アバター
本当に、
冗談じゃなく、
マジで画質だけ
ワザワザ調べて行ってきました。
アメリカ本土の「IMAX 3D」は、日本に導入されておらず、
現状では、4種類の上映方法があるようだ。
- 『アバター』3D全方式完全制覇レビュー
http://itsa.blog.so-net.ne.jp/2010-01-15- 3D映画上映方式の違い
http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20100102
んで、日本に4館しかない、誉れ高き「IMAX 3Dデジタルシアター」の
109シネマズ川崎(シアター7)@ラゾーナ川崎へ。
今思うと、チケットを予約するエネルギーまでかける始末
3D酔いしないように、酔い止めまで飲んで・・・
止めても、どうしても観たいというのなら、日本語吹き替え版で。
(英語のヒアリングが完璧な人は別)
内容は、『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』、SF映画やゲーム、アニメを
ミキサーで回して、ハリウッド風味に大雑把に味付けしつつ、
ケミカルに薄めた感じ。飲めたもんじゃない。
非常に細かいトコロだけど、あんなに科学が発達してのるに、何故マッチで?とか、
軍人の1人が唐突に自然愛し過ぎだろ、とか、
最初に乗ってた青い竜は何処行った?とか、突っ込みドコロも多々あります。
余談ですが、本編観ながら、ずっと、ナビィ族(青い生き物)って、
「どっかで見たことあるなぁ~ 誰だっけ?」
と思ってたら、勝間和代さんに似てました。 思い出してスッキリ。
本編開始前に、監督のコメント映像が出てきて、
日本の皆さんへメッセージを伝えるんだけど、
話の要点を暴露し過ぎ。
あえて事前情報を得ないまま、真っ新な状態で鑑賞したい人は、注意が必要。
キャメロンのバカが、日本国民全員が予告編を観ているテイで喋り始めます。
意外に高得点だったところは、愚連隊同然の傭兵が送り込まれている設定や、
主人公の「俺、一体何やってるんだろうか」感が
ダークに演出されていたところ、本作と観客が、最高潮にリンクするシーンです。
ネットでの評価は、3Dのみの映画
とは言われているが、
『タイタニック』では、泣き所のシーンがいくつかあったので、
数多くのシーンが欲しいなんて贅沢は言わないから、1つくらい泣き所があるかな、
と期待しちゃったけど、そんなものは無く、まったく心揺さ振られず。
本作で涙腺が潤む人は、幸せな人だ。
『ドラえもん』シリーズを観た方が、感動できる。
本当に、3Dの映像美というか、飛び出す画質のみ凄い。
CG好きな人も、生物や植物系の3DCGが好きな人にはお薦めだけど、
メカ系やミリタリー、戦争ドンパチ系のSFが好きな人は、
予告編の映像で十分。
映画創りや3DCGなどに興味が無い大人が、観る映画じゃないが、
小学校低学年向きとして考えると、素晴らしい。
本作は、娯楽作品の域を出ておらず、
テーマパークのSF映像を
ダラダラ見せられている感じ。
話の内容も、人間(会社や軍隊側)=金=悪
みたいな構図で浅すぎる。
何故、金が必要なのか? 生活するために仕方なく、という側面もあるのではないか?
そのあたりが、ほとんど描かれていないので、勧善懲悪でありきたりな物語に
落ち着いてしまっている。
長時間やるなら、『硫黄島からの手紙』『父親たちの星条旗』のように、2編に分けて、
仕方なく争うコトになったお互いの背景を描けば、
鑑賞後に色々考えさせられたんじゃないか・・・
陳腐な恋愛話なんぞ、無しにして、
淡々としてた方が、人間や生物の恐ろしさが伝わってくるってもんだ。
学ぶべきところは、そんなところにこそ存在してるんじゃないかな。
コメントする