2009年2月28日

思考の整理学

横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍 思考の整理学 外山滋比古 PC vs 人間

勉強しない人は、
コンピューターやロボットに食われる。

自ら学習できる人は、逃げ切れる

本書は、"考えること"について考える本であり、
"考える""思う""知る"との関係性に気づく本である。

小分けになってるので、忙しい人にも読みやすい。 (しかも、軽い)

外山滋比古さんの肩肘張らない文章から学べるのは、
こんな具合だ。

  • 知の技法は編集力
  • 溜めずに発酵させるテクニック
  • 拡散と収斂(しゅうれん)の二面性を意識
  • 褒められたい、という気持ちに潜む罠
  • 目の前にあるのに、正しい姿が見えない"現代"のカタチ

中でも気に入っているのが、人間には拡散と収斂の2つの素養が
あるということ。言われてみればその通り、と腑に落ちる。
日常の些細なコトでも意識してゆこうと思った。

"現代"という流れを、人の意見ではなく、
自分の感覚で解剖すると、面白い文章が書けたり、
突飛なコンテンツが生まれたりするのだろう。

思考も悩みも、焦らず寝かし、安心感に包まれる。

P.40
人間には意志の力だけではどうにもならないことがある。
それは時間が自然のうちに、意識を越えたところで、
おちつくところへおちつかせてくれるのである。

生まれたばかりのアイデアは他言してはいけない。

P.156
話してしまうと、頭の内圧がさがる。
溜飲をさげたような快感がある。

すると、それをさらに考え続けようとする
意欲を失ってしまう

新規の、それも締切の決まっていない仕事の依頼があるとして、
受注のための打ち合わせを行った後、
相手からの連絡のペースが遅くなったり、
明らかにテンションが下がっている様子が垣間見える時がある。

安心してテンションが下降しているのか、
話してしまったことによって、頭の内圧が下がっているのか。

誰かに話を聴いてもらった時点で、話した本人のヤル気は
確実に損なわれている。

よく、悩み事を人に話すとスッキリするというが、
自分の大切なアイデアまで吐き出してはいけないのだ。

このコトを知っていると、相手のテンションが下落した時に、
間髪入れずにタタミ掛けることも可能になるので、大変お得だ。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。