2009年9月 7日

マーケティング脳 vs マネジメント脳

マーケティング脳 vs マネジメント脳 アル・ライズ ローラ・ライズ 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

左脳のせいで
消えたブランド

ブランディングの根幹を成すが、
意外と軽視されているネーミング、
その是非についての書籍。

コンサルタントであり、『ポジショニング戦略』の著者、
アル・ライズさんと、その娘、ローラ・ライズさんが多くの
例を出して解説している。

事業拡張の屍を踏み越えて、
各社のダメ・コピーやネーミングにツッコミを入れる。

会社の実績を単純に表す広告創りは、
芯が通った強みを生み出すようだ。

マーケティングは戦略で
マネジメントは実行

これを本書では切り分けている。

商品、サービス、価格の前に、
消費者にどう認識されるか?
が重要だ、としている。

極論すると、製品の質はどうでもいいのか?
という疑問にブチ当たる。

物騒な内容が書かれているが、トップブランドになる方法は
書かれていない・・・

だが、社名やブランド名を消費者にわかりやすくする、
という最も重要かつ、簡単な手法が紹介されている。

  • 商品とブランド、カテゴリー
  • 差別化
  • ラインナップ数
  • どっちつかずの中間狙い
  • 抽象的と視覚的
  • 言葉と視覚イメージの組み合わせ
  • 情報伝達とポジション獲得の違い
  • 感覚と常識

成功例と失敗例に学ぶ。

消費者は意味の広い一般的な言葉より、
意味の狭い具体的な言葉を好む

視覚イメージを伴った単純な言葉のほうが、
視覚イメージを伴わない複雑な言葉より、
消費者の心には残りやすい。

大企業病を避ける方法

  1. 広告費をかけない
  2. 市場調査を重視しない
  3. 販売数を限定する

そして、新しいことをしない、に尽きる。

近年の広告手法にも警笛を鳴らす。

広告の原則とは
一に繰り返し、二に繰り返し、三に繰り返しだ。

最近の経営者はこの原則を忘れてしまったらしい。
現在では一に才気、二に奇抜さ、三に凝った仕掛け
になっているようだ。

読後、自分がマネジメント脳に寄り気味だったことに気付いた。

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