「いい人に見られたい」症候群
封印した自分を
解放する
著者は、自我心理学の書籍を数冊執筆している
根本橘夫 (ねもと きつお)さん。
様々な心理学者の研究成果を引き合いに出しているが、
逆に言うと、著者の経験談や考えの部分が少ない。
読み物としては興味を惹く、といった程度。
自分を認め、現実社会で揉まれることを解決法とするが、
言葉だけで簡単に変われる程、甘くはない。
期待されている自分像
を演じているうちに、
本当の自分を見失っているかもしれない。
他人の思惑や、誰かの期待に踊らされないように防ぎつつ、
自分の実体を取り戻すための手順書であり、
自分自身の証明書を発行するための書籍。
偽りの自分を生きるメリットもあれば、デメリットもある。
本書は後者に重点を置いた内容である。
ひとりの男子大学生の言葉は、誰にでもあてはまる。
僕の誠実さや優しさは、
邪悪さをカモフラージュする隠れ蓑です。
心と身体が乖離してしまった人々、
それぞれの苦しみ、そのケーススタディを紹介し、
本当の自分と、偽りの自分、その分裂した感覚の修復方法まで解説
- 養育者 (主に母親)からの安定した愛着
- 「自分で」「自分が」という意志の欠落
- 拮抗禁止令の束縛
度が過ぎるとわがままに、
一人っ子や、お金持ちの親に甘やかされて育った子に多いような気がする。
法律を含め、ルールに縛られすぎないコトも大事
言葉とは感情の代理物であり、
衝動的行動の代理物です。
基本的な欲求は満たされないと、
その欲求への過度の執着が生じるという
性質があります。
どこかで読んで知っているかもしれないが、
自分の根本的欲求を分析するやり方
- 性格のルーツ調べ (性格形成に影響を与えた他者の相関図)
- 価値分析 (本当にヤリたいことを書き出す)
自分を生きるための、
そして、感覚と感情を信頼するための一冊
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