2010年7月 4日

スパイ・ゲーム

スパイ・ゲーム

上司と部下

ブラッド・ピットよりも、
ロバート・レッドフォードがメイン

上司と部下の関係、情報の盗み方、
ハッタリの効かせ方など、現代ビジネスシーンで活用できる技も多数アリ。

2010年7月 3日

母べえ

母べえ

淡々と・・・

  • 監督 山田洋次
  • 主演 吉永小百合 坂東三津五郎

戦争の陰の部分が、端折られ過ぎていたので、物足りなさがあった。

悲惨さをもっと過激なシーンにして、平穏な生活とのギャップを
演出できると、見応えのあるドラマになったのかもしれない。

携帯電話やメールが普及した今では、考えられないが、
今生の別れというものを演出している。

人との別れや、付き合い、関係が、ゆっくりと失われていく現代と、
お互いの別れをハッキリと伝えられた昔。

どちらが良いのか? そんなコトを考えたくなった作品。

2010年6月 6日

アマルフィ女神の報酬

アマルフィ女神の報酬

宣伝に騙されたよ
オイッ!

  • 監督 西谷弘
  • 出演 織田裕二 天海祐希

予告編を編集した人が一番上手い。
腐臭を嗅ぎ取れませんでした・・・

出演者が多いように錯覚させておいて、
本編内で動いているのはパラパラと2~3人。 あとは客引き用のチョイ役。

脚本にいたっては、恥ずかしくて観ていられない以上のベタさ加減。
世界観の広がりも、抑揚もなく終わってゆく。

どうせ同じ時間を浪費するなら、
『virtual trip アマルフィ』の方が健康的な気がする・・・

2010年5月30日

ショーシャンクの空に

ショーシャンクの空に

コツコツと
希望に近づく

私の人生を変えた映画として教えてもらった。

以前から、話の大筋は把握していたものの、
ありきたりに感動する物語かと勘違いしていた。

想像以上に、人間の美醜が詰め込まれていて、
いつか観るだろリストに入れっぱなしだったコトを後悔・・・

映画を娯楽ではなく、人生の教科書という側面で捉えた場合、
美意識と、生き抜く知恵が描かれている本作1本だけで事足りる。

人の良い面と、悪い面、両面描かれているが、
メインは、日々、物事を積み上げる気力と根性
その行為自体を楽しむ気長さ。

人生に張りが無くなったり、
前向きな元気が減った時期に観ると、さらに効果的。

2010年5月 1日

カイジ 人生逆転ゲーム

カイジ 人生逆転ゲーム 画像

色々端折り過ぎ

部分的にではあるが、原作漫画の
暗くて陰湿な雰囲気が映像化されている。

希望を言えば、原作の空気感をテーマにした現実的な演出や、
キャスティングが欲しかった。

原作を再現するのか、リアルなスケール観でいくのか、
どっち付かず。 そのせいか、所々で、ダラついてしまい
緊張感に欠ける。

削られているエピソード、端折られている心理描写、
原作を知っている人にはモノ足りず、初めての人には、設定が唐突過ぎる。

2010年4月25日

7つの贈り物

7つの贈り物 画像

低刺激

単調で恋愛シーンも長く、刺激が少ない。
まったり観るにしても、時間を無駄にしている罪悪感が・・・

いったい、何処へ行ってしまうんだ? ウィル・スミス!

2010年4月 3日

グラン・トリノ

グラン・トリノ 画像

皮肉な台詞が
見どころ

映画とエロスの伝道師こと、映画評論家の町山智浩さんが、
ラジオ番組にて、「2009年ベスト10映画」の2位に選んでいた作品。

少々、脚本に破綻が見えるものの、休日前に観るような明るい映画ではなく、
銃社会、移民、戦争、労働・・・と、様々な問題が詰め込まれている。

見どころは、クリント・イーストウッドの
辛辣な皮肉や言い回し

特典映像では、出演者、スタッフの車愛が語られていて、微笑ましい。

2010年3月22日

めがね

めがね 小林聡美 もたいまさこ 画像

『かもめ食堂』の
スタッフだからと
油断しない

監督は、荻上直子さん。 出演は、小林聡美さん、もたいまさこさん。
前作、『かもめ食堂』のキャスト、スタッフというのは、完璧な売り文句。

薄い演出のせいで、出だしから雰囲気が悪く、
どこで笑うべきなのかすら、迷う。

勝手に想像していた自分が悪いんだけど、
リラックスもできないし、ゆったりもできなかったので、早々に離脱

最初から、ゆったり感のみで構成すれば期待通りだったのかもしれない・・・
「主人公の性格や考え方が変わってゆきそうだ・・・」と、
観客に思わせるような高度なコトは、除外すべきだった。

これは、いったい誰へ向けた作品だったのだろう?

2010年3月20日

スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア 画像

インド版
ウシジマくん

『ぼくと1ルピーの神様』という小説を、
ダニー・ボイル監督が無茶苦茶に味付けした作品。

『サンシャイン 2057』など、最近は、ワケがわからなくなっている監督・・・

鑑賞時間を消費するなら、躍動感のある『トレインスポッティング』がお薦めだし、
バカンス気分と現実感が交錯する 『ザ・ビーチ』の方がまだマシ。

本作のキーとなる登場人物の豹変ブリは、
そりゃないでしょ・・・と仰天するほどに。
話を合わせるご都合主義が目立った。

社会派な部分はメインではないが、劣悪な環境描写としては、
インド版の少年『闇金ウシジマくん』といった空気感。

暗い雰囲気な部分が大盛りなので、
一緒に観る相手や、その日の気分を十二分に考慮したい。

2010年3月10日

レスラー

レスラー 表紙画像

後悔、反省
変わらない現実

人気プロレスラーだった絶頂期から20年・・・
バイトをしながら食い繋ぐ、1人の男の話。

自身の役者人生とも被る、ミッキー・ロークが主演。
猫パンチで有名な元イケメン俳優)

どうせ、いつかは死ぬんだし、好きなコトをやりきたい。
(しんどいけど・・・)

怖いから、安定した生活を送りたい。
(楽しくないかもしれないけど・・・)

どちらかで迷ったり、気持ちが行ったり来たりしている人にピッタリの映画。
だからといって、観た瞬間にあっさり、答が見つかるものでもない。

荒い編集技術のせいで、編集点が見えるので、
端折られたシーンや、繋ぎ目がわかってしまい、
物語としての流れがぎこちなくてもったいない。

ハリウッド映画的な、作られた感動話ではなく、
とことん現実っぽく、ドキュメンタリーに近い。

少しだけ求めていた、ありきたりな話、
過去の栄光を取り戻し、大団円で終わる、という感じではないので、
単純な感動話を求めている人にとっては、現実が垣間見えてしまい、
鑑賞中にリアル生活に引き戻されてしまうかもしれない。

真面目な人の観点からだと、主人公の性格に腹立たしくもなるだろう。

人生に後悔し、チョッピリ反省もしてみるが、
改心したつもりになっても、生活習慣やライフスタイルは
身に染み込んでいるので、
変わらないし、変えられない

ライフワーク過ぎて稼げないが、やめられないし、やめたくない。
悪く言うとダメ人間、良く言うと不器用な生き様を描いている。

ミュージシャン、芸術家、役者、タレント・・・
ショービジネスの世界だけではなく、その他、多くの仕事でも、
途中で諦めそうになるコトがあるが、
やりたいコトをやり続けるために支払う犠牲と、
他では得られない幸せが、事前に確認できる。

主人公が、現実の生活と、もうひとつの現実世界の間で揺れ動くので、
養殖されたケミカル的イイ話ではなく、観終わってから、
生活の節々で、ジワジワ効いてくるナチュラルな映画。

結局、自分が切り開いて、辿ってきた道が、
正しかったのか、間違っていたのか、死ぬ時にわかることなのだろう。

劇中には出てこないが、マザーテレサの言葉が、これから先の指針となりそうだ。

  • 思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
  • 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
  • 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
  • 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
  • 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

2010年2月21日

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 画像

前知識無しで

今までの、デビッド・フィンチャー監督作品の印象とは
異なり、ゆったりと静かな物語。

謎解きや不可解な部分が、テレビの宣伝等により、
明かされてしまっているので、
事前知識無しで観れば、ある程度楽しめる・・・

2009年9月20日

ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

医師とは?
リーダーとは?

心臓外科医を描いた前作
『チーム・バチスタの栄光』を観てなくても楽しめる。

今回は、救命救急センターを題材にし、
タイトルの「ルージュ」「凱旋」の意味が徐々に判明してゆく・・・

救命救急センター部長役は、堺雅人さん。

堺さんの演技を初めて目にしたのは、大河ドラマ『新選組!』
新選組総長、山南敬助(やまなみ けいすけ)役だったが、
良い人全開な役柄なので、少し物足りなさを感じていた・・・

しかし、本作の役は、『クライマーズ・ハイ』のように
歪んだ笑顔と懸命さがピッタリの、まさに適役

物語は、大学病院や総合病での救命救急センターという立場を炙り出し、
その流れの中で、組織間の温度差、軋轢、ゴタゴタ、ドロドロも演出される。

医師とは? 医療とは? 経営とは? リーダーとは?
それ以外にも、様々な問い掛けが散りばめられている。

田口・白鳥シリーズ

その他の小説

短編

その他

2009年9月 2日

レボリューショナリー・ロード

レボリューショナリー・ロード 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

壮大な夫婦喧嘩

『タイタニック』の、あのコンビが復活、
監督は『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス

レオナルド・ディカプリオの演技はスゲェけど、
家族揃って見るような映画ではない・・・
夫婦や恋人へ向けた教本的映画

だったら、僕ちゃんは『ブラッド・ダイヤモンド』のレオ様のほーが好きです。

ケンカをしては仲直り、夫婦や恋人にありがちな日常を描いているので、
年月を重ねれば重ねるほど、共感が持てるはずです。

人生、こんなハズじゃ無かった感が、
ジワジワと表現されてくるので、恐ろしい。

そして、ラストシーンには、夫婦を長続きさせるコツが紹介されます。
まさか、このカットで終わるとは・・・ 想像すらしなかった・・・

覚悟して観るなら、事前に『妻の相談に乗ってはいけない』
読んでおくと、身につくコトが多そうです。

2009年6月 6日

ハッピーフライト

ハッピーフライト 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

仕事とは?
サービスとは?

鑑賞する前に・・・

「日本航空123便 ジャンボ機墜落事故」に関する、音声や映像
(テレビ的解説が入っていない、ボイスレコーダーのみのヤツ)を
ネットで探して、見てからにすると、より緊迫感が出て、意味が深まります。

矢口史靖 (やぐち しのぶ)監督作品
『ウォーターボーイズ』 『スウィングガールズ』では、
学生時代特有のドキドキやワクワクといった
どちらかというと、楽観的な気分、純粋な楽しさを表現していましたが、
本作は、社会人、仕事人としての話がメイン。

よくぞココまで詰め込んだな、と唸れる作品です。

上司、先輩、後輩、新人・・・
各個人を描くことによって組織を描く

特に、各チームのリーダー(ベテラン組)の描写が素晴らしいです。
各部署とのバランス、業務に対する理念、部下へのフォロー、
経験によって裏付けられた自信・・・

演技も含めて、存在自体が素敵だったのは、

  • 寺島しのぶさん (チーフパーサー)
  • 田中哲司さん (ライン整備士)

仕草と表情が豊富だったのは、

  • 肘井美佳さん (オペレーションコントロールセンター 無線担当)
  • 田畑智子さん (グランドスタッフ)

ドタバタコメディかと思いきや・・・
プロフェッショナルとは? 仕事とは? サービスとは?
そもそも、働くとは? それらの行為や行動が
いったいどういうことなのか、改めて考えさせられます。

2009年5月31日

ワールド・オブ・ライズ

ワールド・オブ・ライズ 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

理解し合う

尊敬するリドリー・スコット監督ですが、
ちょっとモノ足りなかった点が2つ

まずは、"それでも世界は続く"という表現

『ブラックホーク・ダウン』 『キングダム・オブ・ヘブン』
ラストシーンは秀逸です。
何故なら、映画の終わりが、終わりではなく、
そこからやっと物語が始まるという、世界の広がりが演出されているから。

本作では、その部分の焦点が、歴史や出来事の大きな流れに
あたっていないのです・・・

次に、恋愛シーン。 ココは不要だったように感じます。

原作にも恋愛シーンは存在するようですが、
今回の相手は、映画用に追加した新キャラクター

中東世界を表現するために、外せなかったみたいですが、
それと引き替えに、詰め込み感が出てしまい、
真面目な物語から、少しだけ軸がブレてしまって残念です。

同じ、レオナルド・ディカプリオ主演なら、
『ブラッド・ダイヤモンド』(監督はエドワード・ズウィック)での
地域情勢、企業がらみ、戦闘、恋愛のバランスの方が好きです。

もし、本作を観るならば、世界地図(主に中東)を広げながら
鑑賞すると、世界情勢への理解が深まるでしょう。

そして、本編を楽しんだ後に、
以下3名による音声解説を観ると、さらに政治的、地域的な知識が増えます。

  • 監督 リドリー・スコット
  • 脚本 ウィリアム・モナハン
  • 原作 デイヴィット・イグネイシアス

本作のテーマのひとつでもある、
嘘をつかない、信頼する、
ということが、いかに難しいか、改めて痛感できる映画でした。

2009年1月24日

ダークナイト

バットマン ダークナイト 正義という名の
お節介

バラク・オバマも
イスラエル・ロビー、ユダヤ・ロビーには逆らえない。
明かな戦略的爆撃も、自衛なんて言葉を使うと、
それらしく聞こえるかもしれないが、かなり苦しい言い訳だ。

これが正義だ! 正論だ!
なんて。たった一つの側面からの行動や、言い逃れ。
それが余計なお節介であることは、本人にはわからない。

本編にゲーム理論の"囚人のジレンマ"を用いたエピソードが出てきますが、
混乱してる人間の集団心理は、『宇宙戦争』『クローバーフィールド』
あたりで表現されているように、攻撃的でカオスな感じだろう。
だって、テメェが生き残るのに必死なんだもん。

上映時間が長くて後半間延びしていたり、
ヒロインがヒロインらしくない装丁なので感情移入できなかったりするのはチョメ。

逆に、好かった点は、故ヒース・レジャーが演じた、
ジョーカーのイカれ具合
サイコなジャック・ニコルソンと同じく高レベルで驚いた。

『AKIRA』での金田とジョーカーの一騎打ちの場面
そっくりのシーンが出てきたりするのもポイント。

物語の本筋とは疎遠なところで、好ましいカットや、
突っ込み箇所は多々あったりしますが、しかし。

バットマンのコトをまるっきり知らなくても大丈夫。
話の骨子自体は、見終わった後に自省すべきものが発見できるほど図太い。

正しいか? 間違っているか? 善か? 悪か?
そんなコトは、人間様が勝手に決めていることであって、
その理念らしきモノを発する側にとって、
都合の良い捉え方をされていることが多い。
(そして、その都度の歴史的解釈により、ひっくり返る)

人々の趣味や嗜好や思考そのものが多様化する中、
一神教や、正義の使者の皮を被ったマガイ者、
もしくは自分自身が立てる錦の御旗は、
他人にとって、厄介なお節介ではないか?

そういう胡散臭い奴らに騙されないためにも、
また、あなた自身が如何わしく卑しい動物に成り下がらないためにも、
必見の映画なのです。

2008年11月20日

最高の人生の見つけ方

最高の人生の見つけ方 さて、次は、
何をしようか?

小飼弾さんは著書 『弾言』 の中で
「どれだけモノを持っていても、80年のレンタルなんですよ」
と言った。

それは当然、人間の命にもあてはまるコトで。
あと何回、愉快な仲間と、大好きな夏を過ごせるのだろうか?

墓場までしか持っていけない物品に執着するのも
楽しいかもしれないけど。
そして、あの世がどうなっているか、まだわからない以上(死んだら、その時わかる)、
実は、あの世へ手ブラで突入するハメになるかもしれないが・・・

できるだけ、
「やっぱ、あん時、
アレやっておけば良かった・・・
ちきしょうっ!」

と後悔したくない。

『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督は
素敵に歳を重ねたことを、ユーモアをふんだんに使って本作で証明してくれた。

ジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマンの演技は、
本当は演技じゃなくて、素の生活や性格がこうなんじゃないかと思わせる。
特に、ジャック・ニコルソンが「45年間も堪えて~」というカットと、
ラストシーンが好き。

あなたも私も、何十年後かに嘆かないために、
最初の一歩として、Bucket List (棺桶リスト)を書き始めてみてはどうだろうか。

2008年11月19日

スウィーニー・トッド

スウィーニー・トッド 闇が美しい

ココで言う、闇とは、
背景のグラデーションであり、暗闇の美しさ。

人間の暗部を描いているのが本題なので、
くれぐれも、ちびっ子と一緒に鑑賞してはいけない。

全編、ミュージカル調に進んでゆくので、
それが苦手な人は、ちょっと厳しいかもよ。

2008年11月16日

Ocean's 13

オーシャンズ13 小技が盛りだくさん

物語からハズれたショートストーリーに
笑わずにはいられない。

ドン・チードル(バシャー)の手紙や、モロイ兄弟の
無茶苦茶な行動もさることながら、
マット・デイモン(ライナス)が使う
あのツールのシーンがバカウケ。

劇場に観にいったんだけど、
エレン・バーキンがキャメロン・ディアスに過ぎてて、
今回の出演者も豪華だな、なんて言ってた人がいました。

2008年11月15日

Ocean's 12

オーシャンズ12 ハートを盗む。

今回は、ジュリア・ロバーツ周辺が面白い。
ブラッド・ピットがキャサリン・ゼタ=ジョーンズに投げかける
笑顔は最高潮に胸キュン。
ラスティのキャラが上手く出てる。

前作(Ocean's 11)で出演していなかったような人が、
チョロっと重要な役柄だったりして、話の流れが掴めなくなる時がある。
そしたら、そうだ。2回観ればイイじゃない。

2008年11月14日

Ocean's 11

オーシャンズ11 でっかく稼げ!

ブラッド・ピットが演じるラスティが、
お脳が弱いハイウッド俳優達に一生懸命
ポーカーのルールを教えているシーンや、
絶えず何かを食べてるカットがブラピ萌え度をそそる。

ジョージ・クルーニーと一緒に、ルーベンを誘うシーンも好きだし、
シリーズの中でも安心して観られるところもイイ。

アンディ・ガルシアは悪人役が板に付いてきちゃったね・・・

2008年11月 8日

マッチスティック・メン

マッチスティック・メン 騙されない。
と、意気込んでいる
人ほど、騙される

リドリー・スコット監督フェアの一環として。

詐欺に引っかかることは、一生無いと思っているけど、
油断はしていないつもり。

でも、こいつらにやられたら、
「あの人は、そんなことする人じゃない!」と、
騙されていることに気づかず、弁護する側に回りそう。

『チャーリーズ・エンジェル』にも出演してた
サム・ロックウェルは、狡賢い役が上手いなー
少しタレ目な顔に、にじみ出てる。

神経質な役柄のニコラス・ケイジ。
彼の私生活は、ホントにこんなんじゃないのかと
疑ってしまうほどの高演技。

どんでん返しと言われるラスト、
「チクショウ!」と叫ぶ人がいれば、
「よかった・・・」と安心のタメ息を吐く人がいる、
そのシーンは、観る人の個性を浮き彫りにする。

最後のオチは、「え~っ」って感じで、
ある意味映画的でしたが、もう少し前に終わらせておいても良かったんじゃないか・・・

振り込め詐欺をエンターテインメントの題材として、
ハリウッドに持ち込んだら、意外と展開性のある物語に
なるんじゃないかと感じた。

2008年11月 7日

ナイロビの蜂

ナイロビの蜂 途上国を
踏み台にして

回想シーンを細切れに多用しているので、
すこしテンポが悪いものの。

手持ちの情報が少ない中、
真相を手繰るように模索してゆく主人公。

人と人は近づきつつも、
個人としては、様々な思惑を持っているもの。

さらにその間に現実という事件が起こった時、
人との絆はどうなってしまうのか?

歴史を紐解くと、強国のやることは毎度エグい
進歩したように見せかけて、中身は全然進歩していない、人間という生き物、
その歪みで、実際にありそうな話であり、
地理的な意味ではなく、日本の反対側で巻き起こっていそうな物語。

植民地や発展途上国の犠牲が、カタチを変え、ガワを綺麗に繕って、
先進国の食卓や生活に並んでいる。
普段は気にしないかもしれないが、あなたの目の前にあるものが、
どこから、どうやって、誰が運んできているのか、
このことを常々意識しておく必要がありそうです。

各々の立場によって、見方が変わるであろう本作、
様々な立ち位置を想像しながら観ると、よりいっそう深みが出る。

2008年11月 6日

ヒート

ヒート 仕事狂い

アル・パチーノはワーカホリックな刑事役、
ロバート・デ・ニーロはプロなのか素人なのか
よくわからない犯罪者役。

ヴァル・キルマーは、私生活はダメダメ、
仕事になると一変する役。

『ブラックホーク・ダウン』でお馴染み、
トム・サイズモア、ウィリアム・フィクトナーが出演してたので、個人的に見所。
ナタリー・ポートマンも出てるヨ。

仕事が大好きで、忙しい男の台詞が格好いい。
“言い訳集”としても活用できる。

10年以上前の映画を今観ると、なんかモッサリした感じはあるけど、
その感覚が、計算して作られた具合を削いでくれたので、現実っぽくなってる。

監督のマイケル・マンは役者に実弾による射撃訓練を受けさせたとかで、
銃撃シーンは盛り上がる。

ライフルの構え方と、援護の仕方が上手いので、
犯人側は元軍人って設定でも良かったかも。(アメリカ映画じゃ難しいか・・・)

ラストシーンは、ハリウッド、ハリウッドしてなくて好きな展開だった。

2008年9月 5日

チーム・バチスタの栄光

チーム・バチスタの栄光 心臓がらみの
医療ミステリー

同名のミステリー小説を映画化。
名門病院で発生した術中死の謎が解けるか?
医療現場の忙しさや、プレッシャー、人間関係が
上手く描けているように思えた。

阿部寛は、ドラマに出ても、映画に出演しても
相変わらずイイ味出してるなぁ~
野際陽子は、最大限に狂った役でもOKかと!

2008年7月17日

幸せのレシピ

no_reservations.jpg ワーカホリックに
捧ぐ

完璧主義者が仕切る職場は、
どこかギスギスしがち。そんな戦場に、
楽しみながら仕事をするヤツが入ってきたら・・・

この設定だけでも十分楽しめそうだけど、
子供の目線に近付いたり、ある時は一人の大人として
接してあげたりするシーンは、どこかに忘れてしまったモノを思い出させてくれる。

ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)が
わがままな客にキレる場面は、スカッとします。

日々の自分に重ねて、たまにはガス抜きしてあげるのもよし。

2008年3月27日

武士の一分

bushi_no_ichibun.jpg

山田洋次監督の時代劇三作目、
三部作と言われていますが、話が繋がっているワケではなく
海坂藩(原作の藤沢周平が創りだした架空の藩)が
共通の舞台

つっこみドコロ
キムタクの胴がガラ空きだったのに、
なぜ切り込まないのか?
J事務所の意向なのか?

『たそがれ清兵衛』の魅力は、剣術の力量を常に隠していたところ。

『隠し剣 鬼の爪』でのドキドキ、ワクワク感は、
秘伝である必殺技の正体を、最後の最後まで明かさなかったこと。

両方とも緊張感があったのに、今回は、なんだか弛緩した感じでした。

2008年2月18日

眉山(びざん)

bizan.jpg

四国の徳島へ行きたくなった。
街中総出の阿波踊り。
ロープウェイに乗って細かい町並みを展望。

お龍さんを演じる宮本信子の啖呵の切り方が迫力大
こんな態度をとれたら周囲がスカっとして気持ちが良い。

献体(自分の身体を解剖実習用に提供すること)に
ついての話題が出てきて興味津々。

ウェブ担当の希望としては、死後はジップロックにでも入れて
冷凍冬眠にしといてもらいたいんだけど。
(未来の医学に期待。500年後位にチンしてもらえればイイか・・・
でも実際にアメリカにこーゆうサービスがあるから驚きだよなー)

現実的には献体かドナー提供系かな。
身体の部品をバラして、他で活用していただければな、と。

2008年2月17日

佐賀のがばいばあちゃん

gabai.jpg

「人に気付かれんようにするのが本当の優しさたい」
優しい豆腐屋さん
貧乏に気遣って、遠回しに優しくしてくれる学校の先生

「ケチはいかん ばってん節約は天才ばい」
という生活スタイルからは、エコにも繋がる思想があり。

「辛い話は夜するな。どんな辛い話も昼なら大したことない」
このあたりが実践できればねぇ

2008年2月10日

ステップアップ

stepup.jpg

青春スポコン映画ファンの皆様、
お待たせいたしました。

ヒップホップを愛するグレてる男子と
クラシックバレエが上手い人気者の女子が
ひょんな切っ掛けで、
ペアを組んで踊ることになってしまう話

夢追っかけちゃうゾ系には付きものの、
「お母さんは反対だからね」
シーンもあって、基本に忠実。

ジェナ・ディーワンの可愛い衣装が
毎回代わるので、そっち系の趣味の人も楽しめます。
動きも、これでもかってほどキュート

結局、そこしか観てなかったのかよ

2008年2月 7日

ラブ・アクチュアリー

love_actually.jpg

リーアム・ニーソン
(スターウォーズのクワイ=ガン・ジン)と、
アラン・リックマン(ハリポタのスネイプ先生)
って似てない?

アラン・リックマン、『ギャラクシー・クエスト 』や
『銀河ヒッチハイク・ガイド』(声だけだけど・・・)
にも出てたんだー 知らんかった。

相関図を作りながら観賞すればよかったよ。

英国首相の恋が気になってしょうがない。
叶わぬ恋の話もあるけど、やりきった感が爽快

2008年1月27日

RENT

RENTのテーマ曲でもある

「Seasons of Love」とゆー名曲が大好き。
映画本編よりも、予告編で上手くまとめられちゃってます。

ミュージカル調な手法は、好みが分かれるところですが、
レントはちょっとヤリ過ぎだろう。ミュージカルの回数が半端なく多い。

ブルース・ブラザーズ』のような豪華キャストでのコメディタイプや、
ドリームガールズ』の感動タイプ、『シカゴ』のシチュエーション・タイプなど
様々なミュージカルカットがありますが、
だいぶ削って、小出しにすれば感動できる話だったかもしれないのに、もったいない。

本編を観るよりも、真っ先に体験して欲しいのは、
冒頭でも述べた「Seasons of Love」
(ハウスバージョンを聴いたのが切っ掛けで、この曲の存在を知った)

人生の貴重な時間を、どんな単位で計っていますか?

暖かい陽射しの数? 美しい夕焼け?
深夜、John Johnで飲んだコーヒーの数?
笑い声? ケンカ? 調子に乗ってイッキ呑みしたテキーラの数?
通知表? 契約書? 領収書? 請求書? 札束の厚さ?
未来への希望? それとも不安?
急いでいると言ったくせに、返事が遅い例の企画の話?
「今度、呑みに行きましょうね!」が社交辞令である確率?
「暇なんですよぉ~ と言うワリには、ブッキング不可能なアノ娘の予定?
中島みゆきの曲と共に流した、涙の量?
眠れない夜に、にじんで見えた流れ星の数?

一年、一分という時間を、愛で計れるのだろうか?
愛で時を刻めるのだろうか?

2007年12月 3日

John Lennon

john_lennon_01.jpg
12月8日
ジョン・レノンの命日から
彼に関する映画が立て続けに公開されます。

様々な状況の人々に、影響を与え過ぎた彼

1本目
PEACE BED アメリカ vs ジョン・レノン

john_lennon_02.jpg

ジョン・レノンと親交のあった政治活動家、
アーティスト、ニクソン政権の政府高官や
FBI捜査官の告白で構成されているそうだ。

アメリカ国家の対応を
当時の映像と共に再確認したい人向けの
ドキュメンタリー映画

john_lennon_03.jpg

2本目
チャプター27

ビートルズ
キリスト
「ライ麦畑でつかまえて」
この3つの関連性とは?

ジョン・レノンとサリンジャーをこよなく愛し、人生の指針とする監督が、
自身では理解できない行動をとったチャップマンを追う。

村上春樹訳の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」をまだ読んでいないので、
熟読してから観に行きたい

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3本目
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

他人の人生を切り取るように
撮影するアニー・リボヴィッツ。
左の有名な写真を撮った女性フォトグラファー
撮影直後の運命をジョン・レノンは知るよしもなく・・・

撮影風景や、写真にできること、できないこと。
ウーピー・ゴールドバーグ、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、
パティ・スミス、ミック・ジャガー・キース・リチャーズの
インタビューコメントも気になります。

2007年11月12日

かもめ食堂

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サチエのようにゆったりとして、
他人に干渉しない生き方に憧れつつも、
ついつい口を出さずにはいられない。そんなアナタ

疲れを取りたいけどなかなか取れないなぁ~
温泉につかってても、なんだかリラックスできないのが悩み。
考え事をせずにはいられない・・・
だって時間がもったいないんだモン!
ってな思考の迷路に陥ってる働きマンにオススメです。

2007年11月11日

続・三丁目の夕日

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涙でズルズルになる回数を数えてましたが、
途中で数えるのやめました。
とゆーくらい、前作よりも泣けるシーンが詰め込まれてます。
涙が乾く間もなく、次の場面へ・・・

オープニングのVFXのテンションのまま、
劇場内もガヤガヤしていたのですが、
時間が経つにつれ、すすり泣く声があちこちから。
まったく知らない人達と、感動を共有して
一緒にむせび泣くことができるなんて。
いやぁ~、映画ってほんっっっとうにっ、イイもんですねぇ~

2007年11月 3日

ALWAYS 三丁目の夕日

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金曜ロードショーでやってた。観るの2回目です。

涙でズルズルになるシーンは、7箇所ほどあるのですが、
同じくらい微笑ましい場面もあります。
ただ明るい話だけではなく、戦争の傷跡、
高度経済成長期へ突入する際の消費社会の歪み
なども細かく描写されています。

観ていて心がホッコリするような、日本中が元気になってくれる
予感がします。いやぁ~、映画って
ほんっっっとうにっ、イイもんですねぇ~