2009年6月12日

アート・オブ・プロジェクトマネジメント

アート・オブ・プロジェクトマネジメント 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍 プロジェクト
大災害で
大炎上

・・・しないために。 疑問を投げかけ前提に挑む。
そんなプロマネの存在理由が明らかに。

機能的な書籍というよりは、如才無いプロマネの心構え。

著者のScott Berkun (スコット・バークン)さんは、
マイクロソフトで、OfficeやVisual Basic、IE等の
プロジェクトに関わってきたようだ。

プロマネの経験がある人なら、それらのプロジェクトが
どれほど壮大か想像できるだろう。
その場で、吐き気をもよおす人もいるかもしれない。

プロセスに取り憑かれ、方法論への執着が
間違った方向へ行っている場合、力が大きいほど、修正はきき難い。

チームメイトに心配を抱かせないためにも、
プロジェクトマネージャーだけではなく、チーム全員が読んでいただきたい。

スケジュールが狂うのは何故か?

スケジュールが遅延するということは、
誰も把握していないコストが隠されていた、
あるいは無視されていたということを意味しているわけです。

以下の2つ、笑えるけど、自分がやっているとしたら、
まったく笑えない。 その詳細も解説

  • 「よく見かける悪い手段」
  • 「質の低いビジョンのドキュメントに見られる特徴」

大胆さ、図太さがプロジェクトを邁進させる。
あなたへの命令が大切なコトか試す方法

私は、自分が理解できない、遠回しで曖昧かつ官僚的で組織的な
プロセスは無視するようにしています。

無視した事案が大事な場合、偉い人がスッ飛んでくるハズ。
重要でない場合は、当然、誰も来ない・・・

現場を守る、プロマネの領域

誰かが優先順位を無視した指示をしてきたと思った時には、
「ノー」と言ってください。

あるいはその指示をした人に対して、私が「ノー」と言っていたと伝えれば、
その人は私のところに来るはずです。

もし彼らが文句を言ったとしても、
議論して時間を無駄にしないようにしてください。

とにかく私のところに来るように、その人に伝えてください。

"計画すること"が目的ではない。

計画に従うことで勝利できるような戦いはないが、
計画なくして勝利できるような戦いもない。

ドワイト・E・アイゼンハワー

(ドワイト・D・アイゼンハワーのこと?)

それでは、何故計画をするのか?

戦闘というものは計画通りに行えるものではない。
計画は変化に備えた共通の基盤
でしかないのだ。

重要なことは、全員が計画を知っておくことで、
容易に変更が可能になるということなのだ。

近代戦は非常に流動的であり、
意思決定は迅速に行わなければならない。

そしてそのほとんどは計画に従ったものとはならないのだ。

しかし全員が少なくとも、
自分はどこから来て、
(その後)どこに向かっていくのか

ということを知っているのだ。

イスラエル防衛軍司令官 ダン・ラネル陸将補

つい、行うタイミングを逃しがちな、プロジェクトの検死報告(反省会)

打ち上げの偉大性、組織を構成するメンバー、個別の利害にも目を光らせる

皆さんが気になるのは、16章の「社内の力関係と政治」ではないだろうか?

  • 「政治的な理由で・・・」
  • 「大人の事情で・・・」

と言った言葉は、逃げの言葉だ。
語る者同士の思考を停止させてしまう魔力がある。

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