2010年7月10日

問い合わせページを見れば、組織が見える

問い合わせページが
組織を見抜く

今、約1000社以上の、お問い合わせフォームや、
お問い合わせページを分析してます。

John Johnのお問い合わせ先や、ウチのお問い合わせ方法もそうなんだけど、
やっぱり、スパムや不要なセールスメールは、来て欲しくないのね。

自分が欲しいお便りだけ欲しい

これは、連絡を受ける側、情報をさばく側にとっては、
当然の感覚だと思うので異論はないッス。

んで、リサーチした結果、判明したのは、
想像以上に、数多くの問い合わせ先が・・・

  • 問い合わせる人の手間を考えていない
  • 問い合わせる人の心情を考えていない

というコト。 受け手にとっては、ゴミ箱行きの問い合わせも、
磨けば光る内容も、その是非は、今は考慮に入れないとして。

問い合わせページや、フォームを見れば、その会社や組織が、
赤の他人と、どう接しようとしているのか、
姿勢や考え方が垣間見えるようになった。

それは、ユーザビリティ以前の、思想の問題で。

ウキウキして、真っ先に連絡したくなるトコロもあるし、
明らかに他人を排除しようとしているトコロもある。

揚げ句の果てに、問い合わせ先が見つからず、
問い合わせ先が無いという記載すら無い不親切なところもある。

サッと眺めるだけで、他人の立場を想像できる余裕のある会社か、
自分のことしか考えていない会社かが、わかるようになった。

この経験を活かして、お問い合わせの記載を修正しなきゃな、と感じたし、
お問い合わせソムリエ
という仕事もできそうだな、と息巻いた次第であります。

2009年7月20日

自分へ向けた肩書き

浜辺の夕焼け  横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

先日、後輩に軽く愚痴ってました、
「最近は自分が何屋か、わかんなくなってきた・・・」と

(後輩は、「私もです!」って言ってくれました。 優しいです)

丁度良い機会なので、"自分宛の肩書き"、対自分用の売り文句を考えてみます。

役職と職種を名刺に記載するとして、
デザイナーやディレクター、プロデューサー、代表取締役でも
課長でも、マネージャーでも、店長でも、何でもイイんだけど、
仕事内容を想像しやすい肩書きって、一般的に流通している安心感もあり、
型通りの箱に入れて、そこで思考停止させているような気がする。

肩書きって、相手に自分の情報を伝えると同時に、
「そのポジションが人を育てる」と例えるように、自分にも跳ね返ってくる。

やりたいコトや、楽しいコト、嬉しいコト、得意なコトを盛り込もうとすると、
限定して、Web屋、CG屋と名乗るのも具合が悪い。
(実力が上の同業者に言うのは、なんだか恥ずかしいし)

単に職種を入れただけじゃ、漠然としている。
かと言って、詳細なスキル一覧を書けば良いのか? というと、それもまた違う。

人に突っ込んでもらったり、バカ過ぎて呆れられたり、
たまに笑ってもらえたりするのが嬉しい・・・

で、今朝寝起きに閃いたのが、ギミック屋

そうか、俺はギミック屋だったんだ。

多分、デジタルどうのこうのとか、まったく関係なくて、
生き様的にギミック満載でいたい。

名刺に刷る必要はないけど、自分宛の肩書きや、キャッチコピーを考えておくと、
自身に対して、わかりやすく説明できるし、イイんじゃないかな。 なんて思ってます。

2009年1月17日

立ち位置のデザイン

夕方の空

『BRUTUS ブルータス大学開講』、深澤直人さんの講義を読んで。

あなたが何を、ではなく、皆が何を、をまず探し、そこから
自分の中に浮いてきたものを理解していく

逆に"あなたが何を"から発想するデザインもある。
"皆が何を"に頼り過ぎるとマーケティングデータありきになってしまう恐れがあるし、
お客様は、背中を押してもらうため、
創り手や売り手のお薦めを好む場合もあるからだ。

デザインが担う範囲の中で、"あなたが何を""皆が何を""その中間のバランスを取る"
どの方法が良いか、ということに正解は無い。
ユーザーの好みと環境は、刻々と変化してゆくからだ。

"自分の中に浮いてきたもの"だけを切り取ると、
それらを表現する行為は芸術(アート)に分類されるだろう。

そして、アートも仕事も、生活も遊びも、音楽も接客も、すべての行為は
デザインという言葉に内包
されているように思う。

いったい、どのやり方が良さそうなのか、結果を考え過ぎて、
手法に合わせてしまうのではなく、
各自が得意なやり方を楽しみながら行えば良い。
無理に嫌いな手順を踏む必要は無いのだ。

ただ、自分たちが、今、どの立ち位置にいるか、を
意識しておくことは大切だろう。

常にポジショニングを把握しておかないと、
気付かぬうちに、軸がブレてしまい、
相手まで届かせる強度を保てないからだ。