軽くなる生き方
空っぽの
バックパック
人生という旅の最中、
手荷物は軽くありたいものです。
部屋が散らかってきた時は、
ガラクタが目の前に広がっているので
見てすぐに散らかっていると分かりますが、
人と人との繋がり、しがらみ、こだわり、溜まった経験・・・
そんな目に見えないモノを、どうやって整理し、捨てるのか、
著者の松浦弥太郎さんは、ひとつのやり方を提示してくれます。
さらに、自らの虚言癖や、ダメダメだった過去も
開けっぴろげに話してくれる姿勢は、
装飾しない正直さが、軽さに繋がることを示唆しています。
本書の対象者
- 得意じゃないことを続けている人
- 少なからずコンプレックスを持っている人
- 初々しさを失った人
- 人に仕事を任せたい人
- 会議が多く、会議の時間も長く、困っている人
プロの人生トラベラーのコツ
- 照れない
- 自分から挨拶をする
- 1対1で話をする
著者の考えとは真逆で、
厳しい管理は必要だと考えていますが、
最後の最後は、ゆとりを持って判断や評価がくだせれば、
自分もまわりも、すごく気楽になるのにな、とも感じました。
持ち味を殺さない。
この行為を意識するだけで、仕事や生活が
生き生きしそうな気がします。
愛するとは、相手を生かすこと
愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと。
少し前まで、僕の世界の中心には僕がいた。
いかなるときも自分を中心にし、
自分を中心に考え、自分らしさを決め、
まわりの人の「持ち味」も
決めつけてきた。
仕事に必須な厳しいゴール設定。
生身の人間は、どう対応するのか?
P.80
僕は、「基本的に人間は弱いんだ」
という前提をもっている。(~中略~)
それなのに、すべてに白黒をつけたら、
傷ついてしまうかもしれない。それなのに、すべて割り切ったら、
怒りや憎しみが生まれるかもしれない。人の心を無視したら、
どんなゴールにもたどりつけない。
トラブルをどう活かすか?
P.142
自分を見つめてイヤなところを発見しても、
正当化してはいなかったか?自分を見つめて病気の根っこを見つけても、
ごまかしていなかったか?自分を見つめて変えたほうがよいところを見つけても、
転職したり、パートナーを替えたりして、
自分の環境のほうを変えていなかったか?
P.142
相手を恨んだり、世の中を憂いたりしても解決しない。「ちょっと待てよ、もしかして
自分に問題があるんじゃないのかな?」こう考えたときにだけトラブルは解決するし、前進できる。
- 必要なモノ
- 必要だったモノ
- 必要じゃなかったモノ
それらを改め、人生を点検するための一冊です。
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