Concrete Jungle の
オアシスでありたい。
Time Traveler の
休息所でありたい。
Lonesome Cowboy & Cowgirl の
道連れでありたい。
Music & Freedom
開店当初からずっと同じ場所で、はじまりは1.5坪ほどの小さな店でカウンターに8席ほど、
あとは路肩に腰掛けてたり、バイクにまたがってホットドッグを食べてましたね。
横浜は様々な "発祥の地" 。ビール、パン屋、アイスクリーム、ナポリタン、新聞、郵便、テニスだって。
色々な事が始まるこの町でホットドッグを売り出して半世紀を過ぎました。
店は仲間やお客さんと手作りがベース、手伝ってくれた人達の名前はお店のどこかに今も刻まれたまま。
音楽が好きでレコードをかけてたら、音楽好きのお客が集まり。
その頃、流行っていたNIKEのコルテッツを履いてたら、
たまたま来てたキュートなお嬢さんと靴が同じだけで盛り上がったり。
もちろん、その子とのデートは山下公園、結婚式も横浜の教会で
音楽、サーフィン、ファッション、アート、カメラ、それぞれ好きな人同士が繋がっていく日々。
旅人が立ち寄り、また旅へ出ては戻って土産話をしてくれる。
僕らはキャンプファイヤーを囲むように毎日過ごしているのかもしれない。
ジョンジョンで出逢い、結ばれ、その子供が来るようになって、デートに使ってくれたり。
お客さんそれぞれの楽しみ方で、このお店を創ってくれていること。
それが何より嬉しくて、本当に感謝しています。
よく 「ここって何屋?」 と質問されます。
面倒くさいので「ホットドッグ屋」とは言ってますが、何屋かは来た時にお客さんが自由に決めれば良いこと。
逆に知りたいですね、皆さんがこの店を "どんな場所と思ってるか" を。
少し入りづらいかもしれませんがホットドッグはテイクアウトもできますから片手に持って散歩でもどうでしょうか。
旅人みたいに発祥の地を巡ったり、色々な国を感じたり、港の風に吹かれてみたりしてさ。
散歩のあとはジョンジョンに戻っておいで。
コーヒーやお酒を飲みながら、その日に見た物、感じたことを聞かせてください