SEO検索エンジン最適化の教科書
閑古鳥を鳴かせない
自社のウェブサイトや、
店舗のホームページを使って
売上げを伸ばしたい。
そう思った矢先に出現するのが、SEOやSEMといった単語。
他にも、省略されたネット業界独自の言葉にも頻繁に遭遇するだろう。
新しい単語が生まれる速度が速いのは、
コンピューター業界の宿命かもしれないが、
そんな膨大な言葉群を前にしたら、すぐに億劫になってしまう。
ただでさえ、何から手を付けてイイのか、
まったくわからなくて困っているのだ。
本書では、売上げ向上のために、今からできること、
取りかかるまでに多少の時間がかかることを見極め、
段階を追って手順が解説されている。
あなたが必要としているサービスが見つかるし、
それらを開始するための単語までわかるのだ。
何から始めたらイイかわからない人にとっては嬉しい限りである。
- SEOの現状と基本
- キーワード選定
- htmlの最適化
- 制作後の告知活動
- 検索エンジンスパム
- 効果測定と調整
- ブログツールのSEO
2007年、当時(2年前)は新鮮な情報だったが、
SEM的なサブドメインの活用方法などは、
今現在と比べると、異なる施策が必要な点には注意が必要だ。
各項目の詳細は、それぞれの専門書に任せるという役割分担を考えると、
SEOの入門書、入り口として、かなり適している本書。
他の書籍と比較すると、ページ数が多くなりそうな説明を、
じつにコンパクトにまとめている。
コンパクトになったからといって、内容に不備があるわけではなく、
必要になる外部サービスや、単語を逐一記載し、
細かい部分にあまり突っ込まないコトによって、
ページ数を極力減らしているのだ。
著者、吉村正春さんは、これ一冊で集客への対策を
完結させようとは思っていないだろう。
初心者にはSEOの入門書として、
中級者にはSEMの復習書として、役立つポジションを狙っているのだ。
小難しい専門書ではなく、その名のとおり
"教科書"と呼ぶのに相応しい内容だ。
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