カメラは知的な遊びなのだ。
イイ写真って何?
著者は、カメラ好きな田中長徳さん。
カメラユーザーだけではなく、
デジカメ開発者、セールスの人間に向けられてもいる。
綺麗な写真や、わかりやすい写真が
必ずしもイイ写真ではない、というの点は嬉しい。
- 本当に好きな写真を撮れ
- ファインダーを見るな
- 撮るんじゃなくて、空気を読む
- 最初の一枚にコモッているもの
- メモリーの量は少なく
- RAWは使うな
- 身体能力の延長としてのレンズ購入
- ケータイは怪しいカメラ
合併前のスクウェアでは、新人には敢えて
低スペックのパソコンで作業をさせていた、とか。
カメラやPCに限らず、制限を設けるってことは、
新しい手順の発想に繋がりますよね。
飲み屋でのカメラ談義っぽさの中で、
昔から写真をやっている人ながらの、イイ言葉も飛び出します。
ファインダーを見て考えすぎると
物事の本質はどんどん逃げていくぞ、
RAWモードって、光と時間の一回性というのもを
無視しているからつまらないんですよ。延々と続く宇宙の時間の中で、今この瞬間の光というのは1回しかない。
著者の薄ら自慢や、写真の腕加減などを見て、
頭にくる人もいるでしょう。 場末の飲み屋で酔って口論する。
そんな読み方でイイと思います。
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