておく必要がありそうです。

各々の立場によって、見方が変わるであろう本作、
様々な立ち位置を想像しながら観ると、よりいっそう深みが出る。

2008年11月 6日

ヒート

ヒート 仕事狂い

アル・パチーノはワーカホリックな刑事役、
ロバート・デ・ニーロはプロなのか素人なのか
よくわからない犯罪者役。

ヴァル・キルマーは、私生活はダメダメ、
仕事になると一変する役。

『ブラックホーク・ダウン』でお馴染み、
トム・サイズモア、ウィリアム・フィクトナーが出演してたので、個人的に見所。
ナタリー・ポートマンも出てるヨ。

仕事が大好きで、忙しい男の台詞が格好いい。
“言い訳集”としても活用できる。

10年以上前の映画を今観ると、なんかモッサリした感じはあるけど、
その感覚が、計算して作られた具合を削いでくれたので、現実っぽくなってる。

監督のマイケル・マンは役者に実弾による射撃訓練を受けさせたとかで、
銃撃シーンは盛り上がる。

ライフルの構え方と、援護の仕方が上手いので、
犯人側は元軍人って設定でも良かったかも。(アメリカ映画じゃ難しいか・・・)

ラストシーンは、ハリウッド、ハリウッドしてなくて好きな展開だった。

2008年11月 5日

ビジネス選書&読書術

投資効率を100倍高める ビジネス選書&読書術 読書は、
稼ぎに直結

いい歳した大人が、何かの感想を聞かれて
「面白かったよ・・・」だけじゃ、ちと悲しい。

パソコンやネット、メールの発達で、昔と比べて、書く行為が増えた昨今、
脳がどうとか、遠回りなスキルではなく、もっと直接的に効果がある、
今スグ使える、頭が良くなる、賢く見えるための技術。

■概要
ビジネス書オタクを自称する藤井孝一さんが、
本を通して予想外に発展してきた“得する出来事”を紹介。

  • 本の投資効率
  • 本と優秀な人の関係性
  • “できる人”を読書で落とす
  • 本を読まない人とは付き合わない
  • 読むだけに閉じないアウトプットの仕方
  • 対話しながら読む
  • 書評の執筆
  • 立ち読みブラウジング良書セレクト
  • 書店選び
  • 読書人脈
  • 本で社会貢献
  • 贈り物としての本

“読んで終わり”にしない、一歩先ゆく読書術。

■お薦めしたい対象者

  • 読書習慣は無いが、進化したい人
  • 読書を生活に組み込めない人
  • 読書の目的すらわからない人
  • 文章を書く必要がある人

空間と余白が多く、文字が少ないので、読書に取っ付きにくい方にお薦め。
読書家なら書評メルマガ、書評ブログ、お薦めビジネス書のリストが役に立つ。

本を読んで得をすることを基盤として、
書籍、読書を通して脳に負荷をかけ、鍛え上げる。

読んだ時間の3倍思考し、
良書を抜き出す“選書眼”を開眼、
本を選びつつも、本から選ばれる人間になる。
また、夢想家にならないための本選びの指南書でもある。

現代人、身体は人間、頭はサル?
投資としての読書のコストパフォーマンスの良さ、
読書を通じて得たメリットを教えないともったいない。
という視点から描かれ、著者の本に対する想いが伝わってきます。

目次と、あとがきを裏読みしたり、仕組まれた書評に注意するなど、
売るための仕掛けを見抜くテクニックも解説されている点にも注目。

読書しながら、作者と対話すると良い。とは多くの方が言われていますが、
対話の内容も、ただ目の前に作者を想像するだけではなく、
共感、質問、反論、比較、鵜呑みにしない
など。そこまで掘り下げることができれば、さらに効果的です。

普通のビジネスハック? と思って立ち読みしてチェックしつつ、
読書レポート用のテンプレートがあったのが気になって後日購入。

著者の下心も素直に書いていて好印象。
読書レポート作成テンプレートだけでも価値アリです。

読書が日課になっていない人は、書籍は直感で選べば良い
と思っているかもしれません、たしかに直感は大事ですが、
直感に頼れるほど、読書経験を積み重ねてきたのでしょうか。

“本を読むための本”を読む必要は無いと考えている方にこそ、
書籍を選ぶ前に、いつも通り、何気に読書をはじめてしまう前に
読んで欲しいと感じました。

時間が足りないとお嘆きの皆様に、是非この機会に、短期間で学べる、
効果的な書評、文章を書くフレームワークを身に付けていただきたい。

読むだけに閉じない、アウトプットにまで至ってからが
読書の意義だと思っているので、本書は最適です。

時間の経過と共に内容を忘れてしまうので、
自分用データベースとしてレポート作りを始めた著者。

外部記憶装置としての書評作りの切っ掛けはウェブ担当と同じ、
本に線を引いたり、書き込んだりはできないものの・・・
(人に譲ったり、後から見返した時に、邪魔になるから。
一番の理由は再読した時、新たな発見ができなくなる。
まぁ、再読する時間があれば、新しい本を読んじゃうんですけどネ)

当ブログは、記事ごとにツラツラ書いているので、
体裁が整っていない分、読みにくいのではないかという疑問が自分の中にあり。

本書の書評用テンプレートをカスタマイズして、ブラッシュアップ。
自分なりのテンプレートに昇華させてゆけたらな、と。

読書に限らず、レポート、ブログ、各種資料、感想文
読み手を想定した書類すべてに応用できる一冊です。

P.157
私は、ビジネス書のソムリエを目指しています。
相手の要望や悩みを聞き、相手のニーズに合わせて、
その人にピッタリの書籍をタイムリーに薦めることです。

これは、ホームドクターのイメージに近いかもしれません。
相手の症状から、最適な薬や簡単な処置、
病院の紹介などを行うお医者さんです。

ウェブ担当のお節介な性質が相まって、
目指すところは、世に役立つ書籍ソムリエか!?

2008年11月 4日

新メニュー カレードッグ

カレードッグ

インド人も嫉妬する、カレードッグが新メニューとして登場。
横濱カレーミュージアム亡き後、
伊勢佐木町のカレー魂を受け継いだカレー味のホットドッグ。
横須賀海軍カレーには負けたくないっ!

【開発秘話】
2008年夏季限定だったレゲエドッグのベースに使用されていた
特製濃厚熟成カレーソース
が大好評になり、続投。

国民食の地位まで上り詰めたカレーは何にでも合う。
カツカレードッグ、ハンバーグカレードッグ、カレーチョリソドッグ、
カレー焼きそばドッグ、カレーコロッケドッグ、チキンカレードッグ、
メンチカレードッグ、ツナカレードッグ、べーコーンカレードッグ・・・等々

メニューの垣根を跳び越え、
John John店内を縦横無尽に駆けめぐる様子は、まさに食のファンタジスタ!

このカレーソースは+100円で他のドッグにも
トッピング可能なところがニクい!

2008年11月 2日

気づいた人はうまくいく!

気づいた人はうまくいく! 非効率が
利益を上げる

いつから競合他社や、顧客と勝負するように
なってしまったのか?

我々は“プロのお客様”を相手にしている。

経験価値、物語の重要性を、著者阪本啓一さんに教えてもらおう。
↓この考えを念頭に置いて、読み進めると思考が深まる。

何を売りたいか < 顧客は何を買ってくれるか

常識の隙を突いて、尖った商品やサービスを仕掛け、
競合や客の期待をフリ切ってこそ、売上げアップに繋がる。

売るコツ

P.23
マーケティングのコツは、
「カタチのあるものはカタチのないもので売る、
カタチのないものはカタチのあるもので売る」です。

“おひねり”をいただくという視点を忘れていないか?

P.141
皆さんも、社内で「戦略」「戦術」を使用禁止用語にしてみてください。
すべての企画の目的を
「お客さんの笑顔をいただくために」
とするのです。

行動を起こす前に、あれこれ考えない。

P.179
やるか・やらないか。成功するビジネスは、
未来を自分で決めず、信じて飛び込む」
ことから生まれています。

             (~中略~)

未来は「予測」からは生まれません。
「実行」と、「自分を信じきる勇気」が創り出すものです。

作家ダニエル・ピンクが提唱する、利益を生み出す資質。

P.220

  1. デザイン力
  2. 物語る力
  3. 響きあう力
  4. 他人の身になれる力
  5. 遊び心を持てる力
  6. 意義を考え出せる力

モニュメント(シンボル)を創ったり、設置したり、
数々の“売れる事例”をヒントにして、新しく考えるべきことを炙り出す。

自分たちの店、サービス、商品に置き換えて想像してこそ本書は活きてくる。