ほぼ日手帳 2009年末
日々の言葉
大晦日まとめ
愛用の「ほぼ日手帳」に掲載されている、日々の言葉。
今年を振り返って、心の琴線に触れた名文をピックアップ!
静かな環境で、ゆっくり噛みしめながら、振り返りながら読むと、雰囲気でます。
モノ創りや、何かを表現している人へ
わたしには何ができるのかと思ったとき、
速さより遅さだと思ったんです。先を急ぐ人たちは、たいてい
何かを落としてしまうものだから。
笊(ざる)を持って、それを拾って行こうと。 それを磨こうかなと。中島みゆきさんが『中島みゆきさん、おひさしぶり。』の中で
昨日と同じことをやったら、お客さんというよりも、
まず一緒にやってる仲間にバレます。山下洋輔さんが『こんどの「JAZZ」、どうする?』の中で
ものができていないときは、
「○○なはずだ」というのを強く思わないと、
物事が進んでいかないんです。宮本茂さんが『Wii Fit などを語る。』の中で
言葉ですくい取れない時間の束
みたいなものを、写真によって
つかみとることができるんじゃないかという淡い期待もありつつ、
これからもカメラを片手に歩き続けるんじゃないでしょうか。石川直樹さんが『石川直樹さんと上野公園で写真を撮る』の中で
形式 (フォルム)は網膜を刺激する。
アイデアは頭脳とハートを直撃する。『ポスター描きのサヴィニャックさん。』より
仕事を愉しむために
物事って、やった方がいいことの方が、
実際にやれることより絶対多いんですよ。だから、やった方がいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです。
ですから、オレたちはなにが得意なんだっけ、ということを自覚したうえで、
「何は、何より優先なのか」をはっきりさせること。
順番をつけること。 それが経営だと思います。岩田聡さんが『任天堂の岩田社長が遊びに来たので・・・』の中で
明らかに自分と意見の違う人がいる。
それは、理不尽にさえ思えるかもしれない。 でも、その人にはその人の
理屈と理由と事情と価値観があるはずなんです。そして、自分ができないことをできたり、自分の知らないことを知っていたりする。
そのことに対して、敬意を持つこと。
この敬意が持てるかどうかで、はたらくことに対するたのしさやおもしろみが、
大きく変わってくるような気がします。岩田聡さんが『星空の下の仕事観。』の中で
「人がいやがることや、人が疲れて続けられないようなことを、
延々と続けられる人」
それが「天才」だとわたしは思うんです。
それは、その人にとって苦行じゃないんです。
それを苦行だと思う人は、苦行じゃない人には絶対勝てない。
だから、才能なんだと。自分が苦労だと思わずに続けられることで、
価値があることを見つけることができた人は、
それだけでとても幸せだと思います。岩田聡さんが『任天堂の岩田社長が遊びに来たので・・・』の中で
人との関係、日々の生活
みんな、「やりたいこと」と「やってみたいこと」の
境界線が曖昧なんじゃない?
「会社やめて北海道の牧場に行きたい」って、
それは「やってみたいこと」ですよね。ピエール瀧さんが『ザ・グレート・フリー』の中で
相手がどう、自分がどう、よりも、いったいどうすれば、
お互いのいいものが生かしあえる「関係」に
なるかと考えていけば面白い。
自分と相手は互いに影響しあってここにいる。山田ズーニーさん『おとなの小論文教室』より
なにかを見て、どれだけいろいろな感じかたができるか。
これって人間が生きていくうえで、とてもだいじな能力だと思うのです。
ものごとを一面的に見てしまっては、判断をあやまることになることがおおい。「海」は美しい。 でも「海」はこわいものでもある。
この両方がわかって、「海」をしっかりと理解したことになる。『よりみちパン!セ』森村泰昌『「美しい」ってなんだろう?』より
一日という箱のふたを開ける前まで、
一日というのは、こわいものだと思っていた。彼女は朝と歌い、昼とダンスして、夜と笑いあった。
彼女は、そんなふうに一日とつきあっていった。
やがて、一日は、彼女を好きになったのだ。『セフティ・マッチ氏の銀の言葉』より
個人差なんてないの。
人間はやろうと決意するかしないかだよ。
それだけで、差が出てくるんだ。岡本太郎さんの言葉『TAROのひとこと』より
お金には、それはもう人を元気にさせる 強い力があります。
横石知二さんが『いろどり、その後。』の中で
人は、まずその対象に、自分のエネルギーを注ぎ込むんですね。
時間だったり、労力だったり、お金だったり。そして、注ぎ込んだら、注ぎ込んだ先から、なにかしらの反応が返ってきて、
それが自分へのご褒美になる。自分が注ぎ込んだものより、ご褒美の方が大きいと感じたら、
人はそれをやめない。
だけど、帰ってきたご褒美に対して、見返りが合わないと感じたときに、
人は挫折する。岩田聡さんが『任天堂の岩田社長が遊びに来たので・・・』の中で
2009年も、大変お世話になりました!
来年も引き続き、仕事で絡んだり、
遊びにお誘いしてください。 よろしくお願いいたします~
































