ネトゲ廃人
ネットゲームに
ハマって
失ったモノ 得たモノ
著者は、ノンフィクションライターの芦崎治さん。
「ネトゲ」とは、インターネットに繋がったゲームの総称。
(オンラインゲーム、ともいう)
その魅力は、プレイヤー vs コンピューターをベースとした従来のオフライン型と較べ、
プレイヤー vs 人間同士、簡単に人数を集め多人数プレイできるコト。
そうなると、当然、ゲーム世界での人間関係が構築されてゆくのだが・・・
本書は、ネットゲームにハマるという病理の報告書であり、
インタビューに応えられるレベルの廃人や元廃人の、生活観を浮き彫りにする。
(真の廃人、超廃人は、インタビューにすら対応できないだろう)
廃人達が犠牲にするものは、
当然ながら現実生活だが、暗い話ばかりではなく、
ネットゲームで出会った人々の優しさや狡賢さ、友情や結束力の有無、
泣ける話と、様々な事例(症例)が紹介されている。
教育者や、ゲーム好きな友人、子供や家族が身近にいる人は必読であり、
頭ごなしに否定したり叱ったりするのではなく、
まずは、ケーススタディの現状把握から始めたい。
彼ら彼女らが、ココでしか得られなかった必要な部分と、
我々が外側から観ていて、不安で危なげな部分を読み取り、判断したい。
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