2008年10月11日

ファーストフード・ネイション

ファーストフード・ネイション 外食産業の
カラクリを勘繰る

感染パテ(バーガーの肉の部分)を追いながら、
食の安全、環境問題、外国人労働者、
大企業の隠蔽工作を浮き彫りにする。
原作は、『ファストフードが世界を食いつくす』

監督が『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイターだからって
騙されちゃいけない。イイ意味で期待を裏切られる作品。

完全ドキュメンタリーでいけば良かったのにと思えるほどの牛の屠殺シーン。
人間が食物連鎖の頂点を名乗るのならば、
その現場で働いてくれている人々がいるからこそだと感謝しながら観てゆきたい。

瓶に入った薬品の数々、大腸菌混入のバーガー、
低練度の従業員が繰り出す唾入りバーガー、
悪臭が立ちこめる工場の描写はあるものの、
工場周辺のサイドストーリー、人間模様に時間を割きすぎて、
メッセージ性が薄まってしまったのは、もったいない。

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