2010年4月30日

住まいの解剖図鑑

住まいの解剖図鑑 増田奏 画像

行動と合致した
部屋創り

心地よい住宅を設計する仕組み

著者は、建築家の増田奏さん。

人の気持ちと連動する、家(部屋)の役割。
人それぞれの組み合わせパターンと、機能盛り込みの罠を解説。

家を建てようと考えている人に必読の書であり、
部屋の掃除や模様替えを予定している人にもオススメ。

2010年4月29日

ラクガキ・マスター

ラクガキ・マスター 寄藤文平 画像

ゆる~く描く

描くことが楽しくなる絵のキホン

著者は、当ブログでもお馴染み、寄藤文平さん。

四次元視点で観察する方法や、
単純なラインや形態をモーフィングして、特徴を捉える発想が新鮮だった。

普段、絵を描かない人が、気軽に簡単なイラストから始められる。

落書きの気軽さ、そんな心構えも、自身の体験を通して
伝えられているので、自分の内面を気負わず表現できる。

2010年4月28日

続・しごとば

続・しごとば 鈴木のりたけ 表紙画像

普通じゃない
職業絵本

著者は、イラストレーターの、鈴木のりたけさん。
仕事現場の絵本、『しごとば』の続編。

広角や魚眼レンズを用いたような構図で描かれていて、ダイナミック。
細かさ、職業に合ったポージングの格好良さも表現されている。

仕事で使わなそうな、不要な道具も置かれているが、あれこれと探すのも面白い。

村上龍さんの『新13歳のハローワーク』『13歳の進路』
併せて読みたいし、読ませたい。

2010年4月27日

田原式つい本音を言わせてしまう技術

田原式つい本音を言わせてしまう技術  表紙画像

相手に食い込む

著者は、田原総一朗さん。

相手の懐に入り込む技術から、日本の政治話まで。
人付き合いや、営業の入門書。

2010年4月26日

機長の「集中術」

機長の「集中術」 表紙画像

当たり前を列挙

著者は、JALの元機長、小林宏之さん。

ありきたりな校長先生の話を、
朝礼で聞かされているような内容。

言われるまでもなく、当たり前のコトだらけ。
もっと独創的で特別な切り口が欲しかった・・・

2010年4月25日

7つの贈り物

7つの贈り物 画像

低刺激

単調で恋愛シーンも長く、刺激が少ない。
まったり観るにしても、時間を無駄にしている罪悪感が・・・

いったい、何処へ行ってしまうんだ? ウィル・スミス!

2010年4月24日

40男のバージンロード

40男のバージンロード 画像

男友達を
作るため奔走

映画とエロスの伝道師こと、映画評論家の町山智浩さんが、
ラジオ番組 (TBSラジオ 小島慶子のキラ☆キラ)にて、
「2009年ベスト10映画」の9位に選んでいた作品。
(同着9位は『寝取られ男のラブ・バカンス』

男性向け下品コメディ&ラブストーリーであり、
新しい男友達を作る、という発想を映像化しているのが新鮮だった。

男性と女性、異性からは見えない部分や、
お互いに腹が立つ行動を、下品な笑いとして散りばめている。

コメディながらも、男性同士の友情をテーマにしたイイ話。

2010年4月23日

アランの幸福論

アランの幸福論 表紙画像

自主的人生

  • 著者 アラン (エミール=オーギュスト・シャルティエ)
  • 翻訳 齋藤慎子

ディスカヴァー・トゥエンティワンの"賢く見える風シリーズ"

胡散臭い新興宗教っぽいタイトルと装幀の印象、
真っ先に、「アランて誰ヨ?」ってなる。

(フランスの高校教師で、哲学のコラムニストだった人らしい)

感情ではなく、態度をコントロールする。

悲観主義は感情からくるもの、
楽観主義は意思からくるもの。

いらいらしないようにしよう。
人生のこの瞬間を台なしにしないようにしよう。

あれがない、これがないとこぼす人は多いが、
その原因はきまって、その人たちが
本気で手に入れたいと思わなかったからである。

運命は不変ではない。
指をパチンとならした瞬間にも、新しい世界が生まれる。

人生の山登りと、その痕跡、自主性を持つためのアドバイス本。

読むなら、下記のお薦め順を参考に。

  1. 『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』
  2. 『賢く生きる智恵』 (イーストプレス)
  3. 『賢人の知恵』
  4. 『超訳 ニーチェの言葉』
  5. 『アランの幸福論』

2010年4月22日

賢人の知恵

賢人の知恵 バルタザール・グラシアン 表紙画像

友人も習慣も
捨て札に

  • 著者 バルタザール・グラシアン
  • 訳者 齋藤慎子

鋭敏で狡猾な人生訓

辻褄が合わないアドバイスもあるが、
都合のいい提言だけを選び取れば良い。

  • 相手に期待を持たせ、自分を小出しにするテクニック
  • 自分を謎めいた人物に仕立て上げるための心構え
  • 自己の不足を求めるための書

一度愚かだと思われたら、
中身のある人間だと証明するのは不可能なのだ。

勇気を伴わない知識は無力だ。

どうせ読むなら、『賢く生きる智恵』の方をお薦め。

下記のお薦め順を参考に。

  1. 『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』
  2. 『賢く生きる智恵』 (イーストプレス)
  3. 『賢人の知恵』
  4. 『超訳 ニーチェの言葉』
  5. 『アランの幸福論』

2010年4月21日

情報は集めるな!

情報は集めるな!  指南役 表紙画像

情報溺死

著者 指南役

アナタは情報を集め、溺れたまま
一生を終えるのか!?

実際には、あまり役に立たなそうだったが、
人とは違う、インプットの逆張り術の紹介なので、天の邪鬼でヒネくれた人向け。

2010年4月20日

OFFICE STYLE

OFFICE STYLE(オフィス・スタイル)表紙画像

オフィス
あれこれカタログ

これからオフィスを作る人、模様替えをする人にオススメ。

文房具や便利なオフィスツールの紹介では、
アナタが気に入るモノが、きっと見つかる。

2010年4月19日

Web Designing 2010年5月号

Web Designing 2010年5月号 表紙画像

jQueryがイッパイ

Ajax、jQuery (JavaScriptのライブラリ)を特集。

今月号は、ほとんどが広告的内容なので、見送りも可。

  • アコーディオン
  • タブ
  • ツールチップ
  • 角丸表現
  • ドロップダウンメニュー
  • スライドナビゲーション
  • 右クリックでのアイコン付きメニュー
  • Mac OSX風 Dock
  • Lightvbox風ギャラリー
  • 画像のスライド (カルーセル)
  • フルスクリーンの画像ギャラリー
  • マウスオンで画像の一部を拡大表示
  • カレンダー
  • 行を並び替えるソート機能
  • チェックボックス
  • リンク先のスクリーンショットを表示

サイト制作時のスパイスとして活用したい。

2010年4月18日

モーガン・スパーロックの30デイズ VOL.1

モーガン・スパーロックの30デイズ VOL.1 表紙画像

最低賃金と
アンチエイジング

『スーパーサイズミー』のモーガン・スパーロックが監督をする
ドキュメンタリー。

  • 1話目は、最低賃金で1ヶ月間労働して生活
  • 2話目は、男性のアンチエイジング (モーガン・スパーロックが主演ではない)

最低賃金での労働や生活環境は、未来の日本を考えさせられる。

続編
シーズン2も出てた・・・

2010年4月17日

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 画像

観るならTV版

様々な名作アニメを詰め込んだパロディとして受けとめた。

話がややこしく、短時間で駆け抜けるカタチなので、
観ている最中に、後悔と疑問符が湧いてくる。

  • 「ムキュ~」という声を発するキャラが可愛い
  • 絵がキレイ

以上を除いて、どうせ観るならTV版をお薦め。

2010年4月16日

ウェブを炎上させるイタい人たち

ウェブを炎上させるイタい人たち 中川淳一郎 表紙画像

ネットはいつだって
無法地帯だぜ!

面妖なネット原理主義者の「いなし方」

著者は、下記の著書でお馴染み、中川淳一郎さん。

暇人が持つ、負のエネルギーを紹介し、バカの"いなし方"を解説。

ウェブ上での人間関係を内省し、整理するための切っ掛けになる。

インターネット教の嘘
バカとアホの間に生ずる軋轢、著者が遭遇した
お互いにとってまったく不毛な出来事も、物見遊山気分の読み物として楽しめる。

常に、分母と分子を比較する大切さを忘れてはならないし、
ネット上で馬鹿なコトする時は、常に
「バカで暇なコトをしているな~」 と自己認識していたい。

2010年4月15日

イライラしがちなあなたを変える本

イライラしがちなあなたを変える本 安藤俊介 表紙画像

怒りの種類を知る

ウェブ担当がお薦めする、
『アンガー・マネジメント』の著者、安藤俊介さんの新作。

怒りをコントロールするための本。

他者との価値観の相違から発生する怒り。
その原因は「自分のワガママだ」 という。

イライラの核心を探り、その部分を書き換える手法を取る本書では、
怒りのランク付け、怒りログ(記録)、ケーススタディが具体的。

肝は、他人目線で感じられるかどうか。

「権利・欲求・義務」で切り分けるマトリクス図によって、
お互いの食い違いを洗い出す。

その手法は新鮮だし、即効性がありそうだ。 前作同様、超お薦め!

2010年4月14日

超訳 ニーチェの言葉

超訳 ニーチェの言葉 表紙画像

ゆったり、全力で
駆け抜ける

  • 著者 フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
  • 翻訳 白取春彦

ディスカヴァー・トゥエンティワンの賢く見える風シリーズ

ニーチェの名前は知っていても、実はよく知らない・・・
という人向けの簡単読み物。

相田みつをさんのレベル並に、単純なカタチに落とし込まれているので、
取っ付きやすい。

日々、ゆったりと全力で生きるための養分として。

読むなら、下記のお薦め順を参考に。

  1. 『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』
  2. 『賢く生きる智恵』 (イーストプレス)
  3. 『賢人の知恵』
  4. 『超訳 ニーチェの言葉』
  5. 『アランの幸福論』

2010年4月13日

+DESIGNING 2010年5月号

+DESIGNING (プラスデザイニング)2010年5月号 表紙画像

直感を
後押しするチカラ

これから特集ということで、
ネット広告、現状と少し先の未来について。

宮田識 (みやた さとる)さんは、
直感や感覚に、お墨付きを与える
背中を押す、自分なりの理屈の必要性について語っている。

自信喪失気味なら、心の栄養剤として。

2010年4月11日

ザ・スピリット

ザ・スピリット 写真

絵は綺麗だが・・・

奥行きのあるグラデーションや
被写界深度キツめの演出。

絵は綺麗だが・・・

コミカルさや、ストーリー、アクションは、
昨今のアメコミ原作映画と比べると、著しく物足りない。

2010年4月10日

ノウイング

ノウイング ニコラス・ケイジ 画像

えっ!?
こんなオチ?

主演は、ニコラス・ケイジ

予告で観て、想像はできたが、予想外の展開にドキドキ。

唐突過ぎる展開もあるが、他のSF映画でも見かけるオチが、こんなトコロに!?
と絶句しながら、十分楽しめた。

2010年4月 9日

デザインノート No.30

デザインノート No.30 表紙画像

表現と構造の
差異と共通項

文字デザイン、タイポグラフィにまつわる
インタビュー特集。

葛西薫さんの心がけ。

どうすれば文字や言葉が
居心地よくしてくれるかという
間の作り方こそ重要だと思うんですよね。

下記は、ネットのコンテンツでいうと、突っ込みドコロか?
『ウェブはバカと暇人のもの』参照)

ビシッと完璧に決まったものは
時間が止まってしまい
入り込む余地が無い気がして、見る人も
見ているようであまり見ていないんだと思うんですよ。

ある程度の緩さ、だるさ、ぬるさ、
そういうものがあった方がふーっと引き込まれて
読むことの邪魔をしない。

中村勇吾さんは、「表現」と「構造設計」「構成原理」についての自身の考えを。

野尻大作さんは、「置いて、ハイ、終わり」、ではないタイポの可能性を追究。
下記は、ブランディング表現について、

商品の説明ではなく、
自信を伝えるためのイメージです。

他にも、中村至男さん、大杉学さん、北川一成さんへのインタビューからは、
何か得るものがある。

言葉は違えど、全体を通して共通だったのは、
実験、検証を重ねる労力だったり、構築中に自らブッ壊す意気込み。

文字が場の空気を変える

2010年4月 8日

デザインの現場 2010年 4月号

デザインの現場 2010年 4月号 表紙画像

デザイン
+ビジネス思考
→ブランド

ついに、『デザインの現場』も廃刊。

最終号は、様々な分野に散らばって瞬いている職人や匠を紹介。

深澤直人さんが、イタリアと日本のデザイン会社のやり取りや、
組織、企業風土の違いを比較している。

決断がモノ創りを動かす、「やります」を担う
意気込みの重要性、ブランドの根幹や体系にも話は及ぶ。

2010年4月 7日

週間ダイヤモンド タイプ別営業力 強化法

週間ダイヤモンド 営業力強化法 表紙画像

胡散臭い営業法

タイプ別診断で己を知る。

自分の中身を把握することは大事だが、
タイプ診断ってヤツは、強引過ぎて乱暴だ。

本書で、取り上げられている人々も胡散臭い人ばっかり。
占いや血液型性格診断と同程度の扱いで楽しみたい。

2010年4月 6日

Associe 最強の文具活用術

日経ビジネス Associe ( アソシエ ) 2010年 4/20号 表紙画像

何でもかんでも、
文房具

今号のアソシエは、文房具特集。

メーカーの宣伝も兼ねているのか、過剰なお薦めに食傷気味

「そこまで、文房具を使わないでも・・・」、というようなシチュエーションが目立つ。

オフィスツール好きには、たまらない特集なので、
好みな逸品が見つかるかもしれないが・・・

2010年4月 4日

ブレイブ ストーリー

ブレイブ ストーリー 画像

糞プロジェクト

余計なキャラが多く、
流れを端折り過ぎて、感情移入する暇もない。

見所は、CGの背景や、透き通ったエフェクト。

それ以外、学べるとすると、糞プロジェクトが、
コンガリ焼き上がるまでを、傍観できるコト。

制作途中に、「コリャ駄目だな・・・」と確信しても、
気軽に止めることができない、そんな組織の悲哀を受け取れる。

2010年4月 3日

グラン・トリノ

グラン・トリノ 画像

皮肉な台詞が
見どころ

映画とエロスの伝道師こと、映画評論家の町山智浩さんが、
ラジオ番組にて、「2009年ベスト10映画」の2位に選んでいた作品。

少々、脚本に破綻が見えるものの、休日前に観るような明るい映画ではなく、
銃社会、移民、戦争、労働・・・と、様々な問題が詰め込まれている。

見どころは、クリント・イーストウッドの
辛辣な皮肉や言い回し

特典映像では、出演者、スタッフの車愛が語られていて、微笑ましい。

2010年4月 2日

WEB制作会社総覧2010

MdN WEB制作会社総覧2010 表紙画像

制作会社の選び方
&愚痴

出版社は、MdN

作業の流れや、ウェブ制作会社の選び方と同時に、
制作会社の愚痴も掲載されいるので参考に。

「全国WEB制作会社リスト」という、テキストだけの画像が無いリストで、
ページ数を稼ぎ、カサ増ししているのは、いただけない。

新しい情報がお好みなら、同時期にマイコミから出た
『Web制作会社年鑑 2010』を選んでもイイ。

2010年4月 1日

web creators 2010年5月号 vol.101

web creators 2010年5月号 vol.101 表紙画像

今号で廃刊

ウェブサイトでの連載に移るということで、
紙媒体では今号をもって休刊、というか・・・
事実上の廃刊。

悪い意味でMdNがヤバイ、という噂を聞いていたので、
驚きはしなかったが、長年、お世話になりました&お疲れ様でした。

最後の記念に買う、というには厳しい内容だが、
巻頭特集は、プロデューサー、プロマネ、ディレクターを未経験の人にとって、
少々の価値あり。

巻末特集は、ウェブ制作のための無料ツールを紹介。
毎日のようにネット技術系のブログ等を読んでいれば、不要だが
新しい情報と疎遠気味ならば、痒いトコロに手が届く道具に、
どんなものがあるのか、把握しておいて損はない。