新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に
誰でもメディア
vs
誰でもメディア
著者は、ワイアード日本版、サイゾー、
ブログ出版などを手がけた小林弘人さん
ネットプロモーションや、ウェブコンテンツの
注意書きのようでもあるし、単なるお説教とも受け取れる。
雑誌とネットコンテンツを同一視するのは無理があるだろう。
そして、いちいち、用語解説がうるさい。
知っている言葉を並べただけであり、著者の宣伝臭もする。
ユーザーの方を向いて仕事をする、という当たり前の結論に帰結してしまう
ところが悲しい。 本書に対して、よい受け取り方をしたとしても、
それは長文の応援歌としての役割でしかない。
そんなコトを言っていても始まらないので、本書で学べるのはこんな具合
- メガ・ブログから学び取る。 人気者になる方法。
- 新たなプラットフォーム(表現の場)に乗り換えるタイミング
- 必要とされるのは編集力
- ワイルドサイドを歩く
「ワイルドサイド」というのは、羽生善治さんが言うところの
「学習の高速道路 その先の大渋滞」
梅田望夫さんの言うところの「けものみち」
育てた時間を取り返したくなる気持ち。
多くの人々は、自分がいま携わっているメディアこそ
最高のものだと考えがちです。手塩にかけて育んできたコミュニティのユーザーたち、
あるいは何年も費やし完成形を見いだしたデザインや使い勝手など、
そのメディアにとっての財産なのですから当然のことです。しかし、新たなプラットフォームはそれを切り捨てるかのように迫ります。
(~中略~)
仮にスムーズに新しいプラットフォームに乗り換えられたとしても、
その新しいメディアが求める文脈をいちはやく発見し、
それにあわせたコンテンツを供給し、
必要とあらばユーザーの成長とともにスタイルも変えていくことが
なければ、ユーザーの支持は得られません。
プロのジレンマ
プロであるということは、逆にいえば、
過去の資産としてこれまで培ったスキルを持ち込んで闘うということです。
そのため、新しい読者に対応が遅れてしまう場合があります。
気になる、必要なスキル。
- 人の流れや動きを直感し、情報を整理、編集
- システム、UI(ユーザー・インターフェイス)、デザイン
- 換金化のためのビジネススキーム
- 腰が軽く身軽なアクティブさ
- パラノイア的な粘り強さ
スキルを色々な方向に伸ばしておくスタイルが必要になる。
枝を広げるのに興味がない人は、駆逐されていくのかな・・・
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