2010年5月31日
2010年5月30日
2010年5月29日
寝取られ男のラブ・バカンス
別れた人の
良さに気付く
映画とエロスの伝道師
こと、映画評論家の町山智浩さんが、
ラジオ番組 (TBSラジオ 小島慶子のキラ☆キラ)にて、
「2009年ベスト10映画」の9位に選んでいた作品。
(同着9位は『40男のバージンロード』)
ラブストーリーを下地にした、下品コメディです。
恋人や親しい友人と別れる時は、近付き過ぎた故に、
お互いの嫌な部分が目について、別々の道をゆくワケですが・・・
その後、フトしたことで、相手の良さに気付いたりもします。
(実は、別れて大正解なんだけど!)
そんな出来事を、笑いながらも再確認できる映画。
主役ではないが、ラッセル・ブランドじゃないと、
演じられない気持ち悪い役は、必見!
2010年5月28日
就職しない生き方
レールに騙されない
ネットで「好き」を仕事にする10人の方法
インタビュー対象の人数が多い。 半分で良かった・・・
- 古川健介 (株式会社ロケットスタート 代表取締役社長)
- 深水英一郎 (未来検索ブラジル 代表取締役社長)
- 蝉丸P (動画作者&住職)
- 塩見直紀 (半農半X研究所 代表)
- 堀内議司男 (遠州流 茶人 壷中庵・宗長)
- 佐藤大吾 (NPO法人チャリティ・プラットフォーム 代表理事)
- 家入一真 (株式会社paperboy&co. 代表取締役CCO)
- 登大遊 (ソフトイーサ株式会社 代表取締役会長)
- 堀江貴文 (元株式会社ライブドア 代表取締役社長CEO)
- 西村博之 (元巨大掲示板2ちゃんねる管理人 )
以下の面々(敬称略)の話題はこんな具合。
- 古川健介 マニュアル世代の真骨頂
- 塩見直紀 自分の根本を結晶化させて強くする方法
- 登大遊 タダ乗りされない、搾取されない
- 堀江貴文 面倒を省いてシンプルにした、会社の経理処理
- 西村博之 失敗を笑いのネタに昇華させる、自分で取捨選択する
- 巻末対談 古川健介×西村博之
社会や会社の仕組みが、ダメ人間を生産する?
その他の方々は、就職しない働き方の一例になるものの、
憧れの対象や、参考事例にするには弱かった。
西村博之 (ひろゆき)
お金持ってる人に事業のプレゼンをする場合、
この事業でこんなにもうかりますよっていうのは
もうさんざん聞いてるじゃないですか。だから、その人がなにが好きなのか知ったうえで、事業メリット以外に、
あなたの好きな、こんなメリットがありますよってアピールします。好きなものが手に入るとか、お金以外の付加価値をつけるんです。
この手法は、相手に印象付けられるし、
何より、面白いヤツだなぁ~と、気に入ってもらえる。
本書全体を通して、就職した方がイイのか? 独立した方がイイのか?
自分の得意分野を発見し、活かすヒントが発見できる。
2010年5月27日
2010年5月26日
2010年5月25日
インターネット2
12年前のネット
次世代への扉
著者は、日本でのインターネット立ち上げに関わったという
情報工学者の村井純さん。
1998年(12年前)時点でのインターネットにできるコト、
希望や些細な注意点が書かれている。
『インターネット』の方が、読み応えアリ。
2010年5月24日
インターネット
まず動かす
著者は、日本でのインターネット立ち上げに関わった
情報工学者の村井純さん。
1995年11月 (今から約15年前)の著書。
インターネットを支える技術が持つ、ほどほどの信頼性、
誰でも使えるシンプルさ、ネットの生い立ちを語ったウンチク本。
出来の良いアトラクションに乗ってる感じで、流れるように話が進む。
ベータ版を速攻でリリースするスピード感
新しい人間活動や社会をもたらすような技術は、できるだけ早く、
多くの人びとが共有できるようにすべきです。
自己の体験も早めに行う。
人間は、理解したり対応するのに時間がかかることが多いので、
理解と体験は早めにしなければいけません。
分散する各々の趣味、拡散は加速するのでさらに特徴が際立つ。
できることをそれぞれがする
PDCAサイクル (plan計画 → do実行 → check評価 → act改善)
にも似た体制作り。
作る人間、運用する人間、割り当てる人間
アイデアの初期衝動が強すぎて、後半に行くほど疎かになりがち。
歴史のスパイラルを意識しながら、「創る→運用→改善」を回していけばイイ。
本書から3年後に発売された続編 『インターネット2 次世代への扉』
(1998年出版 今から約12年前)もあり。
今の時期にこそ、新しいものを書いてもらいたいなぁ~
なんて思ってたら、出てました。
『インターネット新世代』 (2010年 1月21日出版)
2010年5月23日
フロスト×ニクソン
予告編に騙された!
フロスト、頭がイイのか? マヌケなのか?
どっちつかずのまま進行するので、
観ていて不安定だった。
栄光の舞台から引き摺り降ろされる気持ち、
ショービズ (ショービジネス)の世界でシノギを削る雰囲気は
描かれているが、『アポロ13』の監督 (ロン・ハワード)とは思えない程
緊張感が無い。
ウォーターゲート事件、リチャード・ニクソン元大統領、
人気司会者デヴィッド・フロストのコトを詳しく知っていれば
楽しめたのかもしれない・・・
2010年5月22日
2010年5月21日
デザインの生態学
思考する知と行為
それがデザインだ
新しいデザインの教科書
リアリティをデザインするために、3人が紡ぐ思考の痕跡
- 深澤直人 (プロダクトデザイン/プロダクト・アート)
- 後藤武 (建築設計)
- 佐々木正人 (生態心理学)
大学の先生の講義って、本当に何かを教えようとしているのではなく、
個人の趣味性を発表する場なのか、ポジションを維持するためだけなのか、
話が生徒の方向へ向いていないような気がする。
前半、佐々木正人さんのパートは、そんな流れ。
自らの説明が必要なアート
向きであり、本書では不要な部分だ。
鼎談 (ていだん)を基本にしつつ、各パートに合わせて、
司会者が入れ替わるようなカタチで進行する本書。
建築から学ぶデザイン、デザインから学ぶ建築、その2つだけが
本書のエキスかと思っていたが、巻末のカール・マルクスのこの言葉が
出てきた時点で、一気に幅が広がった。
P.269 後藤武さんの選書の中で、カール・マルクスの文言
哲学者たちは、世界をざまざまに<解釈>してきたにすぎない。
肝心なのは、世界を<変革>することであるのに
身体的知覚の定着化
接触を楽しむ行為、そのものにヒントがありそう、
時代時代で変化する洗練さの価値
を見出せる。
意識を発見する
内側と外側の張り、力の加減がアイデアのようだ。
無意識の記憶
を刺激するデザインを学ぶ。
P.116 後藤武さん
未知なのだけど既知。
その部分を発掘するということなのでしょう。
行為の痕跡
を探し、遊ぶ。
直感の正体
P.126 後藤武さん
あたかもレンズで拡大するように分析していたものを、
一気に圧縮して整理できる瞬間がある。この技術が制作の技術なのではないか、と思うんです。
拡大するテレビ画面、近寄りすぎる関係、明るすぎるモノの輪郭、
急激に発散され、あっという間に去っていく音、急激な照明、光の強さ・・・
現代人は、モノと人の関係性や
距離感覚を意識する能力が、弱まっているのか?
P.158 深澤直人さん
ものの機能や特徴による選択はできても、
他のものとの関係が読み取れない。それは選択する側だけでなく
作る側の感覚の欠乏でもある。
mixiなどのSNS、ツイッターによる情報把握にもあてはまる、
誰が何処で何をして、何を考えているか、その情報は本当に必要なのだろうか?
存在感の無いモノを求めるのは、
雑音が多い時代ならではだ、と言う。
P.160 深澤直人さん
ものをデザインすることは
関係の距離をデザインすることである。
主張の強さを調整することである。
多機能化の落とし穴
ミニマリズムって多様性を内包 (残した)した思想だったんですね・・・
単純に、削ぎ落としてシンプルになったものかと思ってた。
人間のセンサーや触角を引き込むデザイン
P.163 深澤直人さん
デザインに意味を込めようとしてもしょうがない。
この場合の意味は作者の意図の表れであるから醜いし、押し付けがましい。意味は受け手との合意によって意味となる。
(~中略~)
デザインに理由は必要ない。
デザインの意味は発生するものである。
触媒と質感
後藤武さん曰く、
縁 (ふち)や隅 (すみ)の操作によって、浮遊感が生み出せるという。
建築に限定せず、デザインやモノ創りの現場で活かせそうなテクニックだ。
3DCG、CADでの設計での注意点も語る。
不純物を濾過して取り除く。
P.221
本質的なものだけを保存するために、不純物を除去
想像力のみに頼ると、他者性が欠落するという・・・
P.236
想像力に依存しないこと。
想像力を括弧に入れ、
物質が語るこの世界に投入すること。
その中から新しさを思考すること。
巻末ブックガイド
深澤直人さん、後藤武さん、両名のみのキーワード付き解説が役立つ
P.269 後藤武さん
哲学と同様にデザインも世界と
やすやすと「和解」してはならないのだ。
研究と表現の起点は同じであったり、中庸の普遍さが理解できる。
P.282 深澤直人さん
情報は定義化されて繁殖し事実から遠ざかる。
P.283 深澤直人さん
デザインされたものやアートもそのもの単体ではなく
状況の作り込みである。
2010年5月20日
次世代ウェブ
技術、サービス
(おもてなしの心)、
集客
グーグルの次のモデル
著者は、IT系ライターの佐々木俊尚さん。
引用が多く、次世代のウェブに関する具体的な解決策は、
当然のように書かれていない。
お節介さ、まごごろ、インフラを、
どのレイヤーに設定、意識するか?
ポータルサイト、SNS、ツール(無料アプリ)、サーチエンジン、
ネットで利益を出すポジショニングを後付で解説。
自分の立ち位置を知って、ウェブ大地主ではなく、
あえてインターネット小作人として生きればイイ。
2010年5月19日
おもてなしの経営学
ギークとスーツ
著者は、プログラマーの中島聡さん。
なせグーグルは、YouTubeを創れなかったのか?
(Google Videoがあったにも関わらず!)
その謎を解くのが、本書の肝。 大企業病の一例もわかる。
経営学の本ではなく、どちらかと言うと、IT四方山話。
作り手だけのこだわりで、自己満足に終わるのか?
それとも、ユーザーの満足度を高めるこだわりに繋がるのか?
クラフトマンシップ (熟練工の誇り)の重要性も読み解ける。
- 対談×ひろゆき グーグルの先行き不明感
- 対談×古川享 マイクロソフト内でのゴタゴタ
- 対談×梅田望夫 この対談は両者のエリート意識や自己顕示欲が
鼻につくが、欲の無さについて - 中島聡 「これで世界にインパクトを与えよう」という欲
なんとなく、社会が停滞しているように感じるのは、各自が
褒められていないから
、上手くやりきれない。
そんな些細なコトが閉塞感の原因になっているのだろう。
2010年5月18日
経験を盗め 文化を楽しむ編
当然、楽しむ
著者の糸井重里さんと、
楽しんで物事に取り組んでいる人々の談話集。
酒の席で聞けるような、四方山話が多く、
盗む
というほど強いエキスは出ていない・・・
と思っていたら、続編の存在を知った。
即効性がバキっと効くような内容は、
コッチで語られているような気がする。
- 『経験を盗め 奥の深い生活・趣味編』 (文庫化第2弾)
- 『経験を盗め 心と体の不思議編』 (文庫化第3弾)
2010年5月17日
Web Designing 2010年6月号
されど1ピクセル
神は細部に宿ると言いますが、
さらなる作り込み、1ピクセルのうっかりボケ対策から、
ピクセルにかける情熱的な特集。
アクセス解析&SEO特集では、Google Analyticsの基本をメインに取り上げつつ、
宣伝も込みでか、他の有料アクセス解析サービスも紹介している。
アクセス解析やサイト改善点のうわべ的なコトしか
掲載されていないので、今号を入り口にしつつ、専門書を買った方がイイ。
中村勇吾さんの雑談は、『現場のプロから学ぶWeb制作ワークフロー』と
同じような内容なので、ホントにホントにおまけな読み物として。
2010年5月16日
2010年5月15日
ダ・ヴィンチ・コード
誰が味方!?
映画としては、続編にあたる (原作では順序が逆)、
『天使と悪魔』より、わざとらしくない。
主人公が、肉体的に強くないので、アクションは何でもござれ的な、
作られたヒーローっぽくないところが好感度。
誰を信じれば良いのか、まったくわからない。
そのドキドキ感の演出が上手い。
2010年5月14日
2010年5月13日
結局「仕組み」を作った人が勝っている
2010年5月12日
2010年5月11日
2010年5月10日
2010年5月 9日
2010年5月 8日
2010年5月 7日
2010年5月 6日
2010年5月 5日
2010年5月 4日
マイクロソフトでは出会えなかった天職
自分を騙して
最適化してないか?
僕はこうして社会起業家になった
- 著者 ジョン・ウッド
- 翻訳 矢羽野薫
会社は僕をあてにできたけど、
友人や家族は僕をあてにできなかった。
ということもあり。 マイクロソフトを飛び出した著者。
本好きが、恵まれない子供達へ向け、図書館や学校を創る。 という話。
マイクロソフトで学んだビジネスエピソードを交え、物語は進む。
結果や進捗報告をマメに行い、他の慈善団体と差別化を図る。
(ボランティア、仕事を問わず、基本的なコトをできない人々が多い・・・)
マイクロソフトのスティーブ・バルマーから学んだコト
情熱があって、
自分の数字を知っている人間
だけを雇うこと。
著者の性格も反映してか、組織や取引先とのダークな話は
あまり出てこないのが残念なところだが、
読んでる最中や、読み終わってから、「自分も頑張らないとな・・・」と思える。
2010年5月 3日
菜根譚
バランス思想と
八分目
ディスカヴァー・トゥエンティワンの"賢く見える風シリーズ"
中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚
- 著者 洪自誠 (コウ・ジセイ)
- 翻訳 祐木亜子
本書は、巻末の原文記載と目次で、
約25%程のカサ増しをしているのが残念なところ。
以下を補った人生訓。
- 儒教 (律する)
- 道教 (気楽に)
- 仏教 (宇宙観からくる悟り)
心を乱さず、シンプルに生活するための心構えが書いてある。
- 楽しみながら我慢する
- 無欲で素朴、平穏な生活を送る
- 物質や精神的に雑多なモノを抱え込まず、日々減らすための指針
- 度量を広げる方法
ホントかよっ!? と感じるアドバイスもあるが、
自分が気に入った部分を吸収することから始めればイイと思う。
人徳が一家の主人だとすれば、
才能は、その主人に仕える使用人のようなものである。
一歩譲ることが、結果的には自分が一歩進むことにつながる。
耳に痛い忠告や小言を常に聞き、
心の中に思い通りにならない物事が常にあってこそ、
自分を磨き、大きく成長できるのだ。
世の中には汚いものや、けがれたものがたくさんあるが、
それらをすべて受け入れるだけの度量が必要だ。
名誉や財産は、時代とともに移り変わるが、
人間の信念や志は、後の世までずっとたたえ続けられるものである。
この世は汚れてもいないし、苦しいことばかりが起きるわけではない。
そうさせているのは、自分自身の心である。
故事を解説した『菜根譚 中国の処世訓』も併せて読みたい。
シリーズ物を読むなら、下記のお薦め順を参考に。
- 『中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚』
- 『賢く生きる智恵』 (イーストプレス)
- 『賢人の知恵』
- 『超訳 ニーチェの言葉』
- 『アランの幸福論』
2010年5月 2日
2010年5月 1日

















