2010年7月17日

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ

怪獣たちの
サスペンス

絵本 『かいじゅうたちのいるところ』
スパイク・ジョーンズ監督が実写化。

原作では、主人公が怪獣の島へ行く→飽きて家へ帰る。
結局、日常ってイイね的な短い話だったけど。

映画の方が原作を越えている。

怪獣たちの質感もリアルだが、表情が現実的で、凄いを通り越して、恐い・・・

話の内容も、嫉妬や寂しさ、気遣いなどの対人関係時に出現する
嫌な感情が目の前に突き付けられる。

子供やカップル向けなファンタジーではなく、
シニカルなサスペンス

特典映像のメイキングシーンは、本編と正反対で、終始愉しそう。
おまけの方が好きだ。

2010年7月11日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

人生は愉し

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の続編。

物語の細部が変更されたり、
新キャラが登場したりと、盛り沢山。

戦闘兵器というよりも、人とのコミュニケーションのあり方がメイン。

人生に辛いことがあっても・・・

  • イジけてたら、もったいないコト
  • 世の中には、楽しいコトがいっぱいあるコト

が伝えられている。

地味なカットや場面でも、絵がキラキラとしていて、すげぇ綺麗です。

2010年5月 2日

カールじいさんの空飛ぶ家

カールじいさんの空飛ぶ家 画像

質感の特徴
動物の動き

ピクサーのこれまでの作品の中でも、
群を抜いて、3DCGがリアル。

身の回りにある物体の特徴を捉えた質感と、
動物の個性を表現した可愛いモーションは、脱帽モノ

物語の骨子を逆にしたのが、仇となったのか、
冒頭のヒューマンドラマから一転して、ドタバタコメディに
突入してしまい、感情がブツ切りになってしまうのが勿体無いところ。

ピクサーの原点である、
短編創りが冴える作品。

(長編は、娯楽として楽しめるものの、そろそろ限界なのかもしれない・・・)

2010年4月17日

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 画像

観るならTV版

様々な名作アニメを詰め込んだパロディとして受けとめた。

話がややこしく、短時間で駆け抜けるカタチなので、
観ている最中に、後悔と疑問符が湧いてくる。

  • 「ムキュ~」という声を発するキャラが可愛い
  • 絵がキレイ

以上を除いて、どうせ観るならTV版をお薦め。

2010年4月11日

ザ・スピリット

ザ・スピリット 写真

絵は綺麗だが・・・

奥行きのあるグラデーションや
被写界深度キツめの演出。

絵は綺麗だが・・・

コミカルさや、ストーリー、アクションは、
昨今のアメコミ原作映画と比べると、著しく物足りない。

2010年4月 4日

ブレイブ ストーリー

ブレイブ ストーリー 画像

糞プロジェクト

余計なキャラが多く、
流れを端折り過ぎて、感情移入する暇もない。

見所は、CGの背景や、透き通ったエフェクト。

それ以外、学べるとすると、糞プロジェクトが、
コンガリ焼き上がるまでを、傍観できるコト。

制作途中に、「コリャ駄目だな・・・」と確信しても、
気軽に止めることができない、そんな組織の悲哀を受け取れる。

2010年3月28日

ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島

ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 画像

仲の違和感

絵はキレイだが、
『ワンピース』ファンは、
キャラ設定に違和感を感じ、
原作を知らない人は、もっと楽しめない。

細田守監督フェアということで鑑賞したものの、
途中で離脱・・・

2010年3月13日

サマーウォーズ

サマーウォーズ 細田守 画像

現実的な
ジブリアニメ

監督は、『時をかける少女』の細田守さん。

細田守監督が若かりし頃、宮崎駿監督が、
その才能を削がないように
あえてスタジオジブリに入れなかった・・・ という逸話がある。

後に、ジブリの外部にいるにも関わらず、
『ハウルの動く城』の監督候補になり、制作を開始するものの、
様々なゴタゴタにより、中止となる。

勝手な想像だけど、宮崎駿監督は、才能やセンスがあれば、
誰でもよかったのだろう・・・
ジブリの内部スタッフの嫉妬で、協力が得られなかったんだと思う。

本作の正しい鑑賞の仕方

  1. まずは、1人で観て、号泣する
  2. 次に、大人数でワイワイ観る

元大家族の方や、おばあちゃん子のために、作られた
と言っても過言ではない物語なので、昔を思い出して浸りたい人は、
自らの感情を自由に解き放てる環境で観ること。

少々、説明不足の箇所があり、もったいない。

終盤の事件で、被害がどれだけあるか、
その規模を図解で説明すると親切だった。

暗号の解き方についての解説があると、
より、そのスキルの凄さが理解できただろう。

些末なコトはさて置き、アニメという枠を最大限活かす演出と、
リアルな生活感、アッサリ感の演出
その切り分けと使い分けが、抜群に上手い。

例えば、家族や友人、同僚同士が、なんだか揉めてる場面に遭遇することは、
現実世界でもよくあることだ。

今まで穏やかだった空間から、モメてる空間や部屋に踏み入れてしまう、
あの嫌な感覚、変な違和感を見事に描いている。

大家族、食卓、生活観や各人の興味、これらをまとめて表現できる映画は、
実写でも少ない。 さらにエンタメとしてのバランスもイイ。

アニメだからといって、喰わず嫌いをせず、是非、観ておきたい作品。

2010年2月 7日

G.I.ジョー

G.I.ジョー 画像

CGアクション
幕の内弁当

『ステルス』とか、『スターウォーズ』とか、『マクロス』とか、
『トランスフォーマー』とか・・・、類似した要素が色々入っていて、
想像以上に面白かった。

当然のように、第30回ラジー賞にノミネートしてしまった本作。

昨日紹介した『トランスフォーマー リベンジ』を越えて、
イイ感じに、受賞すると思う。

予告編では、一瞬、A級作品のように思えるが、
敢えて狙ったのか、真剣に作っていたら自然とそうなってしまったのか、
B級ドラマを、さらにB級映画で包んだ感じ、予算を掛けてるだけに、
危うい方向へ行く規模もデカい!

セコムの人が観たら失神するようなセキュリティの甘さ、
狂った物理法則、ヒネリの無さ。

突っ込みドコロが多数登場するので、
1カット、1カット、1シーン、1シーン、律儀に突っ込みながら楽しみたい。

決して、真面目に観ちゃいけない。
B級アクション映画としての先入観を捨て、
能天気にダラ観するポップコーンムービー

2010年2月 6日

トランスフォーマー リベンジ

トランスフォーマーリベンジ 画像

機械兵団大集合

最低作品や、ダメ俳優に贈られてしまう映画賞、
2009年度 第30回ゴールデン・ラズベリー賞 (通称:ラジー賞)に
ノミネートされてしまった、不名誉であり栄誉ある本作・・・

前作以上に敵味方が入り乱れ、正義の味方と悪役で、似たような
形状のロボが登場するので、余計に判別が付かなくなる。

難しいことは考えず、働く機械、細かいメカ、軍事兵器、
戦闘シーンを楽しむための作品

ちなみに、ラジー賞の発表は、
アカデミー賞授賞式が行われる前日、3/6(土)です。

2009年10月25日

ルネッサンス

ルネッサンス 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

目が痛い

主人公の視点や、警察のデータ表示は
『攻殻機動隊』の影響を受けているのか?

脳で補完しながら鑑賞するのも
1つの手段だけど、ちょっと厳しいし、
さらにフランス映画が苦手な人は、止めておいた方がイイ。

白黒調のCGだと、登場人物の区別が付きにくく、
目が痛くなる、ということが理解できた。

作業量は増えるけど、アメコミ調の着色があれば
まだ、観れたものだったかもしれない。

2009年10月18日

ヤッターマン

ヤッターマン 櫻井 翔 深田恭子 三池崇史 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

やっちゃったマン

もしくは、やらかしちゃったマン。

ヤッターマンの原作アニメが好きな人には、
お薦めしたい、 と言いたいところだか・・・

その社交辞令すらも厳しい感じ。
きっと、ドラゴンボールもこんな感じなんだろう。

作り手として考えないといけない課題は、
不気味の谷現象をいかに回避するか。

この言葉は、現象をものすごく的確に表しているんだけど、
実物(リアリティ)が増すほど、比例して親近感が高まるが、
実物と近すぎると、突如、嫌悪感が出る、という理論。

『ベオウルフ』『ファイナルファンタジー』といった映画が
大ゴケした理由もこれで解明できる、という代物。

今回のヤッターマンの劇中にもそれがあって、
メカのCGがヌメっとしていて、周囲に水分が付着していそうな
感じが気味悪かったこと。

ヌメリがリアル、小物やたった1つのカットが不気味なだけで、
全てが台無しになりかねない。

なんでもかんでも、質感を究めたり、リアルに近付けるんじゃなく、
リアル感の無いリアリティ
その分岐点を押さえておきたい。

2009年9月 8日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 横浜関内伊勢佐木町のカフェバー 音楽好きが集まる洒落た飲み屋 ウェブ担当がオススメする書籍

兵器大好きっ子

数年前に流行った『新世紀エヴァンゲリオン』の
リメイク的内容。

本作は、旧作の総集編のような内容なので、
初めての方も、久々の方も安心。

特典映像(3DCGの制作過程など)が入っていない、
碇シンジがジャケットの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 通常版』もありますが、
どうせ観るなら本作の方をお薦め。 (TSUTAYAの店員さん、教えてくれてありがとう)

戦車、戦闘機、爆撃機、大砲のドンパチ加減が凄まじく、
それ以外のシーンでも1カット1カットの構図、グラデーションが美しい。

音声やBGM無しで流しても、十分楽しめます。

2008年9月 2日

スカイ・クロラ

スカイ・クロラ ループする日常に
風穴を開けろ!
そこから抜け出せ!

レシプロ戦闘機による空中戦は爽快そのもの。

映画から読み取るメッセージを噛みしめたい方は
押井守さんの最新著作、『凡人として生きるということ』を事前に読んでおくと吉
(以下、引用文は同書から)

若さに絶対的な価値があるのなら、
彼らこそ人間の理想の姿になるはずだ。
彼らは永遠に続く青春を謳歌することができたはずなのだ。
だが、そうはならなかった。
彼らは大人になれないという残酷な運命の中で、
もがき、諦め、苦しむ。

観終わった直後、あるいは観ながら。
観客に考えさせ、観客の中にしか映画のメッセージが
存在しないことを気づかせてくれる。

美化された思い出に逃げ込まず、今を生きる。

現実には人は年を取り、青春は失われる。
だからこそ人は、それを惜しむ。
青春はいつか記憶の中だけできらめく
過去の遠い思い出になる。
そうなって初めて、人は失った若さがかけがえないものだったと思う。
つまり、若さの価値とは、
記憶の中だけにある幻影のような
ものでしかない。

しかし、美化されずにいた過去は、
それほどまでにまぶしく輝いていたか。

若さゆえに苦しんでいる若者を、
僕はたくさん見てきたし、
僕自身もそういう若者のひとりだった。

見た目からはわからないが、失敗することの価値が
見抜かれないまま、無難に年をとっていく。
それは、年を重ねる。一歩一歩経験を重ねていくことと同義ではない。

若者には分別がない。
だから若者は無鉄砲だった。
それを価値と呼べるかどうかは分からないが、
「若気の至り」という通り、 少なくともかつての若者は後先考えずに行動した。

今の若者はそんな無鉄砲さも失ってしまったかのようだ。
分別がついたのではない。
分別がつく、オヤジになるということは、
物事の判断ができるようになるということである。

昔の若者は判断できないから、何でもかんでも、
無分別に手を出し、挑戦した。
それで何度も失敗し、そこから学んでいった。
今の若者は無判断なのは同じだが、何に対しても手を出さなくなった。

これでは、学ぶ機会さえも自ら放棄してしまったも同然である。
すると、彼らは一生オヤジにもなれず、年だけは取っていくのに、
中身はいつまでものっぺりとした若者のままでいることになる。

継続は力なり。というメッセージ。

僕が言いたいのは、仕事であれ、恋愛であれ、どんどん失敗せよ、
ということだ。
そして失敗をしたら、敗因をきちんと分析することだ。
二度と同じ過ちは犯さないようにする。
それでも次の勝負には、違う敗因で負けるかもしれない。
その次も、また違う理由で負けるかもしれない。
だが、何連敗、何十連敗してもいいではないか。
何度負けても、勝負を続ける限り、 いつかきっと一勝できる日はやってくる。

そして、少しずつでも勝ち星を増やしていけば、
最終的に人生の星取表を勝ち越しで終えることはできるのである。

結局は死ぬまで 勝負を諦めなかった人間が、
最後には笑うことになるのだ。

2008年8月 9日

崖の上のポニョ

ponyo.jpg

大人と子どもの
境界線

ポーニョ♪ ポーニョ♪ ポニョ♪ ポニョ、ポニョ、ポッ!
日常の些細な出来事を、思いっきり表現。
幸せが、ごく身近にあることを再確認できる。

液体の描写がすさまじい。
内容は、子供版「紅の豚」といったところか。

老若男女の観客が、これほど幅広く揃うのも珍しかった。
隣に座っていた女の子と男の子、
ちょうど、劇中の主人公くらいの年齢。
大人とは違ったタイミングで笑い、そして謳う。

このタイミングのズレに、大人と子どもの境目があるように思えた。
だいぶ過去の自分と、今の自分にどれだけの差が開いてしまったのか
是非、劇場で確認してほしい。

2008年8月 7日

攻殻機動隊 2.0

koukaku_2_0.jpg

『攻殻機動隊』のリメイク
オープニングの3DCGアニメーションと、
エンディングのビル群が創り込まれてた。
『イノセンス』のトーンに適合させて
全体のイメージは緑色→オレンジ色に変更

ヘリもリニューアルされて3Dになってたけど、
なんだか鮫モチーフ。前のほーが好きだったナ・・・

音は、かなりリアルに付け直されてドンパチ。
流石スカイウォーカーサウンド

細かい台詞も差し替えられたりしていて、探す楽しみがアリ

人形使いの声優に榊原良子さんを起用 (主な作品は以下)

  • 『風の谷のナウシカ』 (クシャナ役)
  • 『機動戦士Ζガンダム』 (ハマーン・カーン役)
  • 『機動警察パトレイバー』 (南雲しのぶ役)

メインキャラが男性の声から、女性の声に代わるのは前代未聞か?
ストーリー的にもガラっと印象が変わりますねー

2008年7月13日

ベオウルフ

beowulf.jpg なんで実写に
しなかったの?

300』や『ハリー・ポッター』、その他、
剣と魔法の世界が好きな方々からは、
突っ込みが入りそうですが。

これは全編3DCGで描かれているところを楽しむ作品です。
実写でもなく、ゲームでもない、そんな映像質感を。
時間がかかるのに、よく創ったなー と感慨深くうなずきながら鑑賞すると吉

実際に撮影しようとすると、物理的制約が多いであろう
カメラワークや、怪物をザックリと切り裂くシーンも見所。

グロいカットや、エロい部分もフルCGなら許せそうな気がしました。

お子様の教育上、よろしくない下品なシーンも多々含まれているので、
「剣と魔法で、モンスターを退治だぜっ!」と、
ドラクエやファイナル・ファンタジーをプレイするようにライトな気持ちで観ると、
家族中が気まずく変な空気に包まれます。注意

2008年3月29日

エクスマキナ

ex_machina.jpg

公開直後、真っ先に観に行こうとして
気付いたら終わっていた映画

アップルシードの続編、今回は
『フェイス/オフ』や『M:i:2』を監督したジョン・ウーが
プロデューサーとして演出

そのお陰で、見栄えはするものの、
不自然な格闘シーンがあったり、不要な銃撃での
動きがあったり。アクションに無駄が多いケド。

まぁ、ドンパチのみ楽しめりゃイイよって方は、そのまま喜べるかも。

台詞が甘酸っぱく、さらにクサイ。赤面必至
(原作にあったっけ?こんなんだったっけ?)

少々強引な言い方をさせてもらうと、
思春期真っ盛りの中学2年生が台本を書いて
自信満々に言葉を紡ぎ出した雰囲気

3DCG閲覧という観点ですと、
メカ好きなら一見の価値あり。背景としての高層ビル群の夜景など
空気感も漂ってくるほど、素晴らし出来でした。

ネタバレを言うと、最後の敵近辺で、出てくる敵って、
同時期に公開していた『ベクシル 2077日本鎖国』に似てない?

余談ですが、『ベクシル』を観に行って
生まれて初めて、劇場で爆睡したウェブ担当だった。

好きなCG映画鑑賞に自ら足を運んで、銭返せとも思ったけれど、
熟睡している客人達がチラホラいたのが、せめてもの救いだった。

2008年2月22日

耳をすませば

mimisuma.jpg

人生 絶えず先回り
そんな天沢聖司でいたい

内臓の具合が悪くなりそうなほど
糖分が多め。 恋愛バナシが甘ぁ~い

聖司のじいちゃん 名台詞
「自分の中に原石を見つけて、時間をかけて磨くことなんだよ、手間のかかる仕事だ」
このくだりは、今後の成長が楽しみな子たちにでも、そのまま使ってあげてください。

職人の映画でもあり、仕事の基礎を作るための切っ掛けを知る物語でもある。
音楽や小説を通して、創作活動の苦楽を伝えている。

冒頭から、作中、エンディングにと
「カントリー・ロード」が使われていて鳥肌。音楽の使いどころが上手だな~
スタッフロールも秀逸、元気が出るエンディング、ベスト3に入りますよこれは

2008年2月 2日

時をかける少女

tokikake_01.jpg

本日のご紹介は、『時をかける少女』
原田知世のほーじゃねぇよ。

数々の賞を受賞したらしく、公開時には話題の作品。
騒がれるワリには、またしても周りで観た人が
いないよーなので、観賞。

tokikake_02.jpg

中学、高校時代のちょと切なくも笑える
センチメンタルな恋が描かれています。

甘酸っぱいを通り越して、もう、酸っぱい

← 自転車を二人乗りしての下校シーン
ね?これだけでも全身がムズムズするでしょう?

それこそ、時をかける能力の使い方も、
学校のテスト、食べ放題、カラオケ。 そして、もう少しで手が届きそうな初恋・・・
と、学生ならではの使い方をしてくれます。

脇役や名もない登場人物、一人一人に各々ストーリーがあるような。
キャラ設定とは別の魅力を感じ取れます。

普段、アニメを観ない人にもオススメの理由がよくわかった。
あの頃の、甘酸っぱい気持ちを蘇らせたい人は是非。

2008年2月 1日

Freedom (1)

freedom_01.jpg

カップヌードルのCMを観た時から
ヤバさ(通常の意味で)を感じてたけど。

そこには、AKIRAに出てきたバイク群の姿は無く。
昔懐かしファミコン・コントローラーの
ジョイボール的なハンドルが。
萎えた。

freedom_02.jpg

レースシーンは、スターウォーズの
ポッドレースそのまんまじゃ・・・

金田のよーな、まっすぐでひねくれたキャラが好きです。
タケル? はて?
噂によると、大友克洋さんが代理店とモメて、
途中で降りたとか。

2008年1月29日

ガンダム MS IGLOO (1)

ガンダム、試作機系3DCGシリーズの第一巻
『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』
「大蛇はルウムに消えた」

宇宙戦艦の動き軽っ
女性士官の顔、白っ

ルウム戦役で使われた、ジオンの試作砲と、
大砲屋さんの悲しい末路な話


モビルスーツに取って変わられる役割は、
まるで、第二次世界大戦中に戦艦から
航空機へと戦力の集中と効果が移り変わった流れと同じ。

大きな組織だと、末端まで情報が回らなかったり、
内部派閥とかあって、結果的に不具合が出るんだなぁ
とゆーことを、しみじみと考えてしまった。

2008年1月28日

惑星大怪獣 ネガドン

cw_film.jpg

コミックス・ウェーブの作品集、下記の3つ入り。

「はなれ砦のヨナ」
ファイナルファンタジーそのまんま。

「カクレンボ」
KEN ISHIIの「EXTRA」テイスト全快
暗闇にネオンが妖しく光る、
そんな森本晃司風なイメージが
好きな人にゃピッタリ。

negadon.jpg

「ネガドン」
東映の特撮シリーズな風味を3DCGで再現。

何が凄いって、実写やミニチュアをまったく使用して
いないのに、細部に渡って質感が再現されているところ。

昭和100年といった設定、爆発の表現、遠近感なども
昔っぽさを強調するスパイスとなっている

この映像フィルターを編み出すまでに、苦労したんだろうなー

見た目だけではなく、ストーリーまでしっかりしているところが驚き。

2008年1月25日

ゲド戦記

gedo.jpg

周囲を見渡してみても
観た人がいなかったゲド戦記。
ウェブ担当が代表としてチャレンジ

宮崎駿 作のファンタジー絵本
『シュナの旅』のキャラクターを使い、
原作は、アーシュラ・K・ル=グウィンの小説『ゲド戦記』
(『シュナの旅』は、ナウシカやラピュタ、もののけ姫に出てくる
動物が描かれています。ジブリ世界観の元とも言える作品)

過去のジブリ作品と比べると、キャラの深みや関係性が薄く、
キャラクターや小物の登場数が少ないので、
これまでの、ジブリがいっぱいな人は、ガックリするかもしれません。

主役の小さい
声優の岡田准一君のせいじゃないんだろーけど、
何を言っているのか、さっぱり聴き取れません。

ついでにゆーと、ヒロインの声優さんの起用に疑問。
彼女である必要はあるのか?

背景画は、西洋美術を参考にしたタッチや
雨雲の黒い部分の描写などが新鮮

悪い点は、カットとカットの繋ぎ目に連続性がなく、
とても大切なシーンで疑問符が発生する箇所が3カットほど。
端折り過ぎ。

映画よりも気になるのは、
ゲドの監督と、父である駿監督との確執か。

確執ついでに。
プロデューサーの鈴木さんが
「はじめて宮さんを殴りたくなった」
とゆー、エピソードに、駿監督のチャメっ気たっぷり。

身近にいたら面倒な人っぽいから、ゴメンだけど。