THE21 残業ゼロのスピード判断術
直感重視の
判断術
記事のように見せかけた巧妙な広告が目立つが、
羽生善治さんへのインタビューを筆頭に、
実用的判断スキルの特集もあり、今号は買い。
結局のところ、最善の判断を素早く行うコツって、いったい何なのよ?
ってのを、手っ取り早く知りたいワケだが、
どうやら、人生観や人間観に思いっきり左右されるようだ。
そして、共通して提示されていたのが・・・
- 思い込みを無くす
- 考えたり、迷ってないで、実行してみる
- やりながら軌道修正
- ダメなら潔く撤退 (もしくは成功するまでやる)
事務屋(ホタル)暮らしに、浸っていないか?
P.11 吉越浩一郎さん
「迷ったら現場に戻りなさい」ということです。
現場にすべての答えがあるわけですから。
経験不足や知識不足の他に、思い込みという落とし穴がある。
P.12 渡邉美樹さん
思い込みというのは片側の視点からしか
物事をみていないわけですから、
さまざまな視点で物事をみることが大切ですね。「思考の三原則」と私が呼んでいる考え方をご紹介しましょう。それは、物事を
- 多面的にみること
- 根本的にみること
- 時間軸を伸ばしてみること
インタビューは、コンサルタントの技能についての流れで、なんとも耳が痛い話へ
P.15 大前研一さん
事実やデータを集めるといっても、慣れていないと
自分の思い込みを証明するのに
便利なものだけを集める
ようなことをやりかねない。
グレーゾーンのグラデーションを知る。
P.23 小宮一慶さん
世の中は、白か黒かはっきり分けられるものばかりではありません。
しかし、論理的思考力のない人ほど、すぐに白黒をつけたがる。論理的思考力のある人は、その白と黒のあいだにある
灰色の層をいくつも見分けることができる
論理的思考と、直感力の他に必要なモノ
P.25 細野真宏さん
100%正しいと思えることであっても、「8~9割は正しいかもしれないけど、
1~2割は外れているかもしれないな」
と考えていたほうがいい。
ここでは、思考停止を理由としているが、
人当たりがソフトになるという利点もあるはずだ。
どうやって最善手を判断しているのか?
P.28 羽生善治さん
最後は直感です。
瞬間的にこれが正しいと感じるというのは、要するに、
それまでの経験の積み重ねから
脳がそう判断したということですから、
ああでもないこうでもないと理屈で考えた結果よりも、よっぽど信頼できます。
経験に安住せず、局面の流れを観て、リスクを把握しながら、挑戦する。
P.29 羽生善治さん
安全運転ではなく、意識して
アクセルを踏み込むようにすべきなのです。そうやってアクセルの踏み加減と
リスクの按配を覚えていくのが
ほんとうの成長であり、正しい判断ができる
ということにもつながるのだと思います。
ミスとどう付き合うか?
P.30 羽生善治さん
同じようなところで同じようなミスを繰り返すのは
仕方のないことだと思うようになりました。それに、ミスを犯さないようにしようとすると、
かえって自分の長所まで消してしまうということにもなりかねません。たとえば、つい攻め込みすぎて逆襲されるというミスを
よくする人が、そうならないようにと慎重に指すようになったら、
おそらく別のところでミスを犯すようになるはずです。だから、ミスをなくすというより、
自分のミスの癖を知っておけばいい
と思います。
ここまでが、総力特集の第1部、インタビュー記事。
第2部は実践的な手法や、すぐに活用できる判断術を紹介。
コメントする