古典落語入門ベスト
出だしで引き込む
各話とも、本題に入る前のマクラが秀逸。
人間の本性や習性を
過度に表現することによって笑いに繋げている。
「黄金餅」 5代目 古今亭志ん生
"お金は貯めるものではなく、授かるもの"だという。
倹約を通り超した人間は、どうなってしまうのか?
「高砂や」 10代目 柳家小三治
物忘れが激しい主人公が困った結果に・・・
「がまの油」 6代目 三遊亭圓生
騙される方が悪い。と言う見せ物小屋の話を切っ掛けに、
欲を出したガマの油売り。 酔ったまま口上したあげく・・・
「小言幸兵衛」 8代目 桂文楽
人のアゲアシを取るのが得意な小言爺さん。
豊富な想像力が巻き起こす妄想の嵐。
「三方一両損」 8代目 三笑亭可楽
三方一両損の話を初めて聞いた時は、
なるほどな~ 頭イイ! と思ったもの。
こーゆう噺は日常生活に活かしたいもの。
「船徳」 10代目 金原亭馬生
他人様のプライドを持ちあげる"くすぐり"という商売。
それにハメられた道楽者の若旦那が船頭に。
自分の技量を客観的に観られないとどうなるか・・・
「目黒のさんま」 3代目 三遊亭金馬
いつの時代も総理大臣や各種大臣、取り巻き、官僚は変わらない。
そんな間抜けさを身近な例で描写。
コメントする