2010年5月22日
2010年5月15日
ダ・ヴィンチ・コード
誰が味方!?
映画としては、続編にあたる (原作では順序が逆)、
『天使と悪魔』より、わざとらしくない。
主人公が、肉体的に強くないので、アクションは何でもござれ的な、
作られたヒーローっぽくないところが好感度。
誰を信じれば良いのか、まったくわからない。
そのドキドキ感の演出が上手い。
2010年3月27日
2010年3月 7日
天使と悪魔
絵画のように
美しいが・・・
ダン・ブラウン原作のサスペンス小説がベースとなっている。
映画化された時は、『ダ・ヴィンチ・コード』→本作だが、
原作の発表順は、『天使と悪魔』→『ダ・ヴィンチ・コード』のようだ。
内容は、トム・ハンクスが一生懸命
教会を駆け回るドタバタ映画
医学と薬学に詳しすぎる物理学者とか、
ヘリを操縦できるという設定が強引過ぎとか、
あんな凄いスキルを持ったヤツが、あっさりとした罠にハマリって、
いくらなんでも警戒心なさ過ぎとか、上映時間が長いとか、
色々あったけど、画面の構図や色味は、絵画のように美しいので、
環境映像として、垂れ流しておいてもよさそうだ。
科学ネタを絡めながらも、実は、ヴァチカン (バチカン)の
腐敗ブリを描いてもいる本作。
大きな組織が大嫌いだったりする方は、
バチカン系教会が性的虐待&の性犯罪を長く隠蔽していたコトを
暴露するドキュメンタリー、『Deliver Us From Evil』も併せて鑑賞するのもイイかも。
2010年2月27日
ワイルドスピード MAX
ブッ壊し系
タイトルだと分かり難いけど、シリーズ4作目。
走り屋で改造バリバリな車が、多数登場しまくる映画。
今回、カーアクションというよりは、車ブッ壊し系なので、クルマ好きには悲痛。
シリーズ全体がもっと評価されてもイイと思うけど、1度観たら2日後には、
すっかり内容を忘れてしまっている
ところは相変わらず。
回を重ねて演出が派手になってきているので、
クルマに合わせた、地形の変更や強引なシチュエーションが見物。
あんな道無ぇよ とか、
あんなトンネルが放置されっ放しなワキャねーだろ! とか、
突っ込みながら鑑賞するのも面白い。
吹き替え版は、ファンが嘆く糞っプリに仕上がっているようなので、
超暇なら、そちらも併せて。
2010年2月24日
カムイ外伝
ヌルっとした映像
動物のCGがヌルっとしていて、
『ヤッターマン』以上に気持ち悪い。
つーか、怖いヨ・・・
残虐シーンも、中途半端に尺が長いので、後味が悪い。
物理法則とのズレが目立つワイヤーアクションや、
ペラっとした2D合成の満載ブリに、その都度突っ込むのも、だんたんと飽きてくる。
監督を始め、出演者、スタッフ共に、『GOEMON』を目指したものの、
『ドラゴンボール EVOLUTION』みたいになっちゃいました感
が満載。
最初からB級映画を目指すのではなく、
真面目にやっているだけに、不具合を探しながら鑑賞するのも忍びない。
2010年2月11日
ウルヴァリン X-MEN ZERO
説明が余計
『X-MEN』と『ファンタスティック・フォー』の
区別が付かなくても、話を知らなくても、そこそこ楽しめた。
特殊な能力を、なんとなく身に付けてしまった人達の物語。
観客に説明するためとはいえ、
必殺技や技能の詳細を説明し過ぎでもったいない。
日本のマンガのように、敵の念能力や忍術、必殺技の内容は、
焦らして中々教えない、って謎解き感覚があれば、
もう少し、客側であれこれ話す楽しみも発生するんじゃないかな・・・
2009年10月17日
クローズZERO II
あれから8ヶ月・・・
敵対する鳳仙学園の制服もイイ感じ。
三浦春馬くんを始め、
出演者そのものと役柄がピッタリ合っている。
1の時にも言ったけど、黒木メイサの場面は、映画本編とは切り離して、
PVのようなモノ扱いで放映すればいいのに・・・
音楽も、ロック風が気になる人にはシックリこない。
そんな違和感はさて置き、
観客目線を意識したお笑いシーンがあったりと、サービス精神旺盛。
完結篇とアナウンスしつつも、次回作への伏線が
盛り込まれているので、期待は高まるばかり。
2009年10月11日
GOEMON
自由の周囲で
混乱するもの
監督は、紀里谷和明さん。 色遣いがドギツいから
好みが別れるところ。『300』のような明度差や
グラデーションが好きな人にはハマるハズ。
逆に、目がチカチカしちゃう! って人もいると思う。
カメラワークもグルングルンだから、映像酔いする人もいるだろう。
人気忍者マンガ『NARUTO -ナルト-』の実写版のようでもあるが、
登場人物が全員強いとか、特殊能力がある、とかではない。
そのへんがツボな方は、あまり期待しないように。
人間も動物であることと同時に、そこで発生する
欲望の深度を見せたり、
自由奔放でいることのメリットとデメリット、周囲に与える影響などを伝えている。
残念だったのは、
玉山鉄二さんの登場回数があっさりし過ぎていたことと、
広末涼子さんが演じる茶々(浅井長政の娘であり、織田信長の姪、後の淀殿)の
子供時代のシーン。 少女役の福田麻由子さんには、透明感がありつつも、
広末さんとは異なった魅力なだけに、
ギャップが生じて感情移入できなかった。
それでも、映像美であったり、レイアウト(画面構成)への気配り、
衣装のバラエティさなど、普段の邦画ではお目にかかれない感性に出会える。
収録されている、紀里谷和明監督のコメント文、解説文を読んでおくと、
親近感が湧くのでオススメしたい。
さらに、前知識として、
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の周辺にいる戦国武将の名前や立場、
石川五右衛門、有名な忍者の名前、戦国時代の歴史の流れを覚えておくこと。
そのちょっとした手間が、5割増の楽しさを提供してくれる。
2009年10月 3日
ドロップ
本作を観るより
原作を読め
お笑いコンビ品川庄司の品川ヒロシさん、
初監督作品であり、原作と脚本も手がけている。
水嶋ヒロ君~ カッコイイ! キャー!
と叫んで愉しむ映画 (事実、身体の動きや、顔の造形は美しいです)
意外に驚いたのが、レイザーラモン。
レイザーラモン臭をさとられないほどの好演技。
エンドロールを観るまで、まったく気付かなかった。
原作でポイントとなる、品川さんが"お笑い"というスキルを使って、
不良グループ内での地位を確立してゆく心理描写が
描かれていなかったのが残念。
物語の転機となる、転落シーンが唐突すぎる。
他のカットを削っても、何故転落したのか、
その時の心情などを表現できれば、話が締まったのに、もったいない。
同じ時間を消費するなら
原作を読むに限る。
2009年9月11日
ウォッチメン
悲壮感と映像美
監督は『300』のザック・スナイダー
リアル過ぎる残虐シーンが多く、画面のグラデーション加減は、
『300』のように美しい。 映像美が好きならばお薦め。
アメリカの歴史に深く関わっていくスーパーヒーロー達、
近代史の知識があると、より楽しめる。
ヒーローの暗部や人間味、葛藤、生活臭が
暗く味付けされている大人のアメコミ。
原作を読んでいないなら、予告で観た期待感とは異なるだろう。
冒頭のテンポの良さから打って変わって、後半に行くほど、
自分の想像の斜め上を行くような物語が展開される。
ヒーロー同士のチームプレイも、お互いが経験してきた環境が違うし、
ヤリ方も異なるので、噛み合わないトコロが現実っぽくて好きだ。
ヒーローの芸名と本名、2つの名前が入り乱れるので、
2回観ないとわからないかもしれないが、2度観るかどうかは、悩むところ・・・
2009年8月29日
K-20 怪人二十面相・伝
アクションに興奮
上映時間が長く感じられたものの、
ハリウッド的なアクションやギミックで構築されているので
何も考えずに楽しめる。
『ALWAYS 三丁目の夕日』、『続・三丁目の夕日』の
スタッフが制作ということで、古い街並みやCGが馴染んでいた。
謎解きやクラシックなメカいうより、ワイヤーアクションに興奮する映画
2009年3月30日
2009年3月 3日
インクレディブル・ハルク
マンガ的格闘シーン
ハルクが繰り出す小技や、
技の名前が突飛過ぎて微笑ましいものの、
格闘シーンからは、肉塊の重量感が伝わってくる。
ドラゴンボールやハンター×ハンターを実写化したら
こんな動きになるんだろうなぁ、と。
ハリウッドへ渡って、いじくり回されてしまい、
原作から逸脱した感がある『ドラゴンボール・エボリューション』
"別次元の映画" (当然悪い意味でだろう)、というコメントを
作者の鳥山明さん自身が漏らしてしまうほど、ガッカリな出来のようだ。
期待し過ぎていただけに残念だ、と感じてる人は、
『インクレディブル・ハルク』を、実写版ドラゴンボールに見立てて
妄想しながら観ると、落胆が薄められるはずだ。
2009年1月18日
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
敵を騙すには・・・
黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』のリメイク。
『スターウォーズ』にも多大に反映されている原作を
樋口真嗣監督がアレンジしている。
まぁ、リメイクという言葉よりは、原作を元ネタにした別映画と
とらえておいたほうが、精神衛生上よろしいでしょう。
黒澤映画をトレースしようとしている演者と、
そうではない役者との温度差が、物語を引っ掻き回してくれますが、
阿部寛さんの剣技と恫喝には迫力があった。
一番画面に馴染んでいたのが、お笑い芸人の宮川大輔。
演技というより、顔が、表情が、役柄にピッタリ。
白黒映画でも違和感ないし、もうね、顔面が黒澤映画っぽいんだよ。
意外と驚いたのが、長澤まさみ。
前半は、堀北真希なのかな? それとも新人?
なんて思ってたけど、シュッとしたメイクに
誰だかわからないほどに騙されてました。
後半になるほど、長澤まさみに近付いてくる。
(本人だから当然だけど・・・)
普段とは違う、彼女の一面を垣間見たい方は是非。
2008年10月13日
2008年10月 2日
クローズZERO
若い頃にヤリ残したこと
黒木メイサが登場するカットは、
特典映像として、どこかの片隅に入れておけばよかったのに・・・
本編に挿入せざるを得なかったのは大人の事情か?
学ランの着こなしが胸キュンな感じ。
中でも山田孝之、高岡蒼甫、大東俊介の制服姿は
観るだけで、排卵を通り越して妊娠する具合。
監督の三池崇史氏が、
「観客に"簡単に越えられそう"と思わせたらダメ」
という画創りは、一触即発の緊張感に活かされている。
廃墟の様な校舎の屋上、プール、工場地帯や
背景のグラデーションが深くて美しい。
努力もしないで、いつの間にかヒーローになっているのは憧れだけど、
劇中も現実もそんなに甘くはない。
今いる場所から、コツコツ頂点(てっぺん)へ昇っていく、
そんな過程を大事にしたい。
2008年9月22日
2008年7月14日
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
アークのコトを知らないと
大損
大人になっても、冒険心を忘れない。
そんなインディな皆様、大変お待たせいたしました!
映画としてはシリーズ4作目、テレビシリーズから
カウントすると、エピソード26にあたるそうです。
『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』、『グーニーズ』にも出演していた、
キー・ホイ・クァンが、そろそろ登場してもイイ頃合いかと思って期待大。
詳しいネタバレは、避けますが、あえて一つだけ言わしていただくと
映画シリーズ1作目、『レイダース 失われたアーク(聖櫃)』を
観てないともったいなさ過ぎる!
笑うシーンでも、ほぅほぅと納得するカットでも、
アークを知らないのと、知ってるのでは大違い。
アークのことはさて置き、ラストまで鑑賞すると
面白い脚本が見つからないから、という理由で
今まで続編を創らなかった感覚がよくわかります。
2008年4月 1日
2008年3月31日
2008年3月17日
2008年2月 8日
2008年1月 9日
2008年1月 8日
2007年12月28日
300
劇場に行きそびれた300(スリーハンドレッド)を、
ようやく観る機会ができた。
何が凄いって、全編にわたり、プロモーションビデオのような、
テンポと、テンションの小気味良さ。
映像美も噂以上の出来で、
シーンが変わるたびの毎カットごとに
計算し尽くされた絵画のような構図。
レイアウトと質感表現にも時間をかけてるなぁ
観ていて思った、
この感じで、『バガボンド』を実写化してくれよ。
特殊効果やCGのメイキングでは、
SF好きの担当者が、自分の作ったシーンについて
語ってきます。 学生気分で、すっごい楽しそう。
自宅へ持ち帰って作ったシーンもあるようですが、
このクオリティを創れるって・・・
どんな家だよ
2007年12月20日
アイ・アム・レジェンド
どうも、こんにちは。ウィル・スミス
追っ掛け日本支社の者です。
とは言っても・・・
『バッドボーイズ』『インデペンデンス・デイ』
『メン・イン・ブラック』『エネミー・オブ・アメリカ』
『ワイルド・ワイルド・ウエスト』『メン・イン・ブラック2』
『バッドボーイズ2バッド』『アイ,ロボット』
『最後の恋のはじめ方』『幸せのちから』
しか観ていませんが。
最初に言っておきたい。騙された、と。
3DCGで創られた廃墟の出来映えを、チェックしに行っただけだヨ
とゆー、言い訳も虚しく。
派手なドンパチを期待していただけに、
ワーナー・ブラザーズに、組織ぐるみでハメられた感があります。
John Johnでもお馴染みの、あのアーティストの曲が
劇中で多用されているので、まだ救われたよレジェンド。
音響設備の整った劇場での鑑賞は必須条件ですが、
心臓の弱い方は、
席の真横にAEDを置いておいたほーが賢明です。
小さなお子さんと一緒に観るのは、オススメしません
『ブラッド・ダイヤモンド』の予告映像を観た親子が、
インディ・ジョーンズや、ナショナル・トレジャーよろしく
「でっかいダイヤを、ゲットだぜっ!」
とゆー、痛快冒険アクションと勘違いして
映画館に踏み込んでしまい、
社会派すぎるグロい映像に閉口してしまった
悲しい話が脳裏をよぎります
本作を、そんなビックリ系の映画だと思わずに
気軽にデートに使用したカップルは、お互い「聞いてないよォ~」と、
ダチョウ倶楽部をかなりハードにした言い合いの末、
驚愕映像の仕業で過呼吸になり、あえなく途中退場となった
ようなので、これもオススメしません。
ただし、クリスマスを直前に控え、
聖夜、もしくは性夜へ向けて良からぬコトを企みつつ
ドキがムネムネしたい
策士なジェントルメンには、お目当てのガールとトゥギャザーすることを
著しくレコメンドします。
以下、少々のネタバレ注意
これって犬との友情物語じゃね?
一瞬、『マリと子犬の物語』と間違えたのかと思った。
せっかく、ウィル・スミスをキャスティングしてるんだから
「誰もいなくなった大都市で、好き放題に暮らす」をテーマにした
サバイバル・アクション・コメディにすればよかったのに・・・
災害時に極限状態に追い込まれた大衆が
どーゆう行動に出るか、ってトコロを描けていた
『宇宙戦争』と、ついつい比較しちゃう
このブログを読んでいるであろうスピルバーグ監督へ
暇だったら『メン・イン・ブラック3』を創ってくださいよ。
ちゃんと観に行くから。










