デザインの理念と実践
力を入れ過ぎて
壊さないようにする
- 著者 日本デザインコミッティー
- 編集 平野敬子
記念展の内容を書籍化。
プロダクトデザイナー、深澤直人さんの言葉からは、
個性を全面に出し過ぎないように、注意する指針が得られる。
つくり出すというより、環境のなかに見出す
という感覚が強い。
できれば現象に留まりたい。
無意識のなかの見えない繋がりをデザインしたいと思っている。
人とものと環境の折り合いをつけることが
デザインである。 それはシャボン玉のように柔軟で薄い空気の輪郭である。
氏のデザイン物や商品への好き嫌い、売れる売れないはあるだろうけど、
自分自身のスタイルを、客観的に傍観するための1つの視点として追加しておきたい。
照明デザイナー、面出薫 (めんで かおる)さんの言葉。
建築照明デザインとは、このような
"巧妙な気配を作り出すための光の罠"を仕掛ける仕事である。
明る過ぎず、暗過ぎず、光の焦点についての話は、
黒背景を使用する際のウェブデザインにも活用できる。
建築家、プロダクトデザイナーである黒川雅之さんの言葉。
"人のためにつくる"という思想がデザインを狂わせた、
(~中略~)
他者のためにデザインするという考えが不遜なのである。
自分が誰のためにデザインしたり、物創りをおこなっているのか?
今一度見直す切っ掛けになる。
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